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男性が惚れるいい女とは? 特徴・行動・見た目はここがちがう

コラムニスト・ひかり(恋愛コラムニスト)

男性が思う「いい女」と女性が認識している「いい女」には、ズレがあることがあります。モテたい、と思うのであれば、男性にとってのいい女を目指す必要があるでしょう。男性が思ういい女の特徴をコラムニスト・ひかりさんに教えてもらいました。

女性が「いい女」だと思う人は、意外と男性からモテないこともあります。だから、自分では「いい女」のつもりでいても、意中の男性から見たら、「ちょっと違うな」と思わせてしまうこともあるのです。意外と女性は、男性から見た「いい女」を勘違いしています。。

男性から見た「いい女」とは、どのような人をいうのでしょうか?

女性視点の「いい女」と男性視点の「いい女」はちがう

男性にとっての「いい女」と女性にとっての「いい女」には認識のズレがあることが多いです。どのようなところがちがうのでしょうか?

女性が思う「いい女」とは

女性が好む女性というのは、「付き合いやすい人」です。

そのため、思いやりがあったり、一緒にいて楽しかったり、裏表のない性格だったりする人を「いい女」だと感じます。

さらに、女っぽいというよりはサバサバした部分があって、仕事でもなんでもバリバリこなすような人を、ステキだと感じることも多いでしょう。

男性が思う「いい女」とは

男性が好む女性というのは、「自分の男の部分を刺激してくれる人」であることが多いです。

尽くしてくれたり、甘えてくれたり、褒めてくれたりして、一緒にいて自分の“男らしさ”を発揮できる相手に男性は心が惹かれやすいのです。

その男性の恋愛成熟度(“人を愛する力”をどれだけ持っているか)にもよりますが、基本、愛ではなく恋の段階だと、まだ相手を通して“自分自身”を発見することに喜びを感じる男性も少なくありません。

そのため、一緒にいて、自分がより男らしく魅力的でいられる相手を望むことが多いのです。

男性視点の「いい女」の特徴

では、具体的に男性視点の「いい女」とは、どのような人なのでしょうか? その特徴を紹介します。

好感を抱くルックスをしている

女性として性的にも惹かれるルックスをしていないと、男性は興味を持たないことが多いです。

とはいえ、好みは人それぞれなので、女性らしい雰囲気の人を好む人もいれば、ボーイッシュな女性に魅力を感じる男性もいますし、スレンダーが好きな人もいれば、ぽっちゃりした人が好みの男性もいます。

ただ、たとえボーイッシュな女性が好きな男性でも、 “女性らしさ”と“少年らしさ”の相反する魅力が合わさっているところに惹かれていることも多く、男の自分にはない“女性らしい何か”を求めています。

言動や所作が美しい

どんなに美人でも、言葉使いが汚く、行動ががさつで大雑把な女性は、「いい女」と認識されません。

逆に言葉使いに品があり、姿勢がよく、マナーやエチケットを理解した行動ができる女性には、男性は女らしい魅力を感じます。

たとえ見た目がボーイッシュな女性でも所作がきれいだと、そのギャップが魅力となり、レディとしての魅力 が光ります。どこで誰が見ているかわからないので、普段から気をつけたいですね。

上手に甘えてくれる

多くの男性は、好きな女性の願望を自分の力で叶えてあげることで、自分に自信が持てるようになります。

そのため、なんでもひとりでやってしまう女性よりも、彼に上手におねだりして相手の自己肯定感を満たしてあげられる女性に、男性は惹かれやすいです。

褒めてくれる

自分のことを褒めてくれて自信を持たせてくれる女性に対して、男性は「いい女」だと感じます。

男性は「いい男」でいたいものなので、一緒にいることでどんどん「いい男」に成長させてくれるような女性のそばにいたくなるのです。

気使いができる

男性は女性以上に社会的な生き物。

自分の友だちや仕事関係者に会わせられるような気使いができる女性を求めます。場の空気を読み、自己主張をしすぎずやさしい言動ができる女性を「いい女だな」と感じるでしょう。

素直である

素直さがなければ、そもそもかかわりにくいので、いい関係を築くことも難しくなります。少なくとも失礼な行動をしたときにはきちんと「ごめんなさい」と謝れることは大切です。

なかには、女性に従順さを求める男性もいます。そういう人は、自分がリードし、男らしくありたいという思いがあるからでしょう。

いい女の恋愛とは

「いい女」は、恋愛ではどのような行動をとるのでしょうか? ここでは、「いい女」の恋愛傾向を紹介します。

上手に甘えることができる

これは先ほども挙げましたが、ポイントは「上手に」甘えることです。この「上手に」とはどういうことかというと、「相手に負担のかかりすぎない程度に甘える」ということ。

たとえば、「声が聞きたいから電話をしたい」とLINEをするにしても、相手が忙しくて余裕がないときにはしてはいけません。かえって「うざい」と思われてしまうことがあります。LINEできそうなタイミングを見計らってメッセージを送りましょう。

また、相手にとって難しいことをお願いしてしまうと、「面倒くさい」と思われてしまうこともあり、さらに彼がそのお願いを上手に実現できないときには、自信を失わせてしまうこともあります。

甘えるときは、相手ができる範囲のことを見極めて、上手に甘えることが大切。「いい女」は、自分のためというよりも、相手を喜ばせるために甘えることも多いのです。

彼との時間だけでなく自分の時間も大切にする

いい女になるためには、精神的な自立ができていることが必要不可欠です。彼がいないと生きていけないような女性だと、彼に負担がかかってしまううえ、場合によっては図に乗らせてしまうこともあります。

自分の時間・世界を持ち、自己ときちんと向き合い、自分自身を満足させているからこそ、人と一緒にいるときは、相手に合せることもできるのです。

自分で自分を幸せにできる女性になれば、人を幸せにできる余裕も持てるようになります。

きちんと叱れる

「いい女」は、相手がまちがったことをしたときは、愛情をもってきちんと叱ることができます。そのときはヒステリックに怒るのではなく、冷静にきちんと悪い点を指摘してあげることがポイントです。

嫌われるのが怖くてなんでもいいなりになってしまう女性は、ナメられます。

愛情を持ってきちんと注意し、相手が「いい男」になることを応援できる女性こそが、「いい女」なのです。

“男らしさ”を刺激する女性に!

女性が思う「いい女」と男性が思う「いい女」にちがいがあるように、「いい男」に関しても同じことがいえます。

女性が「いい男」だと思うような男性よりは、男性が「いい男」だと思うような人のほうが、実際は「いい男」であることは多いのです。

個人差はもちろんありますが、男性も女性も上っ面な部分ばかりを見て、「いい男」「いい女」だと判断してしまっていることが少なくないです。

本当の意味での「いい男」「いい女」というのは、平たくいえば「いい人」のことです。しかし、恋愛の場面では、そんな人に対して「おもしろみを感じない」と思う人は少なくありません。

つまり、恋愛においては、男性は“男らしさ”を、女性は“女らしさ”を刺激されたいし、それを刺激してくれる人こそが、「いい男」「いい女」となりやすいのです。そのため、男から見た「いい女」と女性から見た「いい女」には、ちがいが出てくるのです。

ただ、そのちがいを嘆いていても仕方がありません。女性は、男性の“男らしさ”を引き出せるような女性であることを目指しつつ、同性にも「いい女」だと認められるように、内面も磨くことが大切です。

また深い魅力を持っている人ほど、相手の“人としての魅力”に気づけるものです。あなたが内面を磨けば磨くほど、見る目のある男性が、その魅力に気づいてくれることでしょう。

男性から見ても女性から見ても「いい女」になれることを目指しましょうね。

(ひかり)

※画像はイメージです

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