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オラクルカードの危険性とは? 使い方のコツと心掛けたいこと

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オラクルカードとは、迷いがある時にちょっとした癒やしや気づきのメッセージをもらえることで人気の占術。

しかし、「オラクルカードには危険性がある」といわれることもあるようです。

この記事では、オラクルカードの危険性と使用する時の注意点についてひも解いていきます。

オラクルカードとは

オラクルカードとは、引いたカードの絵柄やキーワードからメッセージを受け取る占術のこと。偶然性に必然性を見出す「卜術(ぼくじゅく)」の一種です。

オラクルカードの「オラクル」とはラテン語の「orare」から派生した語で「神託」と訳されます。つまり、神様からのお告げをもらうカードであると解釈できるでしょう。

タロットカードとの違いは、カードの構成とアドバイスの具体性だといえます。

タロットカードの場合、デザインにさまざまな種類はあれど、大アルカナ22枚、小アルカナ56枚の計78枚から構成されます。そして、現状や近未来について具体的なアドバイスをもらえるのが特徴です。場合によっては、厳しいメッセージを受け取ることもあるでしょう。

一方オラクルカードの場合、枚数や構成に決まりはありません。悩みや迷いに対して、前向きになれるようなメッセージをくれるのが特徴です。

「オラクルカードに危険性がある」といわれる理由

ポジティブなメッセージをくれるオラクルカードですが、なぜ危険性が潜んでいるといわれるのでしょうか?

(1)依存しやすいから

オラクルカードのメッセージは、基本的にポジティブなのが特徴です。そのため心理的に依存しやすくなる可能性があり、これが「危険」といわれるゆえんの1つ。

占いに依存してしまうと、自己判断する能力が低下してしまいます。そして、望み通りのメッセージがもらえるまでカードを引き続けてしまう恐れがあるのです。

依存心が強くなると他のトラブルに巻き込まれる可能性もあるので、注意が必要かもしれません。

(2)都合良く解釈してしまうから

オラクルカードの危険性として、自分の都合の良いようにメッセージを解釈してしまうという点も挙げられます。

例えば、「自分の望みをかなえるためなら誰かを傷つけても仕方ない」という解釈をしたり、「危険をおかしてでも突き進むべき」と受け取ってしまったり。

前向きなメッセージをもらえるからこそ、盲目的に自分を正当化してしまう恐れもあるので注意したいところです。

(3)低級霊とつながる可能性があるから

オラクルカードは、偶然引いたカードから直感的にメッセージをもらう占い。言い換えれば、霊的な存在からのメッセージを受け取るものともいえます。

霊的な存在の一口に言っても、高次元の存在だけでなく、中には低級霊や悪霊もいると考えられるのです。

前述したように、オラクルカードに依存して盲目的になってしまうと、それらの低級な霊とつながってしまう可能性があるため「危険」といわれるのかもしれません。

オラクルカードを使う時の注意点

ここからは、オラクルカードを使う時の注意点を紹介します。

(1)同じ質問に対して何度も引かない

オラクルカードを引いて受け取ったメッセージには、どんな内容でも感謝を持ちましょう。自分が期待したメッセージではなかったからといって、何度も引くのはNGです。

あなたの直感を信じて、メッセージを受け取ってくださいね。

(2)心を落ち着けて行う

オラクルカードを引く時は、心を落ち着けてから行いましょう。心が乱れていると、カードの結果に依存しやすくなったり、低級霊とつながりやすくなったりする可能性があります。

深呼吸をしてから、直感に従ってカードを選んでみてくださいね。

オラクルカードの危険性は回避できる

オラクルカードは、カード自体に危険性が潜んでいるのではなく、使う人のマインドによって左右されます。

納得のいくメッセージが出るまで何度も引いたり、オラクルカードの答えに依存してしまったりするのは危険です。適切な使い方をして、前向きな日々を過ごしていきましょう。

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※画像はイメージです

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