嫌いな人をこらしめる方法6個。仕返しをしたい時の注意点も併せて解説
身近に嫌いな人がいると、ついネガティブな感情を抱いてしまいますよね。しかし、発散方法を誤ると自分が不幸な目に遭ってしまうかもしれません。今回は、嫌いな人をこらしめる方法とその注意点について、占い師のみくまゆたんさんに解説してもらいます。
「嫌いな人に嫌がらせされたので、相手にやり返したい」
「苦手な人から理不尽な目に遭った。自分ばかりが我慢するのはつらいので、相手に仕返しができたら……」
このような状況になった時に、「嫌いな人をこらしめたい」と考える人は少なくないようです。ただし、人に嫌なことをしたら自分に返ってくる可能性もあるので注意が必要。
今回は、嫌いな人をこらしめる方法とその注意点について紹介します。「仕返しをしてやる!」と考える前に、ぜひ一度目を通してみてくださいね。
嫌いな人をこらしめる前の注意点
まずは、嫌いな人をこらしめる前に知っておきたいことを紹介します。
(1)自分に「しっぺ返し」が来る恐れがある
他者に対して「あの人をこらしめたい」「嫌な目に遭わせたい」と思った時、その念が相手に伝わることがあります。
特に、そのような負の感情におまじない的なものが加わると「黒魔術」になってしまうので注意が必要。他者のことを呪ったり、黒魔術をかけたりした場合、その何倍もの「しっぺ返し」が自分に返ってくるという言い伝えがあるのです。
もし、「不幸な目に遭うのは避けたい」と考えているなら、「人をこらしめよう」とは考えない方がいいでしょう。
(2)人に嫌われる可能性がある
「あの人をこらしめよう」と考えている人に対して、好感を覚える人は少ないはず。
あなたの負の感情が周りに知られてしまえば、「あの人怖い」「自分も嫌なことされるかも」と思われ、避けられてしまう可能性があります。
誰しも苦手な人がいるのは仕方ないことですが、周囲から嫌われたくないと考えるのであれば、嫌がらせをするのではなく、ポジティブな解決策を模索するのが無難です。
(3)嫌いな人が消えることはない
嫌いな人をこらしめるにしても、その人自身が消えることはありません。たとえ相手を反省させることができたとしたとしても、嫌な部分が完全に改善されることは少ないでしょう。
だからこそ、嫌いな人をこらしめたからといって、人間関係の悩みが解消されるとは限らないということをあらかじめ覚悟しておいた方がいいといえます。
嫌いな人をこらしめる方法
前述した注意点を踏まえて、嫌いな人をこらしめる方法にはどんなものがあるのでしょうか?
ここでは6個紹介します。「嫌いな人に嫌なことをされて、そのまま我慢するのはつらい」という時は、ぜひ参考にしてくださいね。
(1)相手の核心を突く
いつも嫌がらせをしてくる人に対しては、相手の核心を突くことで、あなたに対して何も言い返せなくなるはずです。
例えば、真顔で「他人のことにしか興味がないの? もっと自分のために時間を使ったら?」と言ってみるといいでしょう。強気なあなたの姿勢に、きっと相手もひるむはず。
また、いつも愚痴や不満が多い人には、著名人のひろゆきさん的なスタンスで「それって、あなたの感想でしょ?」と返してみるのもいいかもしれません。
(2)相手の悪口には乗らない
人の悪口を言う人に対して、不快感を覚える人は多いもの。
もし嫌いな人が誰かの悪いうわさを話してきたら注意しましょう。ここであなたが悪口を言ってしまうと、「〇〇さんもこの人のことを悪く言っていたよ」と言いふらされてしまう恐れがあります。
このような場合は、相手の話には乗らないことが大切です。次第に悪いうわさを言い始めた本人が孤立することとなるでしょう。
(3)あえて感謝を伝える
苦手な人に嫌なことをされるのは、その人にとってあなたが「すてきな人」に見えており、嫉妬されているからかもしれません。
この場合は、悪口を言うのではなく、あえて「感謝」の気持ちを伝えてみるといいでしょう。
相手の意表を突くことで、「この人には勝てない……」と思われたらこっちのものです。
(4)何をされてもスルーする
嫌いな人があなたに不快なことをするのは、相手の悔しがる表情を見たいからという理由もあるはず。もし嫌なことばかりされるなら、あえてスルーし続けて涼しい顔で過ごしましょう。
何をされても動じない姿に、相手は次第にあなたに対する興味を失っていくはずです。
(5)嫌いな人よりも幸せになる
嫌いな人からマウントを取られた時に、悔しい思いをする人は多いもの。その人たちをこらしめるには、あなた自身が幸せになるのが一番です。
そもそも、マウントを取るのはその人よりも優位になることで、自分の存在を認めたいと考えているからこそ。あなたが幸せになることができれば、相手も本気で悔しがることでしょう。
(6)ブログやSNSにつらい目に遭ったことを書く
嫌いな人に対して無関心になることが、結果的に相手をこらしめる方法にもつながります。
そのため、人に嫌なことをされた時はブログやSNSなどで「つらい目に遭ったこと」を記すと、モヤモヤを発散することができ、苦手な人のことが気にならなくなるかもしれません。
同じような経験をして苦しんでいる読者がいれば、「人間関係に悩んでいるのは自分だけではないんだ」と心強い気持ちにもなるはず。
また、嫌いな人がそれを読んで「悪いことをした」と反省する場合もあるでしょう。
ただし、相手の名前、写真、所属先の会社など「個人的な情報」を入れるとトラブルの元となり、あなたが悪者扱いされてしまう可能性があるので注意しましょう。
嫌いな人に反省してもらう&縁を切る方法【スピリチュアル編】
嫌いな人がいる時は、「こらしめる」というよりも、相手に自分の気持ちを理解してもらったり、縁を切ったりする方がおすすめです。
ここでは、スピリチュアルの観点から3つの対処法を紹介します。
(1)嫌いな相手に手のひらを向ける
「人からいじめられている」「悪口を言われている」という場合、仕返しをしたいと感じる人は多いもの。
そんな人におすすめなのが、今までされてきたことに対する不快な気持ちが相手に伝わる簡単なおまじないです。
やり方は、嫌いな人の姿を見掛けたら手のひらを相手に向けるだけ。バレてしまうと効果がないので、その人が後ろを向いている時などに実践しましょう。
手のひらを向けることができたら、中指が手のひらに食い込むようにして拳を作ります。その時は、今まで「自分がされてきて嫌だったこと」を思い浮かべながら行うのがポイント。
このおまじないをすることで、あなたの不快感が相手に伝わるようになるといわれています。嫌いな人につらかった気持ちを理解してもらうことができれば、反省して言動を改めてくれるかもしれません。

縁を切るための10個のおまじないと、縁切りにおすすめの5つのスポットを紹介します。
(2)嫌いな人の名前とともに「学びは終わりました」と唱える
人との縁は、自分の人生で必要であるからこそ存在するともいわれています。
もし今、身近に苦手な人がいて嫌な目に遭っているのであれば、その出来事が「あなた自身の成長」につながっていくのかもしれません。
とはいえ、嫌いな人との縁はできれば切りたいものですよね。そこでおすすめなのが、呪文です。
相手のことを思い浮かべながら、「〇〇(嫌いな人の名前)さん、今までありがとうございます。学びは終わりました」と唱えてみましょう。
これにより、「その人との縁に意味があり、役目を終えた」ということを神様に報告でき、相手との縁が次第に切れるようになるといわれています。関係を絶つことができれば、次第に嫌いな人のことなど気にならなくなるはずです。

嫌いな人がいなくなる言霊について占い師のみくまゆたんさんが解説します。
(3)神社で悪縁を断ち切る
どうしても嫌いな人がいる場合は、相手をこらしめるより縁を切る方がおすすめ。
有名な縁切り神社に行き、「あの人と縁が切れますように」とお祈りするのも1つの方法です。
悪縁を断ち切ることで、良い縁や運気にも恵まれるようになるかもしれません。

どうしても縁を切りたい相手がいる人が、藁をもすがる思いで訪れるのが縁切り神社です。縁切り神社がやばいとうわさされるのはなぜでしょうか?
嫌いな人よりも自分が好きなものに目を向けよう
身近に嫌いな人がいると「こらしめたい……」と思ってしまうこともあるでしょう。しかし、他者に負の感情を抱くことは「呪い」にもつながり、時と場合によっては自分にしっぺ返しが来る恐れがあるので注意が必要です。
ベストなのは、苦手な人の存在に捉われるよりも、推し活や趣味など好きなものに目を向け、その人よりも幸せになること。
嫌いな人に目を向けることがなくなれば、次第に気にならなくなり、人生を楽しむことができるようになるはずです。
(みくまゆたん)
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