164センチの痩せて見える体重は何キロ? シンデレラ・美容・標準体重を紹介
164センチの人が痩せて見える体重は何キロくらいなのでしょうか。この記事では、164センチのシンデレラ体重・美容体重・標準体重を調べました。併せて、健康的なダイエット方法についても解説します。
164センチの女性は身長が高く、ヒールを履かなくてもスタイルが良く見えるので、筆者としてはうらましい限りです。
でもそんな164センチさんの中にも、体重が気になる……という人がいるかもしれません。164センチで瘦せて見える体重は、何キロくらいなのでしょうか?
今回は、164センチ女性のシンデレラ体重・美容体重・標準体重を調べました。併せて、健康的なダイエットのやり方も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
164センチで痩せて見える体重は何キロ?
体重指標の中には、日本肥満学会が定めた普通体重や肥満体重の他に、シンデレラ体重、美容体重というものがあります。
シンデレラ体重とは「モデルのように痩せて美しく見える体重」として、SNSを中心に広まった言葉。そして美容体重も同様に、スリムでスタイルが良く見える体重とされています。
これらは、BMI(Body Mass Indexの略)と呼ばれる、身長と体重から肥満や低体重(痩せ)を計算する指標を基に算出します。例えばシンデレラ体重の場合、BMIは18。そのため身長164センチの人は、1.64×1.64×18=48.4キロがシンデレラ体重です。
また、その他の指標も「身長(1.64)×身長(1.64)×BMI」を基に算出します。以下の表で、164センチの体重指標を見てみましょう。
164センチのシンデレラ・美容・標準体重
体重 | BMI | |
シンデレラ | 48.4キロ | 18 |
美容 | 53.8キロ | 20 |
普通(標準) | 59.2キロ | 22 |
肥満 | 67.2キロ | 25 |
痩せて見える体重は……?

BMI別の見た目イメージ
厚生労働省によると、BMIが22になるのが普通体重(標準体重)で、この数値が「最も病気になりにくい状態」であるとされます。
それと比べるとシンデレラ体重は10キロ近くも痩せている数値。痩せて見えることには違いありません。しかし、この数値は健康状態に悪影響を及ぼす可能性が非常に高いため、ダイエットで目指すのは避けるべきです。
また、これらの指標は身長と体重から単純に計算された値です。中には、BMIが標準でも体脂肪率が高い隠れ肥満状態の人や、BMI25でも筋肉質な人もいます。
そのため、身長と体重だけで「太っている」「痩せている」と判断するのは難しく、体重はあくまでも目安だと捉えてくださいね。
▶次のページでは、164センチ女性が健康的にダイエットする方法を紹介します。
164センチ女性がダイエットするなら?
シンデレラ体重を目標にしてダイエットすると、体に相当な負担がかかります。一気に体重を落とすと、生理が止まったり、肌がボロボロになったりと弊害がたくさんです。
それで体を壊しては元も子もないですし、体型は体重だけでなく、筋肉量などによって異なります。
そのため、無理にシンデレラ体重を目指すことよりも、健康的な体作りを目指すようにしてください。ここでは、健康的なダイエットを提案します。
(1)栄養バランスを意識した食事を取る
手っ取り早く痩せたいと、食事だけ抜いてダイエットしようとする人がいます。しかし、一時的に痩せても長くは続かず、結局失敗することに。1日に必要な摂取カロリーは維持しつつ、お菓子やジュースなどの制限をしてみましょう。
最近のスマホアプリの中には、1日に食べたものを登録するだけで、栄養バランスを指摘してくれるものがあります。自分の食に対する傾向が見えますので、おすすめですよ。
(2)適度な運動を取り入れる
適度な運動を取り入れて、消費カロリーを高めるのもダイエットに有効です。
今までほとんど運動をしていなかった人は、仕事帰りにひと駅歩く、階段を使うなど、日常生活の中でできる運動習慣を身につけるのがおすすめ。また、YouTube動画などを参考に宅トレを取り入れるのも良いかもしれません。
(3)こまめに目標を設定する
もしあなたが肥満体重に近く、マイナス10キロ程度のダイエットを目指すとしても、最初はこまめに目標を定めてください。例えば、「2キロの減量をクリアしたら欲しかった美容品を購入する」など、少しずつ目標を設定するのがおすすめです。
目標を達成するごとに自分にご褒美をあげると、モチベーションが保てますよ。また、目標体重をクリアするたびに写真を撮り続けると過去の自分と比べることができて、さらにやる気がアップ! 工夫してシェイプアップを目指しましょう。
体重よりも「なりたい体型」をイメージして
体重に一喜一憂していては、ダイエットは続きません。体重よりも、どんな体型になりたいのかを想像しましょう。
程良く筋肉をつけて健康的なボディになりたい、華奢な体と言われたい……など、想像することでダイエットの仕方が見えてくるはず。
また、体重が増えても、その分筋肉が増えたら引き締まって見えることもあります。無理なダイエットではなく、健康的な美を手に入れてくださいね。
(ガラクティ)
※画像はイメージです