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恋に人生に前向きになれる! 「HAPPY BIRTHDAY」のセカンドアルバムが誕生

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恋ってうまくいかないことも多いもの。そのせいで臆病になってしまう女子も多いのでは? そんな女子の気持ちを代弁して、背中を押してくれるアーティストが「HAPPY BIRTHDAY」。「HAPPY BIRTHDAY」は、作詞・作曲・歌・ギター担当のきささんと、ドラム担当のあっこさんが2010年に結成したガールズバンドです。「負けるな女の子!」をテーマにしてメッセージを届け続けているだけあって、楽曲に共感する女子も多いはず。



今回、その「HAPPY BIRTHDAY」がセカンドアルバム「今夜きみが怖い夢を見ませんように」を3月13日にリリース。今回のアルバムについて、メンバーの2人は、「不思議なアルバムになったなと思います。前半と後半で曲の印象が違うし。“こういうアルバムです”ってひと言で言うのが難しい」(きさ)、「いろんなものが散らばってる感じがおもしろいと思う」(あっこ)とコメント。

「今回は、自分たちがもともと持っていた面と新しいチャレンジの両方が出てきてると思う」とあっこさんが言う通り、「これまでは、自分の気持ち優先というか……自分だけ、自我ばかりが先立っていたんですけど、『ありがとうまたね』という曲は違う。もっと大きな……やさしい気持ち、生きることについて書いてみたいと思ったんです」(きさ)と、歌詞への新たな挑戦ができたよう。

また、曲についても同じように「今回、いろんな曲の作り方をしてみたんですよね。いつもとは違うコードを使ってみたり、楽器を持たずに作ってみたり、鼻歌から作ってみたり。そういう中でも、自分の手癖があるから、そこはそこで生かしてやろうと思って作ったりしましたね」(きさ)、「ドラムに関して言えば、どんな気持ちで演奏しても、どんなスタンスでやっても、自分が出るもんだなと。どうやっても、2人は出てくるんだなっていうのがわかったので、よかったです!」(あっこ)とのこと。

自由で、にぎやかで、強く心に響くメッセージを放ってくる、セカンドアルバムに収められた11曲。弾けるようなポップさに加え、歌詞でもサウンドでもより鮮烈さを増して、私たちの心にフレンドリーに響いてきます。自分が大切な存在だと彼に気づいてほしい気持ちをつづった「わたしは君のママじゃない」、別れた彼に対してつのる思いを歌った「君だったら」といった、ハッピーだけで終わらない恋愛のウェットな部分も鋭く切り取った楽曲も聞きごたえあり! とはいえ、「最終的には前を向きたいという思いがあるので、暗い曲でアルバムが終わるのは、自分が納得行かない」(きさ)という思いから、最後に「目を開けて」という恋することが楽しくなる楽曲を収録。


“恋を成就させたい!”というときには「恋暴動」、“失恋してしまった”というときには「DAIKIRAI-DAISUKI」、“恋する気持ちを取り戻したい!”というときには「目を開けて」など、いろいろな恋のシチュエーションにそっと寄り添って励ましてくれるのが、「HAPPY BIRTHDAY」の楽曲。今回のアルバムを聴いて、この春、前向きな気持ちで恋愛を楽しんでみては?

(戸川光里)

※記事内のきささん、あっこさんのコメントについては、オフィシャルインタビューより抜粋

※この記事は2013年03月12日に公開されたものです

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