お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

こんなプレゼントがいい! 本当にうれしい出産祝いランキング

真貝まどか

大人になると、自分だけでなく親類や友だちの出産にお祝いを贈ることが増えてきますよね。さて、「何をあげよう?」と思ったとき、「ほかの人とかぶってしまうかも」「大袈裟なものだと気を使わせるかな?」といった風に、何を贈ればいいのか悩んでしまう人も多いのでは? 特に、出産経験がない場合は、よりママが何を必要としているのかがわからないかもしれません。そこで今回は、「本当にもらってうれしかった出産祝い」について調査してみました!

ママに聞いた! 出産祝いに欲しいもの

出産祝いに欲しいものは、出産経験者に聞くのが一番。出産祝いをもらったことのあるママからの生の声を聞いてみましょう。

実際にうれしかった出産祝いBEST10

第1位 現金

・「なんだかんだ現金が一番良かった。自分たちの好きなものが買えるし、貯金にも回せるので!」(26歳/医療・福祉/専門職)

第2位 服

・「ブランド物のベビー服。普段、自分では買えないものであり、デザイン性も高いので、お出掛け服に使えた」(29歳/医療・福祉/専門職)

第3位 おむつ

・「おむつ(おむつケーキ)などの消耗品は、好みも関係ないしどれだけあっても困らない」(28歳/商社・卸/その他)

第4位 タオル

・「ガーゼのタオル。タオルは汚れていくものなので、いくつあってもうれしかった」(26歳/情報・IT/技術職)

第5位 商品券

・「商品券。出産祝いで物をもらうとかぶることもあるし、すでに持っていたり、好みの問題が出てきたりするので、自分で選んで買える商品券が助かる‼」(30歳/その他/その他)

第6位 おもちゃ

・「現金が一番と思っていたが、おしゃれなおもちゃや洋服、自分ではここまでお金を出して買わないなっていうものがうれしかった」(29歳/その他/販売職・サービス系)

第7位 おしりふき

・「おしりふき。消耗できるものが一番うれしいです」(26歳/その他/販売職・サービス系)

第8位 スタイ(よだれかけ)

・「子供の名前を刺繍したタオルとスタイ」(26歳/医療・福祉/専門職)

第9位 離乳食関連

・「離乳食を始めるための準備セットはうれしかった」(26歳/医薬品・化粧品/技術職)

第10位 抱っこひも

・「抱っこひも。何を使うかずっと悩んで買えずにいたので、もらって悩まずに済んだし、金額的にも助かった」(27歳/その他/販売職・サービス系)

ダントツで喜ばれていたのは「現金」! 商品券やカタログギフトなども人気でしたが、現金だとより自由に使い道が選べるという意味で、求める声が多くありました。そしてベビーグッズもずらり。特に消耗品はいくらあってもいいという声が多かったのですが、おむつケーキを贈る際は、どこのメーカーのおむつを使っているかを聞いてからが良さそうです。また、少数派ではありましたが、「出産祝いは赤ちゃん用の物を贈られることが多いからこそ、あえてママのためのケアグッズに感動した!」なんて意見もありました。それでは逆に、「ちょっと困った」という出産祝いの結果も見てみましょう。

気持ちはうれしいけれど……もらって困った出産祝い5つ

・「サイズが合わない服。70cmのかわいい夏用ワンピースをもらったが、生まれたばっかりでは大きくて着られないし、来年となれば小さくなってるしで、着ないまま押入れの中にある」(28歳/医療・福祉/専門職)

・「自分の趣味ではないベビー服です。せっかくの頂き物だったので使わせてはもらいましたが……」(32歳/小売店/販売職・サービス系)

おもちゃ・ぬいぐるみ

・「大きめのおもちゃ。子供が遊ぶかもわからず、場所もとったので」(32歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)

・「人形やぬいぐるみ系は置き場に困っただけでした……」(32歳/自動車関連/営業職)

スタイ(よだれかけ)

・「スタイ。よだれがあまり出ない子なので使わなかった」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「ガーゼやスタイ。第二子出産ですでに持っていたり、デザインが使いづらかったりした」(33歳/学校・教育関連/専門職)

おくるみ

・「シルクのおくるみは子供をくるんでも滑ってくるみにくかった」(28歳/医療・福祉/専門職)

・「おくるみや洋服。かわいいけれど、なかなか使う機会がなかった」(30歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

食器

・「食器などをもらったが、今あるものを使っているので使用する機会がない」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「お皿とか食器系は子供が使えるまで時間がかかるから」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

もらってうれしい出産祝いにもランクインした「服」ですが、デザインの好みや、シーズンと子供の成長が一致せず、サイズ的にアウトになってしまうケースも多いようです。サイズに関しては、お店の人のアドバイスをもらうのが無難。何月生まれか伝えれば、最適なものをアドバイスしてくれますよ。

また、幅をとるおもちゃや、実用性が高いと思われているスタイ、おくるみも、場合によってはNG。その家庭の趣味や環境を熟知していたら、ぴったり合って感激されると思いますが、あまりよくわからない場合には避けたほうが無難かもしれませんね。サプライズにする必要がないのなら、出産した本人に希望を聞くのが一番でしょう。

実用的なものがありがたがられる

結局のところ、プレゼントは気持ちです。でも、せっかく贈るのであれば喜んでもらいたいですよね。相手の趣味を熟知している場合は不要かもしれませんが、直接必要なものや欲しいものを本人に聞いてみるのはアリかもしれません。あまり気負いすぎる必要はないと思うものの、もしデザインやアイテムで少しでも不安を感じるようであれば、実用的なものにしておくのがベストかもしれませんね。

(真貝まどか)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年7月1日~7月4日
調査人数:267人(22~34歳の出産祝いをもらったことがある既婚女性)

 

SHARE