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商談で使える!ちょっとしたしぐさで分かる相手の心理「唇なめる:順調」

商談を成功させるためには、相手の状況をしっかりと読み取り、関心を抱く行動を起こすことがかかせません。そこで今回は、ちょっとしたしぐさから相手の深層心理を探る方法をご紹介しましょう。

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唇をなめたら、順調である証拠

テレビドラマやマンガのワンシーンなどでは、ちょっとうれしそうな表情をしながら、唇をしきりになめるしぐさが使われることもあります。これは今おかれている状況や物に対して高い関心を抱いている証拠であり、商談で言えば「おいしいビジネスをみつけた」と考えることができます。

つまり状況としては順調であると判断できるので、さらに興味を持つような話題を提供していき、確実な商談成立を狙うのがいいでしょう。

商談以外でこのようなしぐさが見られる例としては、おいしそうなものを目の前にしたときや、すてきな異性を見つけたときなどがあります。

あごに手をやったら、不利な状況

相手があごに手をやったり、あごをなでたりするなどのしぐさを見せたときは要注意。これは自分の立場が優位な状態であると認識しており、強気な態度を見せます。プライドが高く、ちょっとのことでは意見を変えないため、守りを固めてしまい商談が失敗に終わってしまう可能性もあります。

この場合は商談を進める上でのメリットを具体的に数値などを出して説明し、安心感を与えるのが良いでしょう。

まばたきが多くなったら、緊張をほぐして

相手がしきりにまばたきをしている場合は、かなりの緊張状態にあると考えられます。立場が弱いと余計に緊張してしまうので、あなたとの商談でうまく言いくるめられてしまうのではないかと考えている可能性も。特に商談相手と初めて会う場合などにおきやすいので、まずは相手の緊張をほぐすことに専念しましょう。

そのためには一度話をとめて休憩をしたり、お茶を薦めたりして、場の雰囲気をかえること。あなたが一方的に話すのではなく、相手の意見もしっかりと聞ける状況を作ることが大事です。

商談はお互いが納得してこそ成功といえますから、一方的な展開になるのはNG。常に状況を把握しながら、優先すべき行動をとるようにしましょう。

※この記事は2013年09月29日に公開されたものです

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