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成功率高め! 男性が思わずOKする「デートの誘い方」

二宮ゆみ

好きな人とデートしたい! だけど、自分から誘うのは怖い……。そんな人のために、成功率を上げるデートの誘い方について、元ホステスの二宮ゆみさんに解説してもらいました。LINEの例文つきなので、ぜひ真似してみてください。

えらい!!

「私待つわ」のあみん的女性が多い中で、意中(でも意中じゃなくても)のお相手を気軽にデートに誘っちゃえるあなたは、それだけで恋愛ゲームにおいて一歩リード、いや大幅リードです。

はっきり言って、誘ったモン勝ちです。デートなんて。

でも、せっかく誘うなら、「できるだけ断られたくはない」ですよね。

今回は、そんな勇気あるあなたのために、デートのお誘いで成功率を少しだけ上げる“ちょっとしたコツ”をご紹介しますね。

男性からOKされるデートの誘い方

1.わかりやすく誘う

「○○のお店が気になってるんだけど、一緒に行きませんか?」

はい。これでOKです。

簡単すぎて気が抜けそうな感じもありますが、男性目線でちょっと考えてみましょう。

「今は俺を指名してくれてるけど、ここで俺が見送ったら別の男にチャンスが行ってしまう!」というように、焦りそうじゃないですか?

男性の多くは「チャンスを掴みたい、あわよくばモノにしたい」と思って生きていますので、“目の前に人参チラつかせ作戦”はハマってくれる方が多いのです。

ほら、簡単!

2.彼の言ったことに被せる

「おいしい中華見つけたよー! ○○くん、中華好きってこの前言ってたよね? 一緒に行こ!」

この「前に好きって言ってたよね?」はとても使えるひと言です。

まず、自分が“好き”と公言した手前、なんとなく断りにくい(笑)。

ナチュラルに言質をとってる感じもステキです。

そして、お相手に「前に俺が言ったことをこの子はちゃんと覚えてくれてるんだな……きゅん」と思わせる点でも、なかなかの優秀ワード。

彼の承認欲求もゴリゴリに満たされるでしょうから、デートのお誘いの際はぜひ付け加えてほしいひと言ですね。

3.イベントに被せる

本物のイベントでもカレンダーイベントでも、なんでもいいので被せてください。

「この日限定」という明確な理由があるので、素直に応じてくれる可能性が高いです。

クリスマスだから
誕生日なの♡
お花見しよー!

なんでもいいです。

毎回イベントや言い訳を探すのにも疲れてきたら、「○○さんと出会って100日記念」とかも使っちゃいましょう。

男性って意外と私たちよりずっとロマンチックな人たちが多いから、案外喜んでくれます(笑)。

ちなみに、日数はどうでもいいです。

23日や85日など、どう考えても記念日にならなさそうな日も躊躇せずにバンバン記念日にしちゃってください。

続けているうちに「次は何日記念にデートしようか?」と、彼のほうから聞いてくれるかもしれません(笑)。

4.彼が気軽に行ける場所を指定

彼の職場の近くに行ったついでに誘ったり、自分の出張の帰り道に誘ってみたりするのも重くなくてオススメ。

特に、彼からの興味が薄い女の子の場合、彼にとって都合の悪い場所だと、「俺の職場は品川なのに、なんで池袋デートなんだよ。それはお前の勤務地だろ……」となることも。

「金曜日、大阪出張で帰りに品川を通るんですが、時間あったらご飯行きませんか?」など、彼に合わせた場所や時間を提示することで、デート成功の可能性がUPします。

“楽させてあげる”って、これから彼との距離を詰めていく段階では、強い武器になるんです。

デートに誘うときの注意点

1. 日程がピンボイントすぎる

はれて、「デートしましょう!」とお相手からOKをいただいたときに、「私は16日なら空いてます」とお伝えしたとしましょう。

佐々木希か橋本環奈からこのような連絡が来るなら話は別ですが、大抵の男性は「この子、自分のために忙しい中時間を作ってくれたんだ……感激!!」なんて、思ってくれません。

そう、思ってくれないのです。

大事なことなので2回言いました。

はい。好意的な解釈は、まずされません。

基本的に男女関係なく、「自分のために時間を空けてくれている」という状態をオープンにされたときに「あ、もしかして好かれてる?」と思う性質の方が多いです。

なので、もし好かれたいのであれば、たとえ16日しか空いていなくても、「いつでも大丈夫!!」くらいの勢いを感じさせるほうが、感触はいいハズです。

もし17日にデートが決まったら、その日の予定は可能な限りズラすのです。

好かれたいなら、初めはこれくらいのスケジュール調整は当たり前だと認識しましょう。

フラワーアレンジメントも女子会も映画の初日も大事ですが、今回優先すべきはデート。
このくらいの思い切りも必要です。

2.日程が先すぎる

1と同じ理由です。

特にこちらは、ほかの男のニオイしかしないので、よりタチが悪いです(笑)。

週5で合コンなんてザラにこなしていると、デートの約束をしようにも「えぇと……空いてるのは、2カ月先の水曜日……カナ? えへ」となることがあります。

「え、仕事の納期の話?」レベルに遠い日程の提示となり、もちろん「あぁ……先約がいっぱいですこと……」と相手から嫌味を言われて、デートにこぎつけることなく終わります。

ソースはもちろん私です。

誰にしようか決めかねてうだうだ合コンを繰り返すくらいなら、「うん、空けた! 明日も明後日も空いてる! なんなら今日だって空いてるし、空ける! あなたのために!」くらい言っておけば、もしかしたらもっと早くに婚活競争からイチ抜できたかもしれないのに、本当にバカですね……。

まさに、時間をムダに過ごした悪い例です。

たまに延々と待ってくれる奇特な方もいらっしゃいますが、同じく遊び人か、もしくは変人のどちらか。

あなたに興味がある方は本当に少数です。

あまり期待しすぎないほうがいいでしょう。

LINEでデートに誘うときのコツ

○○さん、お疲れさまです。

近くのビルに新しくできたフランス料理のお店気になってるんだけど、一緒に行きませんか?

というように、シンプルなお誘いLINEでいいんじゃないかな。

ハートいっぱいのスタンプがあれば、なおよし。

長い説明文だと、一気に重―くなって、「うわー重いなー返信しづらいなあ……」と躊躇させてしまいます。

最悪、その返しにくさから「この人面倒そうだしつまらなさそう…」と、NOに繋がりかねません。

「忙しい」と言われたら……

「忙しい」と言われたらどうしよう……。

うん、やっぱり怖いですよね。

でもそれは、彼の「忙しい」の言葉の裏を無意識に読もうとしちゃうからです。

本当は行きたくないんじゃないか
私に興味がないからじゃないか

など。

そんなネガティブ思い込みから、これは優しい断り文句なんだ、と決めつけるから怖いんです。

だから、あえてここは鈍感力をフルパワーにして、小さな不安を囁いてくる心の声を無視!

「忙しい」は、文字通り忙しいだけ。ほかに意味などないのだ、と信じるのです。

裏なんて読まずに、素直に受け取ってみてください。

彼が忙しいと言ったら、「そっか、忙しいんだー。大変だねーお仕事がんばってください!」と優しく伝えて、2週間後くらいに懲りずにまた誘えばいいんです。

ケタちがいの行動量

「あれ? なんかデートに誘うのって簡単じゃない……? あれ、今までなんで躊躇してたんだろ……?」と思ってくれたあなた。

そうなんです!

簡単なんです!!

だって、誘うだけだから(笑)!!

結婚前の私は、呆れられるほどに毎日デートか合コンをしておりましたが、それは私がモテていたからではなく、デートが寄ってくるのではない、私がよく誘っているのである(孫さんの“髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである”風に読んでください) 。

断られたことだってたくさんあったけど、そんなの忘れました(笑)。

だって、実際デートできた人との思い出のほうが楽しすぎるから。

相手からの承諾を取りつける行動は営業に近いものだと思いますが、とある営業会社の言葉をご紹介します。

「トップクラスの成績優秀者たちは、失敗の数もケタちがいに多い」

結局、トップ営業マンは誰よりも行動しているだけなんです。

彼らに倣って、じゃんじゃん声をかけまくりましょう。

確率は全員、大差ないんですから。

「やっぱり脈なしかなあー」と諦めるのは、デートに誘う→断られるを繰り返して、ひとつの季節が終わってしまったら!

(二宮ゆみ)

※画像はイメージです

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