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社内ニートの特徴とは? 1日の過ごし方と脱出方法

ぱぴこ

会社でやること=暇つぶし……なんて人はいませんか? もしかしたら「社内ニート」になってしまっているかもしれません。一部では「勝ち組」などとささやかれもしますが、実態とは? 今の状況が辛い時の脱出法とは? 外資系OLコラムニストのぱぴ子さんに教えてもらいました。

3Qの数字が、やばい。

そんな状態でこの記事を書いています。今は社内ニートとはほど遠く、まじで他の誰か雇ってくれ……! という状態ですが、世の中には「会社に行っても仕事がない」という「社内ニート」状態になってしまう人もいます。

私は新卒からプロジェクト型の仕事をしており、顧客案件にアサインされていなければ強制的に社内ニートになるという生活をしていました。この状態は「アベる(=Available)」とも言われます。

リーマンショック後は、どこも案件自体がなくなってしまい、強制的社内ニート状態になる人が続出したと聞きますが、基本的には「よっぽどやばい人」でなければ、何かしらの案件にはアサインされるため、逆説的にクビ候補の代名詞として使われていました。

社内ニートとは

顧客の予算で組まれた案件で、プロジェクト予算を元に働いている割合=稼働率(Utilization)で管理されている人間にとっては、この「社内ニート」とはまさしく「Available」な状態です。

これは、「どこの案件にもいますぐいけますよ。案件に刺さらないと社内ニートという名のコストですよ」という状態なので、戦々恐々とする状況です。

とはいえ、そもそもプロジェクト型の仕事は日本の中では一般的ではなく、上記で挙げたような「社内ニート状態」は一般的ではないでしょう。

社内ニートの意味

一般的に言われる社内ニートとは、会社に行っても仕事がなく暇を持て余している人を指します。ちょっと前でいう「窓際族」のイメージでしょうか。

もちろん、会社員として会社に所属しているため真のニートではありませんが、社内で「何もしない人」の代名詞といえます。

つまりは「給与は発生し、仕事はしなくていい状態」のため一部の社畜からは「桃源郷では……?」と崇拝されます。

社内ニートの1日の過ごし方例

では、社内ニートは会社でどんな時間を過ごしているのか、1日の例を見ていきましょう。

10時:始業
10~11時:メールチェック
11~12時:ネットサーフィン
12~14時:ランチ
14~15時:ネットサーフィン
15~16時:トイレで寝る
16~17時:ネットサーフィン
17~18時:軽作業
18時:終業

メールチェックをしたら、1日のタスクはほぼ完了。あとはネットサーフィンで時間をつぶしたり、2時間ランチを取ってみたり……。トイレで居眠りをして時間を過ごすパターンもあるでしょう。終業間際にちょこっと作業し、1日が終了。

周りの目もあり、何時間も離席はできないため、基本的には“仕事してるふう”のネットサーフィンが多くなりがちです。

この1日がうらやましいと思うか、辛いと思うか、あなたはどちらでしょうか?

社内ニートの特徴あるある

何もしなくてもお給料が貰える……と考えると「憧れの職業では?」と思いますが、ヒモになれる人間に才能がいるように、「会社」という「仕事」をする場所において「何もしない」を満喫するには才能が必要です。

なりたいような、なりたくないような、そんな社内ニートの特徴を確認しましょう。もし自分に当てはまることが多ければ、「社内ニート」である可能性があります。

(1)仕事がない

代表 of 代表は、シンプルに「仕事がない」です。

仕事がない状態とは、業務時間中の大半が「しなくてはならないことに追われる」のではなく「何かしなくてはならないことを探す」状態です。

業務の狭間や閑散期など、「期間が決まった暇」はご褒美ですが、望んでいないのに「無期限休業」となると「どうしよう……」と不安が募ります。

参考記事はこちら▼

なぜ仕事がなくて暇になる? その理由と対処法を解説します。

(2)雑用しか仕事がない

やることはあるものの、そのすべてが「仕事というより雑用」という場合も、「仕事がない」という感覚が募り、社内ニート化します。

雑用は、いうなれば「優先度の低いお願いごと」程度のものなので、必ずやらなくてはならない! という責任感を伴わず、結局「仕事がない」状態に繋がります。

(3)ルーチン化した業務ばかり

一定の業務はあるものの、ルーチン化した作業レベルの仕事ばかりで、面白味がなく刺激にかけるパターンもあります。

もはや「目をつむっていてもできる」レベルで慣れてしまっていたり、書類を右から左に流すだけの作業的な仕事であると「仕事はあっても仕事はない」という矛盾した状況に陥り、社内ニート化します。

(4)会社に「いる」ことに意味がある

「何をしたかより、会社にいることに意味がある」という社風や環境だと、社内ニート化しやすいです。「存在する」ことが優先事項の第一位という、赤子にしか許されない境地を手に入れている点が特徴です。

多くの場合は個人ではなく、環境がそうさせるので、「実績よりも慣習」を重視する職場なことであることが大半です。

(5)作業より暇つぶしの時間の方が長い

社内ニートの1日は、仕事としての作業<<<<<<<<仕事しているように見せる暇つぶし(=ネットサーフィン)の時間配分になっています。

長時間の暇つぶしは、精神的なきつさを伴うもの。何度時計を見ても、ほとんど秒針が進んでいないような感覚に陥ります。

(6)勉強の時間が与えられている

「今日やるべき業務はありますか?」
「あー、勉強の時間にあてていいよ」

就業中、資格やサービスなどの勉強の時間をもらえるパターンがあります。一見、良いことのように思えますが、実は要注意。

これは、上司が仕事を教えるほどの余裕がないか、期待をしていないかの可能性があります。仕事ではなく、勉強の時間を与えられるのも社内ニートあるある。実務に関わらせてもらえないのです。

(7)コミュニケーションに参加するチャンスがない

社内ニートは、まるで空気のような存在。ミーティングにアサインされたり、意見を要求されたりすることはほとんどありません。

周囲とコミュニケーションを取るチャンスがないことは、社内ニート化を促進させてしまいます。

仕事は、他者との関わりの中で生まれていきます。その機会が与えられないのです。

参考記事はこちら▼

職場でコミュニケーション不足が発生するのはなぜ!? 原因と対処法を解説します。

▶次のページでは社内ニートになる原因を解説します。

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