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【既婚者アンケート】結婚後の本籍地はどうやって決めた?

おぜきめぐみ

いざ婚姻届に記入する際、結婚後の本籍地ってどこにすべきなの? と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。本籍地は自由に決められるものだからこそ、どこにすべきか悩んでしまいますよね。そんな方のために、実際に結婚された女性はどのように本籍地を決めたのか、本籍地の決め方を調べてみました。自分たちの本籍地を決める際の参考にしてください!

結婚後の本籍地の決め方

みなさん、結婚後の本籍地はどのように決めたのでしょう? 既婚女性にアンケートで聞いてみた結果をご紹介します。

本籍地はどこにした?

第1位 夫のもともとの本籍地(33.3%)
第2位 新居(2人が同居する住所)(28.6%)
第3位 夫の実家(20.3%)
第4位 妻のもともとの本籍地(5.3%)
第5位 結婚当時の夫の住所(ひとり暮らしの場合)(4.3%)
※有効回答数399人。単数回答式、6位以下略

2人の新居以外では、旦那さんのもともとの本籍地や旦那さんの実家、旦那さん側に合わせる方が多いようです。

本籍地の決め方

どうしてその本籍地に決めたのか、理由も聞いてみましょう。

結婚と同時に新居を購入したため

・「婚約中に分譲マンションを購入したので、本籍地は新居の住所にしました。本籍地は忘れやすいので、自宅の住所と同じ方がいいという理由がありました」(31歳/その他/その他)

・「一戸建ての新居の契約もしていたし、自分の住む所を本籍地にしたかったから」(27歳/医療・福祉/専門職)

夫の姓になったので夫の本籍地に

・「夫の姓になったので、夫の本籍地がいいと思った」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「嫁に行ったので旦那さんの本籍地に入ることになった」(28歳/医療・福祉/専門職)

旦那の実家なら必要書類も取り寄せやすいから

・「旦那の母が専業主婦のため、急ぎで書類が必要になる時に取りに行ってもらえるから」(32歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「2人の出身地が同県であり、お互いの親のアドバイスもあって旦那の実家にした。旦那の仕事が転勤を伴うものなので、離れた土地に住む際にも、親に頼むなどして戸籍関係書類等を取り寄せやすいと思ったため」(25歳/その他/その他)

2人でよく相談した結果

・「お互いの同意に基づいて決めました」(32歳/その他/事務系専門職)

・「夫と相談したが、嫁にいくということから流れで夫の本籍地に」(33歳/医療・福祉/専門職)

色々な決め方があるようですね。苗字を旦那さんに合わせるため、本籍地も合わせるという意見も見られました。まだ「嫁に行く」という意識が強い人もいるようです。また、書類を取り寄せやすいといった利便上から、旦那さんの実家にしたという人も。たしかに、転勤の可能性がある人はこういう決め方もいいのかもしれません。

こんな決め方もある! 本籍地4つ

ほかにもユニークな本籍地の決め方をした人がいたので紹介します。

出会った場所

・「原点に戻れると思って出会った場所に」(34歳/電機/事務系専門職)

・「共通の2人の出身の学校。出会った場所であり、お互い思い出の場所であるため」(26歳/通信/事務系専門職)

同棲していた場所

・「『新しく2人の家庭を築くのに、夫の実家や妻の実家を本籍にするのはおかしいよね。まだ賃貸だから居を構えるわけじゃないけど、今住んでいるところが妥当か……』という感じで自然に決まりました」(27歳/その他/クリエイティブ職)

・「自分達が家族として始まった家だし、本籍地は移動できると聞いたので、スタート地点として決めました」(34歳/その他/販売職・サービス系)

ずっと残る場所

・「新居の場所にしたかったが、その時はまだ新居が決まっていなかったため、大阪市内に。その中でも今後なくなってしまうことのない場所にしようと思い、大阪駅の場所にしました」(28歳/医療・福祉/専門職)

・「東京タワー。私たちが暮らしている東京で一番好きな場所だから。一生なくならないと思うから」(32歳/生保・損保/営業職)

思い出の場所

・「プロポーズの場所。2人にとってプロポーズのあった記念の場所だから」(33歳/学校・教育関連/その他)

・「夫が幼少期に住んでいた家の住所です」(29歳/医療・福祉/専門職)

それぞれのこれまでの本籍地や、実家などにこだわらず、2人が出会った場所や思い出の地など、思い入れの強い場所を本籍地にする方もいるようです。大阪駅や東京タワーなど、「この先もなくならない場所だから」という理由で本籍地にする方も。本籍地の決め方はいろいろあるようですね。

本籍地を決める際のトラブル

では、本籍地を決める際に、パートナーや親族と揉めた経験がある方はいるのでしょうか。実際にあったエピソードをご紹介します。

本籍地を決めるのに揉めた人は約6%

Q. 本籍地を決める際に、パートナーや親族と揉めたり、ケンカするなどのトラブルは起こりませんでしたか?

揉めた(5.8%)
揉めなかった(94.2%)
※有効回答数399人

本籍地を決める際に揉めた方は、全体の6%にも満たない数でした。ほとんどの方がスムーズに本籍地を決められたようです。

本籍地を決める際のトラブル

揉める人が少なかった中、揉めた方はどのような揉め方をしたのでしょうか。詳しく聞いてみましょう。

2人の意見が合わなかった

・「私の方の実家か彼の方の実家かで揉めた」(31歳/情報・IT/クリエイティブ職)

・「私は2人で新しく住む家を本籍地にしたかったのですが、相手が『実家の方がスムーズにいくから』と言って少し言い合いになりました」(27歳/自動車関連/事務系専門職)

義理の両親からの口出し

・「本籍地が離れていると面倒くさいので居住地にしたかったけれど、実家でないとだめだと姑が決めた」(33歳/学校・教育関連/その他)

・「相手の父の実家を本籍にされそうになったが、書類申請などで交通が不便であり、拒否したため揉めた」(27歳/医療・福祉/専門職)

両家の考えの違い

・「義理父の一方的な主張、義理父の言いなりの夫に対して、あきれ返りいらだつ私の両親。間に挟まれ夫に怒りをぶつけた」(36歳/通信/販売職・サービス系)

・「私の母と父は、地方に帰って(家を)ついで欲しかったようで反対」(28歳/その他/営業職)

旦那さんと話し合うのは当たり前ですが、それぞれの両親が出てきてしまうとより一層面倒なことになってしまうようです。自分たちの本籍地なのに、義理の両親が口を出すことに納得がいかないという女性たちの気持ちもよくわかりますね。

結婚後の本籍地は2人の話し合いで決めよう

本籍地は変更可能とはいえ、納得いく場所を本籍地にしたいもの。そのためには、パートナーとよく話し合う必要があるようです。ご両親の意見を聞くことも大切ですが、何より尊重すべきは自分たちが納得できるのかどうか。2人が何を大切にしていきたいのか、ゆっくり話し合ってみてはいかがでしょうか。

(おぜきめぐみ)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年7月5日~7月7日
調査人数:399人(22~34歳の既婚女性)

 

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