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一人暮らしに必要なインテリアって? 部屋をおしゃれに見せるコーデ術

Hatsumi

ワンルームの一人暮らしで快適に過ごすためには、どんなインテリアが必要なのでしょうか? 狭い空間をなるべく広く、おしゃれに見せるためには、インテリアコーディネートのポイントを押さえることも大切です。実際に一人暮らしをしている女性のアンケートを参考に、一人暮らしに必要なインテリアと、選び方・配置の仕方のポイントを探っていきましょう。

狭い一人暮らしの部屋に「必要ないもの」

一人暮らしと一口にいっても、20平米以下のワンルームや1Kに住んでいる人から、40平米以上の1DKや2Kなどの部屋に住んでいる人までさまざま。そこで、一人暮らしをしている女性のみなさんに、部屋が狭いと感じたことがあるかどうか聞いてみました。

一人暮らしの部屋が狭いと感じる人はどれくらい?

Q.一人暮らしの部屋が狭いと感じる(感じた)ことはありますか?

ある(49.8%)
ない(50.2%)
※有効回答数233件

一人暮らしをしている女性の約半数は、部屋が狭いと感じているようです。ベッドやソファ、テーブル、テレビ台など、たくさんの家具を置いてしまうと、床の見えるスペースが少なくなり、窮屈な印象になってしまいます。そうならないためにも、インテリアは最低限にしている人が多いのではないでしょうか? そこで女性のみなさんに、一人暮らしに必要ないと思うインテリアについて聞いてみました。

一人暮らしに必要ないインテリアって?

ソファ

・「ソファは狭い部屋に置くと歩くスペースがなくなってしまう」(28歳/不動産/営業職)

・「あるとおしゃれだけれど、ベッドで代用できたので特に必要性を感じなかった」(27歳/学校・教育関連/専門職)

ダイニングテーブルやデスク

・「一人なので、テーブルは小さい物がひとつあれば十分だと思う」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「ダイニングテーブルのような大きい家具は、場所もとるし次に引越しするときに大変」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

間接照明

・「ワンルームでは、ランプシェードなどの間接照明を使う機会がほとんどない」(27歳/金属・鉄鋼・化学/その他)

・「一人で間接照明を使うタイミングがない」(33歳/情報・IT/事務系専門職)

観葉植物

・「観葉植物は場所をとってしまうし、管理が大変」(33歳/学校・教育関連/その他)

・「観葉植物のお手入れができないし、部屋が汚いと土が落ちていても気づけない」(32歳/医療・福祉/その他)

加湿器

・「一人暮らしの部屋だと広さが限られるので、加湿器や空気清浄機はいらない」(23歳/医療・福祉/専門職)

・「加湿器は、狭い部屋だと湿気がこもるから不要」(24歳/学校・教育関連/事務系専門職)

場所をとる上、ベッドでも代用できるソファは、一人暮らしには必要ないという意見が多数。また、間接照明や観葉植物など、おしゃれだけれど実用性に欠けるインテリアも不要と感じる女性は多いようです。

一人暮らしの部屋を、広くおしゃれに見せるポイントは?

一人暮らしの部屋を広く、おしゃれに見せるためには、どのような工夫をすればいいのでしょうか? ここでは、一人暮らしをしている女性のみなさんの意見を参考に、インテリア選びと配置のコツをご紹介します。

部屋全体の色を統一させる

・「部屋をシックにしたかったので、茶色と白でそろえてシンプルにした」(24歳/医療・福祉/専門職)

・「シーツなどの色味をそろえて、家具も白を基調とした色合いでまとめると、きちんと感が出る」(28歳/医療・福祉/専門職)

家具は背の低いものをそろえる

・「背の低い家具を選んで、部屋が広く見えるようにする」(34歳/情報・IT/事務系専門職)

・「背の低い家具を選び、圧迫感が出ないようにする」(34歳/医薬品・化粧品/営業職)

収納機能つきの家具を選ぶ

・「収納つきベッドにするとか、一石二鳥なものにすると場所もとられない」(34歳/印刷・紙パルプ/その他)

・「収納つきソファベットのように、何役もこなせる物を選びます」(27歳/医療・福祉/専門職)

デッドスペースを活用した収納術

・「デットスペースを極限まで減らして、隙間にも収納スペースをつくる」(24歳/金融・証券/営業職)

・「壁面などを利用して、収納スペースを増やす」(33歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

生活動線を考えた家具配置をする

・「自身が部屋で行動するときの空間をイメージして、どこに配置すればスペースを最大限に活用できるか考える」(23歳/商社・卸/事務系専門職)

・「スムーズに動けるように、動線を意識しています」(25歳/学校・教育関連/専門職)

本当に必要な物だけを買う

・「物が増えすぎると、後々片づけや掃除が大変なので、本当に必要な物だけを置く」(29歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

・「一気に買わずに必要な物を少しずつそろえる」(33歳/情報・IT/事務系専門職)

まずは部屋のコンセプトやテーマを決める

・「最初に家具などをそろえるときは、コンセプトを決めてから買います」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「部屋全体のテーマを決めて、合う物をそろえることで部屋に統一感が出る」(34歳/その他/秘書・アシスタント職)

部屋全体の色味を統一するために、壁やフローリングの色に合わせて家具を選ぶことが大切という声が多数挙がりました。また、インテリアは一気に買いそろえるのではなく、部屋のコンセプトに合うのか・本当に必要なのかをよく考慮し、徐々にそろえていくほうが、失敗のリスクが軽減できるのではないでしょうか。

アプリなども活用して、インテリアを決めよう

一人暮らしに不要なインテリアと部屋をおしゃれに見せるコツについてご紹介してきました。インテリアを購入する際は、本当に必要なものか、部屋に置いても圧迫感がないかといったことを考慮することが大切です。また、バリ風や北欧風、アメリカンポップなど、部屋のテーマをあらかじめ決めておくと、インテリア選びがしやすくなるはず。インテリア配置のシミュレーションアプリなども活用して、快適な部屋づくりをしていきましょう。

(Hatsumi)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年3月15日~3月17日
調査人数:233人(22~34歳の未婚女性)

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