頭を見れば、その人の興味の度合いが分かる!?「あごを引いてるのは確信している」

例えば感情をあまり表に出さない人や、初対面の人、またはすぐ目の前の人の気持ちが気になった時、あなたは相手のどこを見るでしょうか。おそらく目や表情、しぐさや癖などを、見るという方は多いかと思います。でも以外と見落とされているのが、頭の位置。
【手の動きでわかる、彼の心理状態「軽く握っている手は興味アリ」】
頭の位置にも、人の心理があらわれていることがあるのです。
頭の位置にも、気持ちはあらわれている
考え事や何かを思い出そうとしている時に、つい上を向いていたり、落ち込んでいる時につい下を向いてしまったり。意外と見過ごされがちですが、表情だけでなく、頭の位置も人間のいろいろな気持ちを表現しているのです。
顔の表情だけでなく、ぜひ頭の位置もチェックして、相手の気持ちを探ってみましょう。
身を乗りだし、頭を近づけてくるのは「興味あり」のポーズ
例えば打ち明け話や、おもしろい話をしている時に、ぐぐっと友達が身を乗り出し、頭を近づけてくることってないでしょうか。誰かが興味のある話をする時、人は頭を相手に向けるのです。
あごを引いて、頭を前に傾けるのは「確信」のポーズ
目をしっかりこちらに向けながら、あごを引いて、頭を前に傾けているポーズは、「確信」していることをあらわします。あなたがもし誰かにうそをついた時は、こんなポーズを相手がしていないか、ぜひ注意して見てみてくださいね。
「これはうそだな」と確信されているかもしれません。
あごをあげて、頭を後ろに傾けるのは「高慢」、「軽蔑(けいべつ)」のポーズ
目をしっかりこちらに向けながら、あごをあげて、頭を後ろに傾けるポーズは、「高慢さ」や「軽蔑(けいべつ)心」をあらわしています。このポーズは見た目で、すぐ「上から目線」であることがわかるため、心理を探らなくとも「ばかにされてるのかな?
」と、わかりやすいしぐさではありますが…。
「退屈…」な話を聞く時は、頭を下げるか、もしくは頭を傾けて視線を落とす
相手の話が長くて退屈な時や、つまらない授業中など、退屈な話を聞かなければならない時、人は頭を下げるか、もしくは傾けていることが多いそうです。例えば授業がつまらない時、女子学生がよくするしぐさに「つめを見つめる」、「枝毛がないかどうか調べる」というしぐさがあります。
このしぐさをしている時は頭が下がり、視線も落ちているはずです。話が長くなりがちな人は、相手のこんな「退屈…」サインをぜひ見逃さないようにしましょう。
頭の向きや上下だけでも、人はいろいろなメッセージを発信しています。相手が何を思っているのかわからなくなったり、心配になってきたりした時には、ぜひ表情やしぐさだけでなく、頭がどこに向いているのかもぜひチェックしてみてくださいね。