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男性の脈なしLINE3パターン。返信がない・遅いのは脈なしサイン?

ラブホの上野さん

気になる男性にLINEを送っても既読にならない……これって脈なし? 今回は、女性が気になる「男性の脈なしLINE」についてラブホの上野さんに解説してもらいました。一見、ていねいな返信に見えても脈なしの場合もあるので勘ちがいしないように要注意なようです。

「おけ」「うん」「了解」

何を送っても2文字しか返ってこない……。

気になっている男性のLINEがこんな感じだと「自分は脈なしなんだなぁ……」と落ち込んでしまいますよね。

しかし、こういう素っ気ない返事が必ずしも「脈なしLINE」とは限りません。

それではどのようなLINEだと「脈なし」の可能性が高いのでしょうか?

こうなったら完全に脈なし! 「未読無視」

男性は基本的に連絡がマメではないものですが、それは返信を考えたり文章を入力したりするのが面倒だからです。

つまり、連絡がマメではない男性は「返信が面倒」だからマメではないのです。

逆にいえば、どれだけ連絡がマメではない人間であっても「連絡を見る」というところまではそこまで面倒に感じません。

「既読無視」の場合であれば、返信が面倒というだけの可能性もあります。

しかし、未読無視の場合、その可能性すらないのです。

もはや相手への関心は0。もしくは、何かしらの意図があって連絡を見ていないのですが、いずれの場合にしても好意的に思っている可能性は極めて少ないでしょう。

意外な落とし穴「ていねいだけど話が進まない」

女性が引っかかりやすい意外な脈なし反応が「ていねいだけど話が進まない男性」です。

AとBどちらのLINEが脈ありか?

たとえばこんな状況を考えてみましょう。

女性が気になる男性に「今度ご飯に行きませんか?」とLINEを送ったとき、次のどちらの男性のほうが脈ありでしょうか?

A「いいね! せっかく行くならやっぱりおいしいとこがいいよね。最近、職場が新宿に変ったから、まだこの辺であまりいいお店を知らないから、よさそうなお店を探しておくね!(それっぽい絵文字とかスタンプが使われている)」

B「いつ?」

一見するとAのほうが脈ありに見えますが、この場合脈ありなのはBの男性でしょう。

というのもAの男性は話し方こそていねいですが「食事に行く」という目的に対して全然話が進んでいないのです。

一方でBの男性は話し方こそものすごく雑ですが「食事に行く」という目的に対して明確に話を進めています。

このAの男性のように「話し方こそていねいなものの、話が全然進まない男性」というのは基本的に脈がありません。多くの場合は「うやむやにして穏便に断りたい」と考えている男性でしょう。

逆にBの男性はただのLINE下手な男性。女性が喜ぶLINEのやり方をわかってはいませんが、明確に話を進めている点でAよりもはるかに脈があるといえるでしょう。

男性同士の食事の約束LINE

そもそも男性同士の食事の約束なんてこんな感じなのです。男性にとってLINEとはただの連絡手段なので、必要な会話以外あまりしないことが多いということをご理解いただければ幸いです。

その例がこちら

A「飯行かん?」

B「いいね、いつ?」

A「10日は?」

B「おけ。新宿でいい?」

A「おけ 19時アルタ前で」

B 既読だけつけて終わり

このように必要事項以外会話の展開はなく、普段もろくに連絡しないことがほとんどです。

未読無視よりはマシだけど……。「既読無視」

未読無視よりはマシとは言え、既読無視もよいリアクションではないのはまちがいありません。

とはいえ未読無視に比べれば「既読無視」のほうがまだマシであることもまた事実。

それでは「脈がある既読無視」と「脈がない既読無視」はどのように見分ければよいでしょうか?

脈がある既読無視

これ非常に簡単な方法で見分けることが可能です。

既読無視をされた最後のLINEのあとに、男性から「OK」もしくは「わかった」と返信が来たと仮定してみてください。

たとえばこんなLINEを考えてみましょう。

女性「この前、仙台に行ったんですけど、すごくよかったですよ」

男性「へー、何がよかったの?」

女性「牛タンがおいしかったです!」

このタイミングで男性が既読無視をしたとしましょう。

それでは先ほどの方法に基づいて、このLINEの下に「OK」「わかった」を足してみて下さいませ。

この場合は「わかった」のほうが適切でしょう。そして「わかった」をつければ、会話が成立し、完結していることがわかります。

このように「わかった」を付けることで会話が成立し完結する場合、男性は「既読」を「わかった」の意味で使っている可能性があります。つまり「既読」という返事をしたので「わかった」というLINEを送っていないということになるでしょう。

脈がない既読無視

一方で次のようなLINEはどうでしょうか?

女性「この前、仙台に行ったんですけど、すごくよかったですよ」

男性「へー、何がよかったの?」

女性「牛タンがおいしかったです! 東京でおいしい牛タンが食べられるお店を知りませんか?」

このタイミングで既読無視になった場合、この後に「わかった」「OK」のどちらを足しても会話が成立していません。

このように「わかった」や「OK」を足しても会話が成立しないタイミングで既読無視をされた場合は、脈なしの既読無視であるといえるでしょう。

少々難しい方法になってしまいましたが、簡単にいえば「疑問形」のLINEに返信がなかったら脈なしと大雑把に考えていただいても問題ないでしょう。

脈なしかも……。から逆転可能! 脈ありに変えるための方法

LINEで脈なしになってしまった関係を大逆転して脈ありにする方法はあるのでしょうか?

端的にお答えすると、大逆転の方法はあります。

しかし、その方法は「LINE」ではありません。

脈ありに逆転させる最高の方法とは

男女が恋に落ちる要因を表した言葉として「男は目で恋をし、女は耳で恋に落ちる(ウッドロー・ワイアット)」というものがありますが、この原則はLINEでの恋にも活用できるでしょう。

「女性が耳で恋に落ちる」というのは、簡単にいえば「ストーリー」で恋に落ちるということ。ですので、LINEというストーリーで男性に恋をすることはあるでしょう。

一方で男性は目で恋をするので、LINEで恋をすることはほとんどありません。

もちろんLINEで写真を送れば目に訴えかけることも可能ですが「直接会う」という方法に比べればあまり効果的な戦略ではないでしょう。

つまり、脈なし状態から復活するためには男性の目に訴えかけなくてはならないのです。その最高の方法は「直接会う」こと。

男性心理を利用したアプローチ方法

ここで男性の特性を活用したアプローチを紹介します。

男性という生き物の最大の美徳の1つ、それは嫌いな相手でも実利があれば利用する、というものです。

男性には「好き嫌い」という軸と、「利用できる利用できない」という軸が存在しています。

「あいつは好きだけど使えない」「あいつは嫌いだけど使える」というようなことが男性の脳内ではよく発生するのです。

残念ながら「脈なし」の時点で「好き嫌い軸」でいえば「嫌い」に分類されているのはまちがいありません。仮に嫌いでなかったとしても、少なくとも「好き」に分類されていることはないのです。

ですので、「好き嫌い軸」で勝負をすることを一旦諦めて、まずは「利用できる利用できない軸」で男性と会う状況を作るとよいでしょう。

「利用できる利用できない」というと聞こえは悪くなりますが、これは「利があるかないか」という意味です。そしてこの「利」とは必ずしも男性側の利である必要はありません。

脈ありに大逆転させる意外な「誘い方」

たとえば「パソコンを買いたいんだけど、何がいいかわからないから選んで」という誘いは「利」の誘いに分類されます。

男性への好意ではなく、男性のスキルを必要としている誘いという点が「利」に分類され、男性側は頼られることにうれしさを感じているといえるでしょう。

ほかにも「電球を交換したいけど脚立がなくて届かない」でも「保険の勧誘がしつこくて、断りにくいから同席して」でも構いません。

極端な話「友だちと旅行に行くから車出して」でもよいでしょう。

女性の役に立つ=「利」の軸で物事を判断する男性は意外と多く、役に立つことが男性にとっての美徳ということになるのです。

そして「利」の軸で誘い出したら、次は目に訴えかける戦略を取ればよいでしょう。何度も何度も使える方法ではありませんが、大逆転の方法のひとつとして活用してみてください。

脈なし状態をさらに悪化させてしまう2のこと

それでは最後に、脈なし状態をさらに悪化させてしまうケースをご紹介させていただきます。

脈なしからの復活の可能性をゼロにしないためにも、以下のことにはご注意下さいませ。

相手の興味のある話題を振る

アラサー女性のみなさま。

22歳。社会人になったばかりくらいのころを思い出してみてください。40歳くらいの上司から「最近の若い子のあいだでは、mixiっていうのが流行っているんでしょ?」というようなことを言われた記憶がないでしょうか?

今、22歳くらいの方であれば「最近の若い子のあいだでは、インスタっていうのが流行っているんでしょ?」というようなものを想像してみてくださいませ。

ようするに「たしかに流行っていたけど、それはちょっと遅い」くらいの話題のことでございます。

彼らは若い世代の話題に合わせようと思って、必死に若者の文化を勉強しているのですが、現役世代と比べるとどうしても軸がずれてしまっているのです。

古くは「ナウいねー」や「たまごっち」などがそうだったでしょう。リアルタイム世代ではない方はどれだけがんばってもツボを微妙に外した話題を振ってしまうのです。

さて、それでは脈なし男性に「男性の興味のある話題」を振るとどうなるでしょうか?

残念ながらみなさまが「若い子の話題に合わせようとがんばっているおじさん」になってしまうのです。

特に男性の趣味の話の場合は最悪の話題になるといえるでしょう。

相手を気使うような言葉をかける

人間はストレスを感じると、そのストレスを解消するための行動をとるのですが、この「ストレス解消方法」には男女で大きな差が御座います。

「食う」「寝る」「ショッピング」「趣味」などのストレス解消法は男女ともにランキング上位の人気ストレス解消法なのですが、「会話」というストレス解消方法は女性のランキングにしか見られない方法。

つまり男性にとって「会話」はストレス解消法ではないことが多いのです。

脈なしからの逆転は可能だけど難しい

非常に大雑把な意見ではありますが、男性は世のなかの女性の9割くらいを恋愛対象として見ています。

この「恋愛対象」には「浮気相手」や「セフレ候補」なども含まれているのですが、いずれにしても9割くらいの女性に対して前向きな感情を持っていることはまちがいありません。

つまり脈なしとは「恋愛候補」はもちろん「浮気相手」や「セフレ候補」にすらならない女性なのです。

これは何もみなさまの魅力が欠けているからではありません。

単純に、相性の問題でしょう。世のなかには「俺はガッキーは無理だわ」というような変わった趣味を持つ男性もたくさんいるのです。

たしかに脈なしから逆転をすることは決して不可能ではありませんが、奇跡的な確率で「脈なし」に入ってしまった相手を狙うことはあまり効率的な行動ではありません。

ほら、最近の若い人のあいだで流行っているじゃないですか。

この地球に男が何人いると思う?

35億

ってね。

(ラブホの上野さん)

※画像はイメージです

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