【難読】“なまぬき”? 「生抜き」の正しい読み方
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「生抜き」の読み方です。
“なまぬき”? “せいぬき”? どちらが正しいの? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「生抜き」の読み方は?
「生」は普段、“せい”、“なま”と読むことが多いですよね。
しかし、それに「抜き」をつけて、“なまぬき”、“せいぬき”とは読むのは、どちらも間違いです。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“はえぬき”と読みます。
「生抜き」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「生抜き」の意味は以下のように解説されています。
はえ‐ぬき【生え抜き】
1 その土地に生まれ、そこでずっと育つこと。また、その人。生っ粋。「生え抜きの神田っ子」
2 初めからそこに所属して今日に至っていること。また、その人。「生え抜きの所員」
つまり、生っ粋という意味合いで使う言葉ですね。
スポーツニュースなどで、「チーム生抜きの○○選手が~」など、聞いたことがある言葉ですよね。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「生抜き」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。耳馴染みのある言葉と、見慣れた漢字ですが、なかなかつながらなかったりしますよね。
よく聞く言葉を調べると、「こんな書き方をするんだ!」なんて発見があるかもしれません。
(ななしまもえ)