103kgの恋愛カウンセラーが教える「彼にプロポーズさせる方法」
「彼と付き合って5年目。彼は32才、私は29才で、お互い結婚を考える年齢なのですが、
一向にプロポーズされません。重荷と思われたくないので、結婚の話をこちらから持ちかけることは全くないのですが、何もしないでひたすら待つのも不安です。こうやって何もできないままな私は、どうしたらいいでしょうか?」(東京都/29歳女性)
30歳を目前に控えた女性からのお悩み相談。
幸せになる上で年齢は関係ないって思いたいけど、「30歳」という区切りの数字を意識する女性は少なくないよね。
相談者の女性は「あと1年で30歳になっちゃう!」と焦っているのに、彼氏がなかなかプロポーズしてくれないとのこと。結婚の話はデリケートだから、下手に触れると逆効果かも……という、どうすることもできないモヤモヤを抱えている人は彼女以外にも多いのではないでしょうか?
●「会いたい」って言ってる? 気持ちを言葉で伝えることが大切!
以前と比べて急激に態度が変わっているとか、なんだか彼との距離を感じるなら、すでにふたりは倦怠期に突入してしまっているかも。あなたは空気を読みすぎて「かまわれなくてもいい女」「一人で生きていける女」だと思われている可能性があります!!
最近「会いたい」って気持ちを素直に伝えてますか?
もしかすると、彼はあなたが会いたがっていることに気づいていないかもしれないよ。 ましてや結婚を望んでいるなんて全然思っていないかも!! 「プロポーズしてくれない」じゃなくて「プロポーズなんか望んでいない結婚願望がゼロの女性」って誤解されているんじゃないかな?
「会いたい」は大事な愛情表現です。もちろん、「会いたい」と言っても会うことができないときがあるかもしれない。でもどうせ無理だからって最初から諦めてたら、どんどん距離が広がっちゃうよ! 気持ちは、言葉にすることで初めて伝わるもの。勇気を出して伝えても、結局断られることもあるかもしれない。でもガッカリしないで良いの! 伝えることが目的だからね。
「そっかー。残念。会いたかったなぁ。じゃあ今日は我慢するね。その代わり、次のデートのときに行ってみたいレストランがあるのよ。一緒に行こうね!」って甘えたら、彼は自分がいないと寂しがるんだなぁって愛しくなるよ。「ずっとそばにいたい」と彼に思わせることが、プロポーズのきっかけになることもあるんだよ。
●幸せな未来をイメージさせることが、プロポーズへの第一歩
「プロポーズをされない=プロポーズしたくない」って誤解していないかな? 「プロポーズしない=プロポーズの必要がない」ってケースもあるんだよ。
一緒にいると楽しくて、いつも笑顔で過ごせる。交際はいたって順調なのに結婚の話にならないのは、ズバリ彼を満足させすぎかもしれないよ! 今が十分幸せだから、わざわざ結婚しようなんて考えもしないのが男性なの。本気じゃないからプロボーズしないってことじゃないんだよ。
この問題を解決するには、結婚すれば今よりさらに楽しい未来が待っていることを彼にイメージさせるのがカギ! 日常のあらゆる場面で、ふたりの将来について楽しげに話してみてね。「もしも~」の話はとても有効だよ! 例えば、おじいさんおばあさんになったときの話やふたりの子供の話。今も十分に幸せだけど、今のままでは手に入らないものがまだまだいろいろあることに気づかせちゃおう。
彼があなたと「もっと幸せになりたい!」と思ったら、結婚という手続きが大事なことだって気づくはず! 責任などの重圧よりも、ワクワクドキドキの未来を想像できたら、彼だってプロポーズしたくなっちゃうよ♪
●これだけはやってはいけない!! 逆効果を招くNG行動
プロポーズしてもらうために、結婚についてじっくり話し合う……。やってしまいがちだけど、これはNG!
改めて「結婚する気があるの?」なんて意思を確認しようとするのは逆効果です。「結婚したら、何かあるたびにこうやって問い詰められるのかぁ」なんてマイナスイメージを与えてしまいかねないからね。無理やりプロポーズさせても、幸せな結婚にはならないよ!
(文:103kgの恋愛カウンセラー・羽林由鶴)
【提供元:マイナビウエディング】
※この記事は2013年04月10日に公開されたものです