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大人が両片思いになる原因は? もどかしい関係を抜け出す方法

シシィ

両片思いとは、両思いなのにお互いが片思いだと思い込んでいる状態のこと。恋愛経験が浅い学生ならではの現象かと思いきや、実は大人だからこそ両片思いになってしまう場合も多いのです。今回は、大人の両片思いの原因と対処法を解説します。

両思いにも関わらず、お互い相手の好意に気づかない「両片思い」。恋愛に不慣れな学生ならではの現象かと思いきや、実は大人だからこそ両片思いになることがあります。

大人が両片思いになる原因は、それぞれの置かれた立場やこれまでの経験が背景にある場合が多いようです。

今回は、大人の両片思いの原因と対処法を解説します。もどかしい関係から抜け出すための手がかりにしてくださいね。

Check!:両片思いって何? 特徴や原因&両思いになるためのコツ

大人が両片思いになる原因

大人が両片思いになる原因としては、次のようなことが挙げられます。

(1)過去の恋愛により消極的になっているから

大人になると、過去に失恋をしたり思いが実らなかったりなどの苦い恋愛経験がある人も多いのでは? そうした経験を引きずった結果恋愛に対して消極的になり、両片思いになってしまう可能性があります。

どちらかが「またつらい思いをするくらいなら現状維持で良い」と考えている限り、たとえ両思いの相手同士でも関係が進展しない場合も。

相手の好意に気づいていても、以前のように失敗するのではと不安になり、両片思いに甘んじてしまうわけです。

(2)仕事への影響を考えて告白しにくいから

大人の場合、両片思いの相手が同じ職場の人だと、仕事へ影響が出る可能性を考えて告白に踏み切りにくいという側面があります。

万が一振られたら相手と気まずくなり、仕事がやりにくくなります。また、もし交際に至ったとしても、その後相手と別れる可能性も考えられます。

お互いに何となく脈ありだと気づいていても、仕事への影響を考えた結果、両片思いになってしまうのかもしれません。

(3)相手が既婚者の場合があるから

両片思いをしている2人がフリーだとは限りません。どちらかに恋人や配偶者がいることが、両片思いの原因になる場合も。

大人の場合、既に結婚している人も少なくありません。結婚相手と心が離れてしまい、他に好きな人ができてしまう時もあります。

このようなケースでは、たとえ脈ありだと感じたとしても、関係の進展を避けようとする心理が働くことで、告白をせずに両片思いになってしまう場合があるでしょう。

(4)相手の感情が読み取りにくいから

両片思い同士は、つい相手を目で追ってしまうため、目が合いやすいものです。学生の頃なら、つい熱いまなざしを向けて見つめ合ってしまうシーンかもしれません。

しかし、大人の場合、職場では仕事モードに徹する人が多いもの。感情を隠すのが良くも悪くも上手になっているのも、大人ならではです。

このように、大人の場合は言動から相手の気持ちが読み取りにくいために告白へ踏み切れず、両片思いになりがちです。

大人の両片思いの特徴

では、大人の両片思いにはどんな特徴があるのでしょうか。以下のような特徴に当てはまれば、2人は両片思いである可能性が高いと言えます。

(1)職場でもプライベートな話題で盛り上がる

そもそも、職場という環境では雑談をしづらいもの。雑談をしたとしても、話題は仕事絡みのものになりがちです。

しかし、好意を持っている相手とはなるべく親しくなりたいという思いから、両片思い同士は、休憩中には積極的に会話をする傾向にあります。

相手をよく知りたいために、会話の内容も自然とプライベートな話題になり、盛り上がる場合が多いでしょう。

(2)相手の仕事を手伝うことがある

職場に両片思いの相手がいる場合には、相手の仕事を手伝うことも多いようです。

好きな相手の行動にはアンテナを張っているので、その分相手のピンチを悟りやすいです。ピンチの時にいつも相手がフォローしてくれるなら、両片思いの可能性が高いでしょう。

同僚の仕事を手伝ったりお互いにカバーし合ったりするのは、社会人ならある意味当たり前の行為です。しかし、両片思い同士の場合、チームや部署が異なる時でも、わざわざ手助けしに行くことがあります。

(3)集団でいる時も近くに座ることが多い

両片思いの二人は、飲み会や集まりなどで近くの席になる頻度が高いです。

両片思い同士は、お互いに相手のことを意識しているので、自然と近くの席になりやすいと考えられます。

また、両片思いであることを当人同士は気づいていなくても、周りには雰囲気でバレバレの場合も。周囲が気を利かせて近くに座らせようとしてくれるケースもあるようです。

(4)居心地が良いと感じる

両片思いの相手とは、一緒にいて居心地が良いと感じる場合が多いでしょう。

大人同士の付き合いは、仕事上の立場や忙しくてコミュニケーションが取れないなど、さまざまな障壁があります。しかしそのような環境でも一緒にいて落ち着くと感じるならば、かなり相性が良いと判断できるのではないでしょうか。

居心地が良いと感じるのは、相手も好意的に接している証しでもあるので、両片思いの特徴と言えそうです。

(5)忙しくてもLINEのやりとりが続く

仕事や趣味など、大人になると何かと忙しく、LINEのやりとりを面倒に感じることもあります。

しかしそんな中でもLINEのやりとりが続くなら、両片思いの可能性が高いと判断できるでしょう。

特に、用事がないのに連絡が続く、やりとりが盛り上がる場合はより可能性が上がります。

大人の両片思いを両思いにする方法

どちらかが既婚者の場合は、思いにふたをすることも必要です。しかし、お互いにフリーならば両思いに進展させたいですよね。

では、大人の両片思いを進展させるにはどうすれば良いのでしょうか。

(1)相談を持ち掛ける

大人になると仕事や将来のことなど、何かと悩みが増えるもの。気になる人に相談を持ち掛ければ、2人の関係が進展するかもしれません。

相談にかこつけて会う頻度や連絡頻度が増えたら、距離は大きく縮まります。

また、相談をすることで信頼している気持ちが伝わるので、相手が好意に気づいてくれる可能性もありますよ。

(2)相手の良い部分を褒める

相手の仕事への姿勢など、良い部分があれば積極的に褒めるようにしましょう。片思いだと思っていた相手から褒められて、喜ばない人はいません。

褒めるということは、それだけ相手をよく見ているという証拠。相手を気に掛けている思いが伝われば、両片思いを抜け出せる可能性が上がります。

(3)好意を伝える

どうしても両片思いを抜け出したいなら思い切って好意を伝える勇気が必要かもしれません。

しかし、相手が同じ職場の場合、仕事などへの影響が出ないように配慮が必要。気持ちを伝えるタイミングや言い方に注意して、相手に好意を伝えてみましょう。

大人の両片思いの特徴を知って恋愛に役立てよう

大人の場合、ただ単に恥ずかしいから告白しないのではなく、立場や環境などの事情から、両片思いの状態をあえて続けてしまうことも多いようです。

置かれた状況によっては、相手との関係性を進展させにくい場合もあるでしょう。しかしそうでない場合には、一歩踏み出してみても良いかもしれません。まずは相手の気持ちを知るところから始めてみましょう。

(シシィ)

※画像はイメージです

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