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スティックタイプのお香とは。使い方と特徴

hasemana

スティックタイプのお香は手軽に始められるので、お香初心者さんにおすすめです。今回は、スティックタイプのお香の特徴や、正しい使い方を解説します。

気軽に香りで気分転換したいなら、スティックタイプのお香がおすすめです。必要な道具が少なく、比較的簡単に始めることができます。

スティックタイプは燃焼時間が30~60分ほどなので、ちょっと気持ちを切り替えたい時やおやすみ前のリラックスタイムにぴったりです。

今回は、そんなスティックタイプのお香の特徴や、正しい使い方を紹介していきます。

スティックタイプのお香とは

お香は、深く穏やかな香りが特徴です。香りによって気分転換をするために使っている人が多いですよ。

しかし、お香に興味があっても、「手間が掛かりそう」と躊躇している方も多いのではないでしょうか。

そんな方には、比較的簡単に始められるスティックタイプのお香がおすすめです。まずは、スティックタイプのお香の特徴を見ていきましょう。

スティックタイプのお香の特徴

そもそも、お香には大きく分けて以下の3種類があります。

・スティックタイプ(細い棒状のお香)

・コーンタイプ(小さな三角コーンのような形のお香)

・渦巻きタイプ(蚊取り線香のような形のお香)

上記のうちスティックタイプとコーンタイプは、香皿(お皿を置くお皿)と香立て(お香を立てる土台)、火をつける道具の3つがあれば楽しむことができ、比較的準備が簡単です。

中でもスティックタイプは、線香のような形をしたお香。燃えている部分の太さが変わらないので、スタートから終わりまで均一に香りが広がりやすいのが特徴です。

また、お香の中でも一般的な形状で、香りの種類が多いのもメリットの1つ。いろいろな香りを楽しみたい方におすすめです。

スティックタイプのお香の燃焼時間は?

スティックタイプのお香の燃焼時間は、30〜60分程度が一般的です。

燃焼時間はお香の長さによって異なるので、時間を短くしたい時はスティックを折って調整することもできます。

このように、手軽に燃焼時間を調整できるところもスティックタイプのメリットです。

スティックタイプのお香の使い方

スティックタイプのお香を使う手順は以下の通り。

1.香皿の上に香立てを置く。

2.香立てにスティックをセットし、先端に火をつける。

3.お香の先端が赤く燃焼したら、火を消す。

4.煙と共に香りが出てくるので、あとは楽しむだけ。

また、香皿以外にも香炉(こうろ)と呼ばれる入れ物を使う方法もあります。香炉を使う場合は、中に香炉灰という灰を敷き詰め、中心にスティックをセットして使います。

お香を使う時の注意点

お香は天然の原料を中心に作られている物が多いため、保存しているうちに香りが変わることがあります。なるべく早く使うことを意識し、保管時は直射日光や高温多湿を避けるようにしましょう。

また、火を使うため焚いている間は取り扱いにも要注意。燃えやすい物が周りにないか確認し、換気をしながら使用してください。

スティックタイプのお香がすぐに消える時の対処法

スティックタイプのお香がすぐに消えてしまう時、考えられる原因はお香が湿気を含んでいること。天然由来の原料でできているお香は、湿気を吸収しやすいのです。

そのため、お香の火が長持ちしないと感じたら、密閉できる袋に乾燥剤と共にお香を入れて、お香を乾燥させます。

お香を乾燥させることで、火が消えにくくなりますよ。

お香生活の入門はスティックタイプがおすすめ!

お香の中でも手軽に使えてさまざまな香りを楽しめるのが、スティックタイプです。

お香に興味があるけれどなかなか始められなかった人でも、手軽にスタートできるのでおすすめですよ。

(hasemana)

※画像はイメージです

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