9歳差カップルのメリットを解説! 結婚を考えた時の3つの問題とは?
今付き合っている人や好きな人との間に9歳差があると、少し不安に感じることもありますよね。「結婚したい!」と思っている方なら、なおさら9歳差に生じる問題点を確認しておきたいところ。そこで今回は、恋愛ライターのnatsuさんに9歳差カップルのメリットと、結婚を考えたときの問題点を教えていただきました。
9歳年上・年下の人を好きになったけれど、付き合っても大丈夫かな……と年の差に不安を感じる人もいますよね。
9歳差カップルには、他のカップルには無いメリットがあります。
今回は、9歳の年の差カップルならではの気を付けたいポイントや、結婚を考えた時の問題点を解説します。年の差が気になるという人はぜひ読み進めてください。
9歳差で付き合うってアリ? 9歳差カップルのメリットを解説
実は9歳差でのお付き合いには、多くのメリットがあります。ここでは、そんな9歳差カップルのメリットを【年上彼氏だった場合】と【年下彼氏だった場合】に分けて解説していきます。
年上彼氏だった場合のメリット
9歳年上の男性に魅力を感じる女性も多いのではないでしょうか。まずは彼氏が年上だった場合から紹介します。
(1)彼氏がリードしてくれる
9歳年上だと、大人の余裕から、さまざまな場面でリードしてくれることが多いでしょう。
年上だからこそ知っている、大人なデートを計画してくれることも。同世代では経験できないような落ち着いたデートは、特別感があってうれしいですよね。
経済的にも比較的余裕がある人が多いため、デートの時に多くお金を出してくれたり、プレゼントも豪華だったりするかもしれません。同世代に比べて包容力もあるため、仕事などで落ち込んでいる時は、人生の先輩として相談に乗ってもらえそうです。
(2)彼氏にかわいがってもらえる
彼氏から見れば、あなたは9歳年下の彼女です。9歳年下の彼女は、彼にとってかわいくて仕方のない存在であるはず。
もし彼の前で何か失敗したり、多少のわがままを言ったとしても、微笑ましく見てもらえるかもしれませんね。年下の彼女が自分のために一生懸命に頑張ったり、背伸びをしている姿を見て、彼もキュンキュンすること間違いなしです。
年下彼氏だった場合のメリット
年下彼氏はかわいくて仕方ないと思う女性も多いはず。それ以外にも、彼氏が年下の場合のメリットをいくつか紹介します。
(1)若々しくいられる
歳を重ねると、だんだんと考え方も保守的になってしまうもの。しかし、年下彼氏は、年上にはない行動力や好奇心があることが多いです。若いからこそ柔軟な発想が浮かんだり、思いもよらない行動をとるかもしれません。
年下彼氏と一緒にいると、自分とは異なる発想や考えに刺激を受けるはずです。年下彼氏の無邪気な姿に、自分も若々しい気持ちを取り戻せるでしょう。
(2)下の世代の感覚を知れる
同世代や年上と一緒にいると、下の世代について知る機会はなかなかありませんよね。
年下彼氏と一緒にいると、今まで知らなかった下の世代の感覚を知ることができます。年下だからこそ知っている流行りのお店に行ったり、SNSで話題になっている場所に行ったりと新鮮な体験ができるでしょう。
(3)固定概念にとらわれない
また年下彼氏の場合には、男だから女だからといった考えに縛られることも少ないでしょう。例えば年上の世代では、家事は女がするものという意識の人が多い一方、年下の世代は男女ともに家事を分担してするものという意識の人が多いです。
固定概念にとらわれないという点も、年下彼氏の良いところでしょう。
9歳差で恋愛するときに気を付けたいポイント
彼のことが好きでも年の差があると、「すぐ別れてしまうかもしれない」「ジェネレーションギャップでうまくいかないのかな……」などと思ってしまいますよね。
9歳差カップルがうまくいくために気を付けると良い3つのポイントを紹介します。
(1)9歳差を気にし過ぎない
「9歳差だから……」と考え過ぎるのはよくありません。付き合っているとけんかをする時もあるでしょう。その際に「9歳差だからこんなけんかをしてしまうんだ」と年の差を言い訳にしてしまうのはNGです。
けんかの理由を年の差のせいにしていては、本当の彼を見失ってしまいます。年齢は彼の全てではありません。
また、あなたが年上だった場合、「自分の方が年上だから先に謝らないと……」などと、年上であることを気にし過ぎて疲れてしまうかもしれません。
どんなカップルであっても、立場は対等であるはずです。お互いに、ありのままの姿を見せられる関係が一番ですよね。年齢は1つの側面であることを忘れずに、年の差を気にし過ぎないようにしましょう。
(2)感謝の気持ちを伝えることを忘れない
あなたが年上の場合には、「年上だから、相手にいちいちありがとうを言わなくてもいいか」と思ったり、あなたが年下の場合には「年下だからしてもらって当たり前だ」と思うことがあるかもしれません。
9歳の年の差があることで、相手に甘えた関係になってしまうのです。
感謝の言葉が少なくなると、だんだんと相手は不満を感じてしまいます。そこから歯車がかみ合わなくなることも。どんなカップルも対等であることには違いなく、お互いに感謝の気持ちを伝えることが大切です。
ささいなことでもありがとうと言ってもらうとうれしくなりますよね。感謝の気持ちを伝えることを忘れないようにしましょう。
(3)相手を尊敬する気持ちを忘れない
カップルにとって相手を尊敬する気持ちは大切です。年の差があると、年上側は「9歳も年下だから」と相手を下に見てしまうこともあるかもしれません。
年下側は「年上なのにこんなこともできないの」と年上側の言動にイラっとしてしまうことも。
年上だからといって、何でもできるわけではありませんよね。年齢にとらわれず、相手を尊敬する気持ちを忘れてはいけません。
9歳差で結婚を考える時の3つの問題とは?
付き合いが始まると、その延長上に「結婚」が浮かび上がってくることがあります。
9歳という年の差があると、同世代ではあまり考えない問題があるのも事実です。結婚を視野に入れた時に考えられる3つの問題について詳しく解説していきます。
(1)家族の介護問題
年上側の親や祖父母の介護問題が、同世代カップルよりも早くのしかかってくる可能性があります。介護が必要になった時に、同居をするのか、どのような分担で介護をするのかなどの問題について、早めの話し合いが必要です。
介護は1人でどうにかできる問題ではないので、事前に話し合いをしておくと良いでしょう。
(2)定年後の収入問題
年上側は年下側よりも9年早く定年を迎えるため、年上側が定年を迎えた後の家計について考える必要があります。年金の受給があるといっても、働いていた時と同じような収入はないはずです。
定年後に再雇用で働くのか、退職金を含めてどのように使うのかなど、お金について話し合いが必要になるでしょう。
お金について話し合うのは気が引けるという人もいますが、結婚するなら欠かせない部分です。定年までにどれくらい貯金をするかなども話し合っておくと良いかもしれません。
(3)子どもを作るのかどうか問題
9歳差だと、子どもを授かることが難しい可能性もあります。妊娠し出産するためには、男女ともに年齢がネックになるということも。なかなか授かれない可能性や、授かったとしても高齢出産となって出産リスクが上がる可能性もあります。
子どもを作るつもりなら、早めの行動が大切です。まずは、子どもを作るかどうかについては、最初に話し合っておくと良いでしょう。
年の差をあまり考え過ぎないで
9歳差という年の差は、大きく感じるものです。しかし年の差があるからこそのメリットもあります。
まずは9歳差だから……と考え過ぎず、彼という人を見てみましょう。そして、どんな時でも、お互いを大切に思う気持ちや、思いやりを持つようにしましょう。
そうすることで、年の差カップルであることは大きな問題ではなくなりますよ。
(natsu)
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