頼られたい願望をくすぐるのがキモ? 「上司との距離を縮める方法」
仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!
みなさんは、上司との関係は良好ですか? 年の近い先輩社員ならまだしも、世代の離れた上司たちは、仕事以外の共通の話題が少なく、距離が縮まりづらいもの。一体どうすれば、年の離れた上司との仲は深まるのでしょうか。働く女性たちが実践している、上司との関係の縮め方について聞きました。
■挨拶や受け答えはハキハキと(28歳/販売)
「業務中、上司から何かを指示されたり指摘されたりしたときは、ハキハキ返事をします。あと、出勤・退勤時などの挨拶もその人の目を見て、元気にていねいに。当たり前のことかもしれないけど、意識していないと案外おろそかになりがちな気がする」
上司からの印象がよくなるだけでなく、自分自身の上司に対する緊張が薄れて、接しやすくなるといった相乗効果が生まれるよう。基本の「き」として、常に心得ておくべき事ですね。
■積極的に頼る(27歳/メーカー)
「仕事でわからないことや不安なことがあれば、必ず先輩や上司に頼るようにしています。前職は、それができずになんでもひとりでこなして怒られまくってたので……。すると、ある日上司から『いつも頼ってもらえてうれしい』と言ってもらえました。今は、ほかの同僚との仲を取り持てるくらいになってます」
職場にもよりますが、直接教育する機会が減り、頼られることに飢えている上司も少なくないよう。物怖じせず積極的に頼れば、自然と上司も心を開いてくれるのかも?
■飲みの席では普段話せない話題を(29歳/広告)
「飲み会では、できるだけ上司と話をするように心がけてます。仕事についてはもちろん、彼氏についての悩みも。飲み会は無礼講っていうくらいなので、向こうも受身の態勢でいてくれるから、相談に乗ってもらいやすいんです。これだけでも、グッと距離が縮まってると思います」
飲みの席ではプライベートの話まで抵抗なくできる所がいいですよね。公私の両方を支えてもらうことで、信頼関係を築きやすくなるようです。
■思い切って食事に誘う(29歳/サービス)
「直属の上司とは、仕事終わりによく食事に行きます。同僚を誘って大勢で行くときもあれば、2人きりのときも。こういう場があるだけでお互いの立場を理解できて、仕事もしやすくなる」
ちなみに、「食事代はほぼ毎回上司が出してくれるので、地方出張のおみやげを多めに渡したり、誕生日プレゼントを奮発したりする」そう。こういうちょっとした気遣いが、仲をより深いものにしてくれそう。
今年入社したばかりの新入社員や、異動で環境がガラッと変わった人たちには、タイムリーな今回の調査。上司との距離を縮めたいという人はぜひ実践してみてください。みなさんなら、どんなふうに仲を深めますか?
(松本まゆげ+プレスラボ)
※この記事は2013年05月13日に公開されたものです