マッチングアプリの初デートでキスはOK? 相手の心理&対処法
マッチングアプリで知り合った人との初デートでキスを求められたら、驚いてしまいますよね。相手が気になる異性ならどう対応して良いか悩んでしまうもの。今回は、マッチングアプリの初デートでキスはありかなしか、キスを求められた時の対処法を解説します。
マッチングアプリで出会った相手に初デートでキスを求められたら、驚いてしまう人が多いのではないでしょうか。
特に、アプリで知り合った場合は初デートが初対面となります。そんな状況でキスをされたら「遊びなのでは?」「どんな意味があるの?」と不安になりますよね。
そこで今回は、マッチングアプリの初デートでキスはありかなしかを考えていきましょう。併せて、キスをしてくる人の心理やおすすめの対処法についても紹介します。
マッチングアプリの初デートでキスはあり?
マッチングアプリで知り合った相手と初デートでキスをすることは、必ずしもNGなわけではありません。一番大切なのは2人の気持ちなので、お互いが「キスをしたい」と思えば初デートでキスをすることもあるでしょう。
しかし、マッチングアプリで出会った場合は初デートが初対面です。そのため、キスはしない人の方が多いでしょう。
マッチングアプリでの出会いの場合、一般的には、初デートは顔合わせ、2回目では交友を深め、3回目に告白する流れが定番だといわれています。
相手の気持ちを確認せずに初デートでキスをしてしまうと、「遊び目的なのかな」と不信感を持たれる恐れがあります。くれぐれも注意しましょう。
また、キスを簡単に許してしまうと、軽い人と見なされ大切にされない恐れがあります。基本的には、初デートでのキスは断った方が無難です。
マッチングアプリの初デートでキスをしてくる人の心理
マッチングアプリの初デートでキスをしてくる人の心理を紹介します。
キスをしてきたからといって必ずしも遊びとは限りません。どのようなパターンがあるのか見ていきましょう。
(1)恋人になりたいと思っている
1つ目は、あなたに好意を持っていて恋人になりたいと思っているパターンです。
実際に会ってみて付き合えそうな雰囲気だと感じた場合、いきなりキスをしてくる人もいます。そういった人は、メッセージをやりとりしている時や、初デートで顔を合わせた時点で、既に恋人気分になっているのかもしれません。
特に恋愛下手な相手だと、デートで気持ちが盛り上がりすぎて、思わずキスをしてしまったということも考えられます。
無理やりではなく避けようと思えば避けられるキスだった場合や、デート中の態度が誠実だった場合は、純粋に恋人になりたいと思っている可能性が高いです。キスをしてきたからといって、遊びだと決めつけるのはもったいないかもしれません。
(2)体目的でマッチングアプリを利用していた
2つ目は、最初から体目的だったパターンです。
このような人は、体目的のためだけにマッチングアプリを利用しているので、キスをして受け入れてもらえた場合には体の関係に持ち込もうとする場合が多いでしょう。
キスを受け入れたらそれ以上のことを求めてくる、逆にキスを拒否したら態度を豹変させるようであればヤリモクである確率が高いです。真剣な交際は望めないので、深入りしないことをおすすめします。
(3)相手が遊び慣れている人だった
3つ目は、遊び慣れている相手だったというパターンです。
異性慣れしているため、初デートでもノリでキスしてきている可能性があります。このタイプの人は、本気なのか体目的なのかの見分けがつきにくいので少し厄介です。
100%体目的の人とは異なり、本命の恋人を探している可能性もあります。真剣な交際につながる可能性はゼロではありません。しかし、軽いノリが苦手な人にとっては恋愛対象外でしょう。
マッチングアプリの初デートでキスを回避するための方法
相手がどんな心理かは関係なく、初デートでキスをされることに不快感を持つ人は多いでしょう。
ここでは、マッチングアプリの初デートでのキスを回避するために、事前に心掛けておくポイントを紹介します。
(1)相手のプロフィールを確認する
相手のプロフィールをしっかりと確認することで、相手が本気なのか遊びなのかをある程度見分けることができます。
本気で交際相手を探していそうな相手とマッチングするように心掛けるだけでも、初デートでのキスを回避できる確率が高まるでしょう。
見分けるポイントは、プロフィールを真面目に書いているかどうか。真剣に出会いを探しているユーザーは、しっかりとプロフィールを作り込んでいることが多いからです。反対に、プロフィールに空欄が多い、自己紹介文が短いといった場合は、遊び目的の可能性があります。
プロフィールから「この人は遊びかも」と察知したら、マッチングは避けた方が良いかもしれません。
(2)軽く見られないプロフィールにする
自分のプロフィールを作成する際は、軽く見られないプロフィール作りを心掛けましょう。遊び目的のユーザーとマッチングする確率が下がり、結果として初デートでのキスを回避することにもつながります。
遊び目的のユーザーは、異性のプロフィールを見て遊べる相手なのかを判断します。下記のようなプロフィールは、遊び目的の人に狙われやすいといわれています。
・自己紹介文が短文
・プロフィール写真の露出が多い
・暇つぶしに登録したアピール
・寂しがり屋・甘えん坊アピール
・ネガティブな印象を与える自己紹介文
自己紹介をしっかりと書く、露出の少ない清潔感のあるプロフィール写真を登録するなど、これらと真逆のプロフィールを目指しましょう。
(3)マッチングしてすぐに会わない
マッチングしてすぐに会ってしまうと、遊び目的のユーザーに遭遇する確率が高いです。初デートでキスを求められる確率も上がるでしょう。
マッチング後は、最低10日間はメッセージのやりとりをすることをおすすめします。それでも不安な場合は、10日以上やりとりをしても構いません。
遊び目的の場合、長期間のメッセージのやりとりは「時間の無駄」なので、すぐに会えないと分かると途中で返信が来なくなる可能性が高いです。
(4)メッセージの段階で阻止する
遊び相手のユーザーはメッセージのノリが軽い、下ネタを言ってくるといった傾向にあります。相手にノリを合わせていると、「下ネタに対応してくれる=キスできるかも」と勘違いされてしまうかもしれません。
軽いノリや下ネタには無理に合わせず、冷たい対応をするのがおすすめです。真剣に出会いを求めている相手であれば、自分のデリカシーのなさを反省して謝ってくるでしょう。
(5)初デートは昼間のランチかお茶にする
初デートはできる限り昼間の時間帯にして、2~3時間程度のランチかお茶のみにするのがおすすめです。明るくて人目のある場所であれば、健全な雰囲気でデートが終わることが多いでしょう。
夜間デートで薄暗いバーなどを選ぶと、自然とキスしやすい雰囲気になってしまいます。夜は人目につきにくい場所も増えるため、デート終わりにキスされる確率も上がってしまいます。
マッチングアプリの初デートでキスを求められた時の対処法
どんなに注意していても、初デートでキスをされそうになることがあるかもしれません。
ここでは、初デートでキスを求められた時の対処法を紹介します。
(1)はっきりと断る
実際にデートしてみて「この人と付き合うことはないな」と感じた場合は、はっきりとキスを断ることをおすすめします。
「初めて会ったばかりなのにキスは無理です」と伝えることで、相手に期待を持たせずに済みます。
(2)「まだ早いかも」とかわす
実際に会ってみて可もなく不可もなく、また会いたいと思っている場合は「まだキスは早いかも」とやんわり断るのがおすすめ。
この断り方であれば、「2回目以降も会って判断したい」というニュアンスが含まれるため、相手が期待を捨てずに済みます。気まずい雰囲気にもなりにくいでしょう。
(3)「キスは付き合ってから」と伝える
「キスは付き合ってから」と自分の価値観を伝えるのも有効です。身持ちの固さをアピールできるのと同時に、「あなたに好意はあるので、今後付き合う可能性はある」という意思表示もできます。
相手側が本気であれば、2回目のデートのお誘いがあるでしょう。
自分の意志や価値観を大切にしよう!
マッチングアプリの初デートでキスを求めてくる人の心理はさまざまです。初デートでキスをしてはいけないルールはありませんが、真剣な交際を求めるのであればなるべく避けた方が良いでしょう。
特に、まだ気持ちが追いついていない、付き合うかどうか迷っているという場合には、しっかりと断ることをおすすめします。
ポイントは、相手が期待を保てる断り方をすること。本気の相手であれば2回目のデートのお誘いをしてくれるでしょう。2回目以降のデートでしっかりと関係を築いて交際へとつなげてください。
(すぎうら)
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