理想の奥さんは「共働き」? それとも「専業主婦」? イマドキ男性の本音
仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!
昔はお母さんが専業主婦で、ずっと家にいるのが当たり前……という家庭も多くありました。しかし、ときは流れ、その考え方も少しずつ変わってきています。現代の男性たちは、結婚相手に働いてもらうことを望んでいるのでしょうか。それとも専業主婦がいい? その本音について聞いてみました。
<専業主婦を希望>
■母が専業主婦だから(31歳/自動車関連)
「自分の母が専業主婦だったので、やはり妻にも家にいてほしい、という願望がある。帰ったら毎日、『おかえりなさい』と迎えてもらいたい」
家族を養うのが男の仕事、と考えているのだそう。ただ、近年では働きたい女子も多いので、その点の意見が一致せず、別れに至ったこともあるのだとか。
■サポートしてほしいから(30歳/編集)
「自分がかなり多忙な職種で、家事の能力もまったくないタイプ。奥さんは絶対に専業主婦になってもらって、心から安らげる家を作ってもらいたい」
仕事でどんなに疲れても、家に帰れば癒される……これぞ理想の結婚ですね。
続いて、共働きを希望する意見がこちら。
<共働きを希望>
■蓄えは多いほうがいいので(32歳/団体)
「収入は安定しているほうだけれど、子どもが産まれるまでは働いていてほしい。今後、どんなことが起こるかわからないし、蓄えは多いほうがいいので」
一番多かったのは、子どもが産まれるまでは共働きというものでした。職場復帰については子どもが保育園に預けられるようになったら、と考える人が多いようです。
■働く彼女が好きだから(31歳/販売)
「仕事が好きで、全力投球をしているところを好きになったので、今の彼女と結婚するなら、働き続けてほしい。外で働き続けていると、キレイでいようとする努力もするだろうし」
社会的に成功している女性は輝いて見えますよね。結婚することで、彼女から仕事を奪いたくない、という人もいるようです。
■フェアでいたいから(30歳/販売)
「男は働き、女はそのお金でやりくり、という図が納得いかない。家庭内でもフェアでいられるように、共働きでお金の管理はそれぞれ行う、というのがベストだと思う」
今どきは、家庭内でお財布が別という夫婦も多いよう。普段の生活費は折半、いざというときは助け合うという考え方なのだそうです。
<その他>
■彼女の意見を尊重(27歳/建築)
「彼女が働きたいと言えばそうすればいいし、専業主婦になりたいというなら自分ががんばればいいだけの話。そんなことで、好きな人と暮らすチャンスを逃したくない」
女子にとってはなんともうれしい考え方……なのかもしれません。
共働きがいい人が圧倒的に多いのかと思いきや、意外と専業主婦を望んでいる男子も多くいました。どちらの意見にもメリットがあり、どんなスタイルの結婚生活を送りたいのかで、選択肢がちがってくるようですね。あなたなら、共働き、専業主婦のどちらを望みますか?
(ふくだりょうこ+プレスラボ)