結婚相談所の利用者「大卒30代女子」キャリア女性が最多に
総合婚活サービス企業のIBJが、同社結婚相談所ネットワーク会員49,000人のデータから、結婚相談所利用者の傾向を調査したところ、女性会員の45.54%が四大卒で、「大卒30代女子」が最も多いという結果となった。
【ネット婚活では「年上女性が勝ち組」と判明】
同社の婚活プロデューサーである北野貴子氏は、大学卒業後、仕事を優先しキャリアを積んできた女性が30代半ばになったときに、寂しさや将来への不安から結婚を意識するが、できるだけ効率的で効果的に条件にあった男性を探せる手段として、結婚相談所を選ぶようだ、と分析する。
以下は調査結果。
女性会員の数は30代後半でピークを迎え、40代後半には約4分の1の8%台に減少した。一方、男性会員の数は40代前半から後半にかけて減少するものの、16%代をキープした。
また、年収でみると男性の人数は「年収300万円~700万円」にかけて分散しているが、女性は「年収300万円未満」が58.12%と集中し、以降人数が急減している。ちなみに、男性の年収区分に関して、首都圏では400万円~500万円から微減し、東海・近畿エリアでは減少がみられた。
※ 8月12日時点で、IBJ運営の「日本結婚相談所連盟」に加盟する会員データ49,000人から、年齢、学歴、年収の区分を調査した。