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男性が思う「彼女」の存在意義とは。付き合う意味を考えてみた

藤奈子

「彼氏がほしい」「彼女を作りたい」など、飲み会などで耳にすることは多いですよね。そもそも、彼氏・彼女を作ることにはどのような意味があるのでしょうか?アンケートの調査結果をもとに、根本ともいえる「付き合う」という言葉の定義にはじまり、彼氏・彼女を作る意味についても考えてみます。

そもそも「付き合う」の定義とは

誰かの彼氏・彼女になるには「付き合う」という条件が必要になりますが、そもそもこれに定義はあるのでしょうか?

男女が考える「付き合う」の意味

まずは、この「付き合う」という言葉の定義を突き詰めることで、彼氏・彼女を作る意味に近づいていきたいと思います。男性・女性に「付き合う」ことの定義をアンケートで聞きました。(※1・2)

「好き」という告白を受け入れること

・「どちらかが告白をして、相手が受け入れた状態のこと」(男性/34歳/金融・証券/販売職・サービス系)

・「好きになって告白をして、付き合うことになった場合」(女性/34歳/学校・教育関連/専門職)

生涯をともにすること

・「付き合うということは、生涯をともに生きていくことだと思う」(男性/年齢39/その他/技術職)

・「生涯を一緒に過ごすことができるパートナーを選ぶこと」(女性/23歳/その他/販売職・サービス系)

プライベートの時間を共有すること

・「プライベートでも一緒に過ごして、手をつないだり抱き合ったりする関係」(男性/33歳/その他/営業職)

・「あちこちふたりで出かけたりして、プライベートの時間を過ごすこと」(女性/30歳/医薬品・化粧品/技術職)

お互いに尊敬しあえること

・「お互いに好きになって、尊敬しあえること」(男性/36歳/学校・教育関連/専門職))

・「お互いを尊敬して、がんばっていける関係」(女性/27歳/医療・福祉/専門職)

こればかりは価値観がさまざまなので、男女ともに多様な意見が上がりました。しかし、男性・女性別に「彼氏彼女の存在意義」を聞いてみると、それぞれに共通した傾向があるようです。次の項目でご紹介します。

彼氏・彼女の存在意義とは

彼氏・彼女の存在意義は何なのでしょう? 男女別に「彼氏・彼女を作る意味は何ですか?」と質問したアンケートの結果から、その答えを導き出してみます。

男性に聞いた。彼女を作る意味

まずは男性に「彼女の存在意義」を聞いてみました。(※1)

寂しさを埋めたい

・「ひとりでいる寂しさを紛らわせるための存在だと思う」(28歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「彼女を作るのは、寂しさを紛らわせることが一番の理由」(35歳/金属・鉄鋼・化学/その他)

安心感がほしい

・「安心できる時間がほしいから」(31歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「安心できる居場所を求めているから」(34歳/金融・証券/販売職・サービス職)

癒されたい

・「癒してくれるし、自分を成長させてくれる存在」(29歳/建設・土木/技術職(設計・エンジニア)

・「最高の癒し。エネルギーの源」(38歳/建設・土木/クリエイティブ職)

男性にとって「彼女」が持つ意味は、「寂しさを埋める」「安心感」「癒し」など、精神的な支えとなる面が大きいようです。

女性に聞いた!彼氏を作る意味

今度は女性に「彼氏の存在意義」をアンケート。男性とはまた別の答えが見えてきました。(※2)

好きな人と一緒にいたい

・「好きだから一緒にいたいと思うのは当然」(33歳/自動車関連/その他)

・「好きな人と一緒にいたいだけ」(34歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

将来結婚したい

・「最終的には結婚したいから」(32歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「将来、結婚したいと思える人に出会いたいから」(30歳/医療・福祉/専門職)

安心感がほしい

・「安心材料だと思う。不安なときに頼りたいと思ってしまう」(33歳/金融・証券/営業職)

・「安心感をひとりじめしたい」(34歳/機械・精密機器/事務系専門職)

女性の回答で特徴的だったのは「好きだから」という漠然とした理由と、「将来の結婚相手として」という現実味のある理由があったこと。また、男性同様「安心できる」という意見もありました。

あなたはどんな存在? 本命彼女かどうかをチェックする方法

想いを寄せている相手にとって、自分がどんな存在か気にならない人はいませんよね。特に友だち以上恋人未満の関係や、付き合っていても彼との関係性に不安があるとき、自分の存在意義を考えてしまいます。男性が「本命彼女」だけに見せる態度や行動をまとめました。

男性が本命彼女だけに見せる姿とは

男性が「本命彼女だけに見せる」仕草や行動を、アンケートをもとにまとめてみました。さっそく意中の人が当てはまるかどうかチェックしてみましょう。(※1)

やさしく接する

・「本命に対してはやさしく接している」(38歳/建設・土木/営業職)

・「やさしい表情で接するようにしている」(35歳/医療・福祉/専門職)

素の自分を見せる

・「自分の弱いところも見せてしまっている」(31歳/学校・教育関連/専門職)

・「ありのままの自分を見せる」(39歳/情報・IT/技術職)

好意をはっきりと伝える

・「できるだけはっきりと、好きだという気持ちをアピールする」(39歳/その他/営業職)

・「好きだということを、態度や行動で伝えようとしています」(37歳/農林・水産/営業職)

甘える

・「普段なら考えられないくらい甘えてしまう」(31歳/医療・福祉/専門職)

・「どうしても甘えた感じが出てしまう」(35歳/機械・精密機器/事務系専門職)

結婚したい気持ちを伝える

・「本命だったら、結婚する決意を伝える」(35歳/医療・福祉/専門職)

・「プロポーズをして、結婚をして、子どもだってほしいと思う」(36歳/情報・IT/技術職)

「本命の彼女」に対しては、好意をわかりやすく伝えるという男性が多いようです。その一方で、甘えたり素を出したりするなど、弱い部分も見せることが特徴。さらにもう一歩踏み込んで具体的に「結婚」の話題まで出れば、かなり確実に「本命」として意識していると言えるかもしれません。

アンケート調査から見えた、彼氏・彼女を作る意味

アンケート結果から、付き合うことの定義や、彼氏・彼女を作ることの意味が見えてきたのではないでしょうか。それぞれの価値観や性格もあるので、どれが正しいと一概に言えるわけではありません。大事なのは、自分なりの答えをきちんと持つこと。付き合うことに悩んだら、その答えに今一度立ち返って、相手との関係性をじっくり考えてみましょう。

(藤奈子)

※画像はイメージです

(※1)マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年2月9日~2月13日
調査人数:393人(22~39歳の男性)

(※2)マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年2月9日~2月14日
調査人数:385人(22~34歳の女性

 

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