【2021年版】金運が上がる財布の色・形・使い始めの時期
風水を使えばどんな運気も上げられる。身のまわりの小さなことからでOK! でもまじめに継続するのが大事です。有名風水師・李家幽竹先生が風水を使ったハックを悩める働く女性たちに授けてくれます。
「金(ごん)」の気が高まる2021年は、財布を買い替えるのに絶好のチャンス。風水的にどんな財布を選ぶのが良いのでしょうか。また、彼氏へのプレゼントに贈るなら、何色の財布が効果的なのでしょう?
金運を大きく左右する財布だからこそ、「運の良い財布」を手に入れたいですよね。
そこで、財布のそれぞれの色が持つ良い効果や悪い効果、使い始めのタイミングや金運アップに効果的な習慣について、人気風水師の李家幽竹先生に教えていただきました!
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風水における財布
まずは風水の観点から財布を選ぶ際に、知っておきたいことを教えてもらいました。
買い替えタイミングは? 財布の寿命は最長3年
財布はお金を保管するだけでなく、お金を生み出し、増やしてくれる効果があるそう。もちろん、選び方や使い方が大切です。
まず知っておきたいのは、財布には寿命があるということ。財布の寿命は、最長でも3年だそう。これを過ぎると、お金を生み出すパワーがなくなってしまうようです。
金運を上げたいなら、財布の寿命ギリギリまで使うのではなく、ピークを過ぎたあたりで買い替えるのが効果的みたいです。
そろそろ使って3年だという人は、買い替えを視野に入れてみてもいいですね。
形は長財布がベスト
金運アップを望むのであれば、お札をスッとそのまま入れられる長財布がベスト。お金の出し入れがスムーズでないと、お金を生み出す力が弱ってしまうそうです。
もしもバッグが小さかったり、コンパクトな財布を持ち歩きたい場合は、色やデザインがおそろいの長財布と折財布を用意して、両者を使い分けるのがオススメ。「同期」させることで、財布の寿命を延ばすことができるようです。
色選びは重要。ほしい運気や男女でも効果的な色は違う
風水において、財布を買い替える際の色は重要なポイントだそうです。
女性が持つ場合と男性が持つ場合でもオススメは変わってくるのだとか。なぜなら、女性は「水」の気を持ち、男性は「火」の気を持っているため、相性の良いカラーや悪いカラーが違うからです。
購入日は雨や雪の降る日がベスト
財布は使い始めのタイミングが重要なので、購入する日はそこまで気にしなくてもいいそうです。ただし、秋と冬は「水」と「金」の気が強まるシーズンなので、お金が生み出されやすくなるため比較的オススメではあるそうです。
さらに、「水」の気が強まる雨や雪の降る日だと、購入するにはよりベストのようです。
使い始めは12~2月の雨の日または雪の日の夜がベスト
財布を使い始めるタイミングは、金運アップのために重視したいところ。
時期としては、水の気が強まる12~2月、または梅雨の時期がオススメで、中でも雨や雪の降る日が良いそうです。
他にも、「始まりを強く感じられる日」というのも重要だそう。自分にとって始まりを実感する節目や、すてきなイベントの予定がある日などでもいいですね。
時間帯は、1日の中でも「水」の気が強まる夜に使い始めるのがベストとのこと。
使い始めというのは、お金を新しい財布に入れ替えるタイミングではなく、「お金やカードを財布から出して実際に使うタイミング」なので注意しましょう。
【2021年】最も金運アップが見込める財布の色・形・素材
2021年は六白金星が中宮に位置する「金」の年。財布のパワーが高まる年なので、金運アップを目指したい人は、財布を新調するチャンスです。
そこで、金運がアップするために最もオススメの財布の色・形・素材とは? 2021年に男性に贈りたい財布も併せてご紹介!
色はライラックピンクなど
2021年は上品なカラーが運気アップに効果的だそう。女性にオススメの財布の色は、ライラックピンク、アイボリー、シルバー、青みがかった薄ピンクが良いそうですよ。
金運を上げるなら、ラウンド型やツートンカラー
形は、角張ったタイプのものより、全体的に丸みのあるラウンド型や、ツートンカラーのデザインが金運アップにオススメだそうです。
素材はソフトレザー
財布の素材はソフトレザーがベストだそう。もしハードレザーを選ぶ場合は、丸みのある形で、花などのフェミニンな飾りが付いているものを選ぶのがオススメのようです。
男性に贈るならグレーなどを
2021年に男性の金運アップに効果的な財布のカラーは、グレー、アイボリー、シルバーだそう。財布を持った時に、手にしっくりとなじむ形や素材が金運を呼んでくれるようです。
金運がアップするのは? 財布の色別の効果
財布の色には、それぞれ良い効果もあれば、悪い効果もある模様。
財布の買い替えを考えている人は、ぜひ次の色別の効果を参考にしてみましょう。
財布の色別効果一覧
金運がアップする・お金が増える色
・パステルイエロー
・クリームイエロー
・ゴールド
・シルバー
・紫
・薄いピンク
・濃いピンク
悪い金運をリセットする色
・白
お金が貯まる色
・ネイビー
・ベージュ
・ブラウン
仕事によってお金を得る色
・緑
金運ダウン&良くない色
・黒
・グレー(男性には◎)
・ギラギラした黄色
・赤
・オレンジ
・青
淡いピンクの財布⇒棚ぼた財布
ピンクの財布は、他人におごってもらえたり、思いがけないプレゼントをもらったりと、周囲から豊かさをいただける「棚ぼた財布」になるとのこと。
ピンクの色が淡くなればなるほど、棚ぼた度がアップしていきます。
紫(ラベンダー)の財布⇒自分の力で財を築く
紫は、財を築くカラーのひとつ。特に、自分が築いてきたステータスにお金が集まってくるのだとか。
自分で仕事を持っていて、自分で稼いでいきたい人にオススメの色です。
白の財布⇒悪い金運をリセットする
白は浄化作用があり、悪い金運をリセットしてくれるカラー。何かを新しくはじめたい人にオススメだそうです。
たとえば就職や転職、引っ越しなど、環境が変わったときに使いはじめるのは良いかもしれません。
真っ黄色(ギラギラした黄色・原色系の強い黄色)の財布⇒お金を失っていることに気づきにくくなる
金運には黄色が良いというイメージを持つ人が多いですよね。でも、真っ黄色はパワーが強すぎて、実態がなくても豊かな気になってしまう色。お金を失っていることに気づきにくくなるので要注意とのこと。
黄色なら、淡いカラーを選ぶのがオススメだそうです。
淡い黄色の財布⇒楽しく使えるお金が増える
パステルイエローは「楽しみごと」の運気が強く、楽しく使えるお金が増えていくので女性にオススメのカラーだそうです。
クリームイエローは楽しくお金が使えるうえに、お金につく悪い気「金毒(ごんどく)」を抑えてくれるのでお金が減らない効果もあるのだとか。
ブロンズ(金色)の財布⇒財を築き、お金の循環を良くする
ブロンズやゴールドといったメタリックカラーは、お金を増やす効果があるそう。
特にゴールドは財を築くとともに、お金の循環を良くしてくれる働きがあります。パッと派手にお金を使うタイプの人に向いているそうですよ。
シルバーの財布⇒知らないうちにお金が増える
メタリックカラーのシルバーにも、お金を増やす効果があるそう。
ゴールドほど派手さはありませんが、ひっそりと知らないうちに少しずつお金が増えていく効果が期待できるのだとか。
「使う」より「増やす」ことを重視したい人にオススメです。
黒の財布⇒今の金運で「固定する」色
黒は使う人を選ぶので、注意が必要だそう。なぜなら黒はお金を増やすというより、今の金運を「守る」という力が強い色。
すでに一定の財力を手に入れた人が使う分には問題ないそうですが、そうでない人が使うと逆効果になることもあるようなので気をつけましょう。
グレーの財布⇒男性にとって良い色
グレーは男性にとって良い色のようです。穏やかな「水」の気がお金を増やしてくれるのだとか。
黒い財布にしたいけど今の金運に満足していないという男性は、グレーを選んでみるのが良いようです。
女性は、自身が「水」の気を帯びており、グレーを選ぶと「水」の気が強くなりすぎてしまうので避けた方がベターなんだとか。
ベージュ・ブラウンの財布⇒お金を生んで貯める
ベージュ、ブラウンは「土」の色。陰陽の「陽」の気が強く、「生み出す」力を持っているそうです。
色が濃くなるにつれて、「貯める」力も加わる模様。
赤の財布⇒金運ダウンのNGカラー
赤は、男女ともに財布にはNG。赤は燃えさかる「火」を表す色なので、大切な人からもらった財布だとしても使わないほうが良いそうです。
財布に入れたお金だけでなく、今まで自分が持っていた金運もすべて燃やしてしまい、
そのあと違う色の財布に変えたとしても、ダメージが長く残ってしまうそうなので気をつけましょう。
オレンジの財布⇒金運ダウンの可能性
オレンジも「火」の気にあたる色。オレンジや朱色は赤ほど強いパワーはありませんが、財布には使わないほうがベターのようですね。
緑の財布⇒コツコツと財を築くのを助ける
緑は、仕事で稼いでコツコツと財を築きたい人をサポートしてくれるカラーだそう。
ただし、お金を増やしたり貯めたりする力は、それほど強くない堅実なカラーのようです。
青の財布⇒お金がなくなるNGカラー
青は、男女ともに避けたいカラーです。なぜなら、青は「水」の気を持つ色。お金がどんどん流れてなくなってしまうので、財布には不向きなのだとか。
特に、鮮やかな青色はNG。どうしても青系のカラーが良いなら、貯める力の強いネイビーが良いそうですよ。
紺(ネイビー)の財布⇒貯める力が強い
ネイビーは、貯める力の強いカラー。しかし青みが強くなってしまうと、上述の通り「水」の気も強まって、お金がどんどん流れやすくなってしまうようです。
青系を選びたい人は落ち着いた紺(ネイビー)にしましょう。
金運アップするための習慣
金運アップの財布を持つことに併せて、実践するとより効果的なお金にまつわる習慣をご紹介します。
(1)使い始めの財布にはいつもの2倍の金額を入れる
財布を新しく買い替えた際は、使い始める時にいつも財布に入れていた金額の2倍のお金を入れましょう。財布は使い始めた時のお金の出入りを記憶する習性があるので、「金運財布」にするための「初期設定」が必要なのだとか。
使い始めてから最初の1週間程度で、財布の中のお金がその額で定着していくようです。お金を少ししか入れずに使い始めてしまうと、その金額以上のお金が入ってこない「貧乏財布」になってしまう可能性があるとのことなので気を付けたいですね。
もちろん、いつもの倍入っているからといって使い過ぎはNGですが、使うお金が増える分、不思議と入ってくるお金も増えるそうです。
全く使わないのも稼働していないことになるので要注意。お金はしっかり循環させましょう。
(2)小銭入れを別に持つ
金運を良くするには、お札と小銭を分けて持つのが良いそうです。お札は硬貨に比べてプライドが高く、硬貨がたくさん集まっているところにはあまり入ってこようとしないのだとか。
また、金額が大きいお札ほどプライドが高いので、違う種類のお札と一緒にされることを嫌うようです。ですので、お札を財布に入れる時は、同じ金額のお札同士をグループでまとめて入れるのもオススメとのこと。
一方、硬貨は同胞意識が強いので、仲間がたくさんいるところに集まる傾向に。なるべく小銭は小銭入れを利用するようにしましょう。
(3)募金をする
お金を増やしたいからといって、貯金や節約のことばかり考えていませんか? お金の気は循環しているので、循環させる意味も込めて募金をすることも大切だそうです。
不特定の困っている人たちに対してお金を循環させることで、お金は友達を連れて帰ってくるのだとか。募金箱を見つけたら、自分のためというつもりで募金してみましょう。
(4)笑顔を大切にする
お金は、楽しそうな人が大好き。お金に好かれる「金運体質」になるためには、「笑顔」がとても重要のようです。
いつも不機嫌そうにしている人や怒りっぽい人からは、お金はどんどん遠ざかっていくことに。
さらに「幸せ」「おいしい」「楽しい」「ありがとう」「ラッキー」などの言霊は、金運を引き寄せてくれるラッキーワード。声に出して言えば言うほど、豊かさが増えていくそうですよ。
金運を下げる財布の使い方
せっかく金運アップに適した財布を使っていても、金運を下げる行為をしていては意味がありません。
そこで、ついやりがちな金運を下げてしまう財布の使い方をチェックしていきましょう。
(1)財布をバッグの中に入れっぱなし
家にいる時、財布をいつも持ち歩いているバッグの中に入れっぱなしにしていませんか?
実は、これが金運ダウンの元なのだそう。バッグは「動」の気を持つアイテム。そこに財布を入れっぱなしにしておくと、お金も動きたくて出ていこうとしてしまうそうです。
また、出掛ける時に忘れないようにと、財布を玄関に置いておくのもNG。お金に対して「外に出ていってください」と言っているようなものなので、絶対にやめましょう。
その他にも、キッチンカウンターや日当たりの良い窓辺、照明の真下、パソコンやテレビのそばなども、強力な「火」の気に「金」の気にさらされてしまうので、浪費しやすくなるようです。
このような特性から、財布の保管場所は、寝室の北側の暗い場所がベスト。お金は「水」の気を持つ暗い場所で増える性質があるので、引き出しや箱の中にしまうとより効果的です。
(2)レシートや小銭でパンパンにしてしまう
レシートや領収書、カード類や小銭などでお財布がパンパンになっていませんか? それらで満杯の財布には、大きなお金が入ってくる余地がありません。
レシートや領収書などの紙類は、こまめに整理するか、別にポーチなどを用意してそちらに入れましょう。
小銭は小銭入れに、カードはカード入れに収納して、お金が入ってきやすい環境を整えてあげることが大切だそうです。
(3)交通系ICカード、お守り、大切な写真を財布に入れる
交通機関のICカードやIC定期券は「動」の気を持つアイテムなので、財布に入れるとお金が出ていきやすくなってしまうそうです。ですので、持ち歩く時はパスケースやカードケースに入れましょう。スポーツクラブの会員証や、ショップカード、スタンプカード、診察券なども同様です。
また、宝くじや、神社のお守りなどもNGなのだとか。宝くじは「火毒」と「金毒」が混ざったものなので、財布に入れておくと浪費しやすくなるそうです。神社のお守りも「火」に属するものなので、金運を燃やしてしまうとされます。
他には、家族やペットの写真など、大切なものをお金と一緒に入れると、お金に付いている「金毒」の影響で、その相手とトラブルになることもあるので絶対にやめましょう。
財布には、お金以外のものはなるべく入れないのが基本ルール。入れておいていいのは、保険証、免許証などの身分証や、クレジットカード、キャッシュカードなどのお金に関わるカード類のみ(ただし、キャッシング専用のカードは、マイナスの気を背負っているのでNG)。
これらを財布に入れる場合は、4・6・8・12枚のいずれかになるよう調整すると金運アップに効果的なようです。
(4)お金を否定する言葉を口にする
「お金がない」「貧乏だから」などの言葉は、口に出すだけで「金毒」が増殖する最大のNGワード。いつの間にか口癖になっていませんか? 貧乏自慢トークはくれぐれもやめましょう。
また、「お金なんてどうでもいい」「大切なのはお金じゃない」など、お金を否定するような言霊も金毒を引き寄せてしまうそうです。たとえ本音ではなくても、口には出さないようにしましょう。
財布を持たない場合の金運への影響は?
最近は電子マネーやカード決済が増え、現金を使うことも以前に比べると減りましたよね。かさばる長財布ではなく、カードケースや小銭入れなどを持ち歩くようになった人も多いでしょう。
基本的には、カードケースや小銭入れでも問題はないようですが、メインとなる財布は必要とのこと。そのメインとなる財布は家に置いたままで大丈夫ですが、できれば長財布がオススメだそうです。
またポイントとしては、家に置くメインの財布と持ち歩くカードケースや小銭入れのデザインをリンクさせること。色やデザインを合わせることでお金も財布同士で同期され、財布の間を行き来していることをお金自身に気付かせないことができるのだとか。
そして、持ち歩かないメインの財布は、寝室の引き出しや箱など、暗い場所に保管しておくのが良いようです。
不要になった財布の捨て方
財布を捨てる時は、普通のゴミとして捨ててOK。ただし、剥き出しではなく白い紙に包み、ひと目で財布だと分からないようにして捨てるのがいいそうです。
お金は「水」の気に触れて増える性質があるので、雨の日に捨てると新しい財布にお金が入ってきやすくなるのだとか。きれいな川や湖のほとりにあるゴミ箱に捨てるのもいいようです。
また、北・北東・西などの金運に良い方位に出かけた時に捨てるのも効果的だそうです。
ただし、いずれもその土地のマナーをきちんと守って捨てること。財布を川や湖に直接投げたり、土に埋めたりすると、金運だけでなく全ての運を失うことになるので絶対にやめましょう。
財布選びは風水的な意味も参考にしてみて
今あなたが使っている財布は風水的にどうでしたか?
2021年に財布を買い替える場合は、今回ご紹介した色の意味をチェックしながら、自分にとって最適な「運の良い財布」を手に入れてみましょう。
もちろん、彼氏や友達、両親など大切な人へ贈る財布選びの参考にもしてみてくださいね。
(監修:李家幽竹、文:水野久美)
※写真はイメージです