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「ピンチケ」の意味って? 初心者にも分かりやすく解説

aoi okamoto

アイドル用語の「ピンチケ」の語源は「ピンクチケット」から来ており、アイドルファンのことを意味します。なぜピンクチケットが由来なのか、「ピンチケ」の例文も併せて紹介します。

アイドル用語として知られている「ピンチケ」ですが、その由来や語源を知っていますか?

今回の記事では「ピンチケ」の語源や具体的な意味も併せて紹介します。

そもそも「ピンチケ」とは?

まずは、アイドル関連の用語として使われている「ピンチケ」の意味とその語源を見ていきましょう。

「ピンチケ」の意味

「ピンチケ」は、アイドルファンの中でも周囲の人達に迷惑を掛けてしまうようなファンという意味で使われます。

ライブやフェスが開催される際に、雰囲気やうれしさのあまり興奮しすぎたり、少し度が過ぎた行動をしたりしてしまう人を「ピンチケ」と呼んでいるそうです。

「ピンチケ」の語源

「ピンチケ」の語源はどこから来ているのでしょうか。

実は「ピンチケ」は「ピンクチケット」の略だとされています。

ピンクチケットはAKB用語が元とされていて、AKB劇場で販売されている中高生向けのチケットは一般に比べて安い値段で購入することができ、チケットの色がピンクになっています。

ピンクチケットを持っている若年層の中には、コンサートでのマナーが分かっていなかったり、周囲への配慮が欠けていたりする人が多かったため、次第に「ピンチケ」は、「周囲に迷惑を掛けてしまう人」というニュアンスで使われるようになりました。

「ピンチケ」と呼ばれるのはどんな人?

「ピンチケ」と呼ばれるのは、具体的にどのような人たちなのでしょうか。

ピンチケの語源も踏まえた上で紹介します。

若年層のファン

ピンチケは、若年層ファンに向けて使われることが多いです。

冒頭に紹介したように「ピンチケ」の語源であるピンクチケットは、学生向けのチケットのことです。

学生証を提示することで購入できるピンクチケットですが、「マナーを知らなかったり守れなかったりするような若い世代のファン」というイメージを持っている人も多いです。

年代問わず周囲への配慮が足りないファン

元々「ピンチケ」はルールやマナーを考えたり配慮しきれなかったりする、若年層に対して使われていた言葉でした。

しかし最近では、世代を限らず周囲への配慮が足りないとされるアイドルファンに向けても使われるようになりました。

ピンチケと呼ばれないように気をつけよう

今回は「ピンチケ」という言葉ができた理由や、実際にどんな人たちが「ピンチケ」と呼ばれているのかも解説しました。

アイドル用語として使われている言葉はたくさんありますが、「ピンチケ」もその1つです。

「周囲に迷惑を掛けるファン」という意味合いが強いですが、その語源はチケットの色が元になっていることもぜひ覚えておいてくださいね。

(aoi okamoto)

※画像はイメージです

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