ブログで話題のオネエキャラが、「しくじる女」をぶった斬る!
タイプ1
「ウサギとカメ」ならぬ「ウサ子とカメ子」のウサ子タイプ

© Yumiko Komukai/『しくじり姫』(ヴィレッジブックス)より抜粋
- 女友だちのなかで、秘かに自分が一番だと思っている。
- 異性からよく「カワイイね」と言われる。
- 今までの人生、特別努力をしなくても何とかやってこれたと思う。
- 過去に振られた経験がある場合、それを「負け」だと思っている。
ゴマブッ子がツッコませていただくわ!
このタイプは、自分と周囲の女ともだちを比べて優越感を覚えるものの、最終的には友だち(カメ子)に先を越されて嫉妬する女が多いの。「カワイイ」なんてセリフ、男はセックスするためなら誰にでも言うのよ! しかも、過去にちやほやされたことがある女って、恋愛を「勝ち」か「負け」で見る傾向があるし、自分のルックスのよさに甘んじて努力を怠って、いつしか「本命の彼女」のラインから除外されるってことに気づいたほうがいいわ。どんな女だって、ちやほやされるのは若いうちだけなんだから。
タイプ2
「裸の王様」ならぬ「裸のお姫さま」タイプ

© Yumiko Komukai/『しくじり姫』(ヴィレッジブックス)より抜粋
- 見た目にはお金をかけていると思う。
- 女性誌で「男性ウケのいいファッション」が紹介されていると、つい見てしまう。
- 靴やバッグのブランドにはこだわりがある。
- でもバッグの中は散らかりがち。
ゴマブッ子がツッコませていただくわ!
このタイプは、モテファッションやモテヘアメイクといった外見にこだわりすぎて、逆にモテから遠のいている女ね。バキバキにモテを意識したファッションは、男性から見れば「カンペキすぎてスキがなさそう」というマイナスイメージにしかならないわ! 裸&スッピンになって残るのは、自分自身の中身だということを理解しておくべきね。
タイプ3
「三匹のこぶた」の狼ならぬ「三人の男」に出てくる狼子タイプ

© Yumiko Komukai/『しくじり姫』(ヴィレッジブックス)より抜粋
- 自分はそれなりに自立できていると思う。
- 仕事で男性に負けたくない。
- 「結婚するなら自分よりステータスや年収の高い男!」と決めている。
- 男性をほめるのが苦手。
- 何でも自分でできてしまう。
ゴマブッ子がツッコませていただくわ!
このタイプは、自分がそこそこ裕福な家で育って、そこそこ勉強や仕事ができるから、自分と結婚する男性にはそれ以上を求めてしまって、さまよっちゃうパターンね。そもそも「年収700万円以上で独身の男」なんて、そんな条件いいの男、残っている確率のほうが少ないわ! 自立している女性は素敵だと思うけど、男性に正論で真っ向勝負するよりも、時には彼らを“褒める演技”も必要よ。男はプライドの高い生き物。見下したりしたら、アウトよ!
タイプ4
マッチ売りの少女ならぬ「綺麗売りの少女」タイプ

© Yumiko Komukai/『しくじり姫』(ヴィレッジブックス)より抜粋
- 外見、仕事、性格……。どれを取っても自分に自信がなく「綺麗売り」ができない。
- 人から「要領が悪い」と言われたことがある。
- 人から話しかけられるのを待っているほうだ。
- 「モテない」が口癖。
ゴマブッ子がツッコませていただくわ!
このタイプは、基本姿勢が受け身で、自分自身に対して卑屈になってしまっているタイプ。「綺麗売り」っていうのは、男性の前で自分を綺麗に売り込むことなんだけど、これって一見「自分に自信がある女」がすることのように思うじゃない? でも本当の意味は、相手を不快にさせない対応をする、っていうこと。つまり、相手を思いやってるからこそできることなのよ。なんでも人のせいにして自分をかわいそうがるんじゃなく、自信がない部分を改善しようと努力しなさいよ! 自分の人生、しっかり自分に向き合って責任を持てば、変われるはずよ。