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海での注目度もアップ!? 新・おしゃれアイテムの「スキンアート」って?

日差しも強くなってきて、自然と肌の露出も以前より増えてきましたよね。せっかく肌見せする機会が増えてきたのだから、ほかの人と差をつけたいもの。手持ちの洋服を普段とちがうテイストにしてイメチェンをはかるのもいいですが、ほかの人より一歩先いくようなおしゃれができたらいいですよね。そこで編集部が注目したのは、おしゃれに敏感な女子の間で人気上昇中の「スキンアート」。ボディーアートの一種で、結婚式などのパーティやイベント、海で水着を着るときなどにアクセサリー感覚で楽しめるものなんですって。しかも、この「スキンアート」、おしゃれアイテムとして楽しめるのはもちろん、スキルアップの期待も大きいのだとか。


そこで、スキンアートカレッジの東京本校で講師をしている、スキンアート事業部・ディレクターの平川収己さんに、スキンアートについて教えていただきました。

スキンアートという言葉はあまり聞きなれないものですが、正式名はボディーアートになるのだそう。ただ、ボディーアートという名前だと、タトゥーの店舗も含まれることがあり、混同を避けるためスキンアートという名前をつけたそうです。一見すると似ているタトゥーとのちがいは、その技法。タトゥーというと、「痛みがある」、「一度施術すると落とせない」、「完成するまでに時間がかかる」といったイメージがあるのですが……。

「スキンアートは、エアーブラシ機器を使い、ペイントカラーを吹きつけて描く技法なので、痛みはまったくなく、クレンジングやボディソープを使えば簡単に落とせます。1回の施術時間は約10分~20分です」(ディレクター・平川さん)

平川さんによると、スキンアートは、クレンジングなどを使えば簡単に落ちますが、水につかったりシャワーを浴びる程度なら4~5日程度は施術した状態を保てるので、海やプールのシーンでも楽しめるそう。ただし、強くこすったりすると薄くなることはあるそうです。

また、スキンアートには、本物のタトゥーに見える“フェイクタトゥーバージョン”と、ラメとスワロフスキーでキラキラ飾りつける“小悪魔バージョン”があるので、タトゥーのような本格的なデザインよりも、よりカジュアルに楽しみたい人は“小悪魔バージョン”を選ぶのがポイント。今、人気の柄は薔薇や蝶といった華やかなデザイン。柄の種類は、約150種類あるので、お気に入りのデザインがきっと見つかるはず。


腕や首筋にキラキラしたスキンアートを取り入れていると、ほかの人と一歩ちがった肌見せスタイルが楽しめそうですね。水着を着る場合には、胸元や足首に施す人も多いそうです。

また、スキンアートは、プロの方にお願いするのももちろんですが、自分で技術を学ぶこともできるそう。スキンアートの写真を見ると、自分で始めるのはむずかしそうな印象をうけましたが、実際はグッと簡単にできるそうです。

「スキンアートは絵を描くのではなく、エアーブラシ機器を使い、ステンシルに吹き付けることでできます。エアーブラシを使いこなす技術の習得のみなので、誰でも短時間で習得できます」(ディレクター・平川さん)

そして、スキンアートのスキルは幅広い面で役に立つそう。ブライダルのシーンで、ヘアメイクに加えてスキンアートも行うときも、大きな機材もなく小スペースで施術できるので、気軽に始められます。友人などの結婚式で、スキンアートを施してあげれば、きっと思い出になりそう。

また、仕事として使う技術という以外にも、さまざまなものにデザインが描けるようになるので、ちょっとしたイベントなどで見かけるような、あるとうれしいウェルカムボードもキレイに描くことができるように! ホームパーティなど人をおもてなししたいときの飾り付けでも喜ばれそうですね。

肌見せのアクセントになりアクセサリー感覚で楽しめる上に、さまざまなシーンでの活躍も期待大なスキンアート。この夏、何か新しいことを始めてみたい! と思う方はぜひチャレンジしてみては?

(川原裕子/マイナビウーマン編集部)

※この記事は2013年06月17日に公開されたものです

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