冷却期間の女性心理とは? 仲直りを切り出すタイミングと復縁の可能性
2人の関係を修復するため、一時的に冷却期間を設けるカップルもいるでしょう。その間、女性はどのような心理なのでしょうか? ここでは特徴的な女性心理と、仲直りを切り出すタイミング、また復縁の可能性について紹介します。
冷却期間とは、恋人に会ったり連絡を取ったりせずに、一定の距離を置いて関係性を見つめ直す期間のこと。
恋人から冷却期間を取りたいと言われると、「別れるつもりなのかな?」「どんな気持ちなんだろう?」と不安になりますよね。
女性は、冷却期間にどのようなことを考えているのでしょうか?
今回は冷却期間における女性心理と、復縁の可能性などについて紹介します。
「冷却期間を設けたい」と言う女性心理は?
恋人に対して冷却期間を設けようと切り出す女性には、一体どのような心理があるのでしょうか?
(1)お互いに頭を冷やしたい
ケンカをしてお互い感情的になっている場合、一度冷静になるために冷却期間を設けたいと提案することがあります。
この場合、恋人関係をこれからも継続するために、前向きな意味で距離を置こうとしているのです。
一定期間距離を置いて、お互いに冷静になったところで再度話し合いや仲直りをしようと考えているのでしょう。
(2)自分の時間が欲しい
恋人との関係にマンネリを感じている場合、自分の時間を優先したくて冷却期間を提案する場合もあります。
恋愛よりも、仕事や趣味の優先度が高くなっている状態かもしれません。
一時的に他のことに打ち込むことで満足するパターンもありますが、そのまま恋愛の優先度が低くなってしまう可能性も考えられます。
(3)彼氏の気持ちを確かめたい
自分に対する彼氏の気持ちが分からなくなり、それを確かめたくて冷却期間を提案している可能性もあります。
距離を置く提案をした時の彼氏の反応を見ているのです。
そして、すんなり受け入れるか、考え直すように説得されるかで、2人の今後の関係性をどうしていくべきか考えているのかもしれません。
(4)自分の気持ちを確かめたい
逆に、彼氏に対する自分自身の気持ちが分からなくなってしまい、冷却期間を提案する場合も考えられます。
一度距離を置くことで、自分の気持ちを再確認したいのです。
あるいは、他に気になる男性ができて、どちらを選ぶか迷っている可能性もあるでしょう。
(5)自然消滅を狙っている
残念ながら、女性はもう既に別れを考えていて、冷却期間を提案している可能性もあります。
はっきり「別れたい」とは言いづらいので、距離を置くことで自然消滅を狙っているのです。
この場合、女性の気持ちは固まっているため、復縁を望むのは難しいかもしれません。
冷却期間中の女性心理4選
冷却期間を設けている間、女性はどのような気持ちなのでしょうか。
続いては、冷却期間中の女性心理を見ていきましょう。
(1)寂しい
彼氏との距離を置いたことで、会えない寂しさを感じているかもしれません。
これまでは、当たり前に甘えたり頼ったりできた存在が一時的にでもいなくなることで、その大切さに気づくパターンです。
この場合、冷却期間をどう終わらせて仲直りするか、考えている可能性もあります。
(2)反省している
冷却期間を取る前は、彼氏に対して不満を感じていたかもしれません。
しかし、いざ離れてみると冷静になり、自分にも悪い部分があったと反省している可能性もあります。
距離を置くことで、客観的に自分を見つめ直すことができるのでしょう。
(3)別れるかどうか考えている
冷却期間中、彼氏との交際をこのまま続けるか、それとも別れるかについて考えている場合もあります。
距離を置いてお互いの時間が増えるからこそ、冷静にこれからのことを考えるようになるのです。
冷却期間を設けた理由にもよりますが、別れる方向に気持ちが傾きながら距離を置いた場合は、「このまま別れた方がいいのかな?」という結論に至る可能性もあるでしょう。
(4)1人の時間を楽しんでいる
彼氏のことは思い切ってあまり考えないようにして、1人の時間を楽しんでいる場合も考えられます。
今まで彼氏と会うために我慢していたことを、存分に満喫している人もいるでしょう。
自分の趣味や友達との時間を楽しんでいるうちに、良くも悪くも彼氏のことが気にならなくなっている可能性が。
彼氏に対する不満が気にならなくなった場合は仲直りできるかもしれませんが、彼氏自体への興味が薄くなってしまった場合は、そのまま別れの方向へ進んでしまうかもしれません。
冷却期間に仲直りを切り出すタイミングは?
冷却期間を設けた後、女性の心理は時間と共に変化していきます。
冷却期間の長さによってどのような変化があるのか、その一例を見ていきましょう。
直後は寂しさを感じやすいタイミング
冷却期間に突入した直後は、孤独感や寂しさを感じやすい時期。
また、距離を置くことで冷静になり、「自分があの時こうすべきだった」「言い方が良くなかった」などと自分の言動を反省するタイミングでもあります。
仲直りしたいなら1週間~1カ月後
冷却期間を設けて1週間が経つ頃には、だんだんと気持ちが落ち着いてくるタイミング。
とはいえ、距離を置いて良かったと思う人もいれば、彼氏のことが恋しいと思う人もいて、今後の2人の関係性について、まだ明確な答えが出ていない人も多いでしょう。
そのため、もし彼女との仲直りを切り出したいなら、このタイミングがおすすめ。
お互い冷静になってきているので、しっかりと話し合いをすることができるはずです。
2カ月以上経つと自然消滅の可能性も
冷却期間から2カ月も経つと、距離を置いている生活に慣れてきている可能性が高くなります。
もしも相手から何の連絡もアクションもないようなら、今の生活が充実しているのかもしれません。
いくら冷却期間を設けているとはいえ、恋人同士が2カ月以上連絡を取らないのは自然消滅する可能性が高くなっているともいえます。
彼女との復縁を望むなら、早めに連絡を取ってみることをおすすめします。
冷却期間の女性心理を理解して仲直りしよう!
冷却期間を設ける時、冷静に関係を見直すための前向きな提案か、別れるための後ろ向きな提案かの2パターンが考えられるでしょう。
そのいずれかによって、女性心理もさまざま。その後、関係が修復できるかどうかも変わってきます。
ただし、もしもあなたが彼女との仲直りを望むのであれば、あまり長く冷却期間を置くことはおすすめしません。
自分の気持ちに素直になり、「冷却期間を取ることでさらに絆が深まった!」と思えるようにしてくださいね。
(夏目椿)
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