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飲み会後のお礼メールは必要? 好印象を与える内容

おぜきめぐみ

社会人になると、会社や取引先、友だちからのお誘いなど、飲み会は避けられませんよね。そんな飲み会後に、お礼メールが必要かどうか悩んだことはありませんか? 今回は飲み会後のお礼メールについて、本当に必要なのか、また好印象なお礼メールについて調査してみました。

飲み会後のお礼メールに対する女性の本音

飲み会後のお礼メールは必要なのでしょうか。まずは、女性の本音を聞いてみました。(※1)

飲み会後のお礼メールはいる? いらない?

 

Q.飲み会後のお礼メールは必要だと思いますか? 

はい(63.8%)
いいえ(36.2%)
(※1)有効回答数378件

多くの人はお礼メールが必要だと感じているようです。では、それぞれの意見を見てみましょう。

お礼メールがいると思う本音

礼儀として

・「大人というか、社会人としての礼儀として」(33歳/その他/販売職・サービス系)

・「忙しい中、時間を作ってくれたことに対して。人としての礼儀」(33歳/その他/秘書・アシスタント職)

好印象を与えるため

・「ていねいな人であるという好印象を与えるため」(22歳/医療・福祉/専門職)

・「仕事関係や将来何かの形で繋がれそうな人、印象がよかった人には、自分の今後のためにお礼メールを送る。そのほうが印象がいいので」(27歳/団体・公益法人・官公庁/クリエイティブ職)

次に繋げるため

・「会話のきっかけになるし、次回のお誘いのきっかけになる」(32歳/その他/専門職)

・「次回を楽しみにしているときは必要だと思う。そのメールで次に繋がると楽しいことが増えるから。逆に次回はないと思うときや楽しくなかったときは送る必要はないと思う」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

ご馳走してもらったから

・「おごってもらったときや何かお世話になったとき、お礼を言うのは人として当たり前」(32歳/その他/専門職)

・「特に奢りや少し多めに払ってもらったとき『お気づかいしていただきありがとうございます』という文面を送るようにしている」(30歳/情報・IT/技術職)

仕事関連の飲み会の場合、また、相手に奢ってもらった場合、礼儀としてお礼メールを送るという人が多いようです。プライベートの飲み会の場合には、今後も繋がりたい相手に対してのみ送るという人も少なくないようですね。

お礼メールがいらないと思う本音

ちゃんと読まない

・「自分はもらっても適当に読み流すのでいらないから」(28歳/その他/その他)

誤解を招いたり、時間を奪ったりする

・「会社に出勤したときに直接お礼を言ったほうがいい。メールで伝えると個人的なやりとりで誤解を生んだり、プライベートな時間を奪われたりするから」(30歳/金融・証券/その他)

自分自身がお礼メールをもらってもちゃんと読んでいないため、特に必要性を感じていないという意見が目立ちました。また、個人的なメールのやりとりは、誤解を招いたり、プライベートな時間を奪ったりする可能性があるので、会社などで直接お礼を言うべきという意見も。

飲み会後のお礼メールで好印象を与える方法

合コンやデートのあとにお礼メールを送るとき、男性に好印象を与えたいですよね。では、男性はどんなお礼メールが好印象なのか聞いてみました。(※2)

相手が喜ぶ、飲み会お礼メールって?

次を誘いやすい内容

・「『また誘ってください』など、次に繋がる言葉だとうれしい」(34歳/不動産/専門職)

・「次回の飲み会に繋がるような、具体性を持った内容のメール」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

楽しかったことが伝わる内容

・「『今日はご馳走さまでした。おいしかったです』など、楽しんでもらった感があるから」(39歳/運輸・倉庫/その他)

・「自分が幹事となった場合『楽しかった』、『おいしかった』というメールをもらえるとうれしいと思う。なぜならば、やりがいを感じることができるから」(39歳/その他/事務系専門職)

感謝の気持ちが伝わる内容

・「素直に感謝の気持ちが書かれていればなんでもよいと思う」(28歳/機械・精密機器/技術職)

・「『今日はありがとうございました。また今後おいしいもの食べに行きましょう』。感謝の言葉が入っていて、次回に繋がる内容だから」(30歳/建設・土木/技術職)

具体的な内容

・「その店の感想と、楽しかったなどの感想を送るといい」(36歳/情報・IT/技術職)

・「『楽しかった』、『おいしいお店に連れて行ってくれてありがとう』といった内容はもちろんですが、具体的に『こんな点がよかった』と書いてくれていると、建前っぽくなくて特にうれしい。最後にまた行きましょうと書いてあると素直にうれしい」(36歳/機械・精密機器/技術職)

ていねいな文章

・「ていねいな文章で礼儀正しくお礼を言われると、好感が持てる」(39歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

・「社交辞令でも、楽しかったという内容がていねいな文章で書かれているとき」(38歳/その他/事務系専門職)

お礼メールをもらってうれしくない男性はいないようです。なかでも、次に誘いやすい内容が書かれていると特に喜んでもらえるようですね。また、どう楽しかったのかということを具体的に書くことで、より好印象に。ていねいな内容を心がけることが大切なのではないでしょうか。では反対に、お礼メールを送る際に注意すべき点をチェックしてみましょう。

飲み会お礼メールを送る際の注意点

メールを送る時間帯

・「夜遅い時間帯はやめてほしい。迷惑だから」(37歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「メールを送る時間とタイミングは気をつけてほしい。夜中や次の日の朝早い時間などは、飲み会の後で疲れているので避けてほしい」(30歳/機械・精密機器/経営・コンサルタント系)

ダメ出しや批判的な内容

・「店の批判や料理の批判はしてはダメだと思う。気分が悪くなってしまう」(39歳/運輸・倉庫/その他)

・「あまりうまくいかなかったことは書いてほしくない。たとえば段取りが悪かったとか。アドバイス程度に『こうするともっとよかったかもしれない』といった内容ならいいが、ダメだったとは書かないでほしい」(33歳/情報・IT/技術職)

長文すぎる

・「あまりの長文や、返信を強制するものはやめてほしい」(31歳/ソフトウェア/技術職)

・「ダラダラとした長文は嫌です」(38歳/その他/その他)

遅い時間帯にお礼メールを送るのは逆効果。早めに送りたいお礼メールですが、深夜や早朝は相手の迷惑となる場合もあるので気をつけましょう。また、お礼メールでお店や飲み会の批判は、相手を傷つけるだけなので控えたほうがいいかもしれません。

飲み会のお礼メールは大人のマナー

飲み会後のお礼メールは大人のマナー。会社の飲み会はもちろんのこと、プライベートでの飲み会でも、幹事の人や集まってくれたメンバーに感謝を伝えることが大切です。よりよい関係を築くため、また、次に繋げるためのきっかけとなるよう、上手に活用していきましょう。

(おぜきめぐみ)

※画像はイメージです

(※1)マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年5月10日~5月12日
調査人数:378人(22~34歳の未婚女性)

(※2)マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年5月11日~5月13日
調査人数:377人(22~39歳の未婚男性)

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