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旦那が好きすぎる妻の特徴とは? 好きすぎて困る時の対処法

織田隼人(心理コーディネーター)

おぜきめぐみ

旦那が好きすぎるのは変なこと? 旦那が大好きな妻の特徴を紹介しながら、好きすぎることで生じる問題点を紹介。対処法を解説するので、自分と当てはめながらチェックしていきましょう。

結婚してから月日が経つと、旦那さんとの関係も新婚時代とは変わってくるもの。いつまでもラブラブな新婚生活を送れたら理想的ですが、なかなかそうはいかないものですよね。新婚時代を思い出して、変貌ぶりに嘆く人も多いかもしれません。しかしそんな人がいる一方で、「旦那が好きすぎて困る!」という人も。そんな旦那が好きすぎる妻の特徴・心理について、男女の心理に詳しい、心理コーディネーターの織田隼人さんにお聞きしました。

旦那が好きすぎる妻とはどんな人?

旦那が好きすぎる妻とは一体どんな人なのでしょうか。まずはその特徴について、教えてもらいました。まわりに当てはまる人はいますか?

(1)いつも一緒にいたがる

旦那が好きすぎて「常に一緒にいたい!」と考え、ずっと行動を共にします。たとえば、旦那が友だちと遊びに行くときも、一緒について行き遊んだりします。そのため、旦那はひとりで過ごす時間がなくなってしまいます。

(2)自宅では常に話しかけてくる

旦那が書斎などに引きこもる隙を与えなかったり、家事をしているときでも旦那に手伝ってもらうなど、常に一緒にいようとします。また、旦那が自宅で仕事をする場合には、「手伝う」と言いつつ、ちょっかいをかけたりします。

(3)好きな気持ちをどんどん伝える

好きという気持ちが常にあふれているので、旦那に対して「好き」という気持ちを普段からこまめに伝えます。また、直接的な言葉だけでなく、インテリアや小物などでも愛を伝えるアイテムが増えたりします。たとえば、ハート型のクッションが置いてあったり、布団やパジャマがおそろいになったりすることも。

(4)離れているときは、こまめにメッセージを送ってくる

離れた場所にいるときは、LINEなどでこまめにメッセージを送ってきます。自分の近況報告をしたり、旦那がどこにいるのか、何をしているのかを聞いたりします。長時間返事がこないと怒る場合も。

(5)スキンシップが多めになる

常に一緒にいるだけではなく、こまめにスキンシップをとってきます。手をつないだり、腕を組んだりもしますが、ふざけて旦那のお尻を触ったりすることも。カップルのようなスキンシップから、ギャグっぽいスキンシップをしてくるのも特徴的です。

旦那を好きすぎる妻が陥りやすい問題点とは

旦那を好きすぎると、一体どんな点が問題なのでしょうか。実は、旦那を好きすぎるあまり、生活や人間関係でトラブルが起こってしまうこともあるようです……。

(1)ひとりの時間がつらくなる

旦那との時間が楽しすぎて、ひとりの時間を楽しめなくなってしまうことがあります。ひとりだと寂しくなり、旦那のことをついつい考えてしまい、さまざまなことが手につかなくなってしまうこともあります。

(2)他人との会話のネタが減る

人と接する際には、いろいろなネタを仕入れた上でコミュニケーションをとる必要がありますが、旦那とばかり接していると、他人とのコミュニケーションのためのネタが尽きてしまうことがあります。そのため、旦那以外と会話をするときに、「旦那以外の話(ネタ)がなくなっている」と気づくケースがあります。

(3)子どもに嫉妬してしまう

旦那が子どもをかまっている間、自分は相手にされず、寂しく感じてしまうため、ワガママを言い出してしまうことがあります。旦那からすると、「妻という子どもがひとり増えた」状態になってしまいます。子どもがいない夫婦の場合は、将来子どもが生まれたとき、子どもに嫉妬してしまうことが考えられます。

(4)旦那の仕事の邪魔をしてしまう

旦那とずっと一緒にいたいがために、仕事を早く終わらせて帰るように急かしてしまい、旦那は残業を制限せざるを得なくなってしまいます。自宅で仕事をする場合であっても、妻の相手が多くなり、仕事がなかなか進まない状態に。結果として、旦那の仕事を邪魔してしまう要因となってしまいます。

(5)旦那のために行動しすぎて、疲れてしまう

旦那を好きすぎる妻の場合、家事をがんばりすぎたり、身だしなみを常に整えたりと、旦那にいいところを見せようとして、がんばりすぎてしまうケースが多いようです。がんばるというのは「無理をしている」状態なので、長く続けると心が疲れてしまいます。

旦那が好きすぎて問題になる場合の対策

上記のような問題を起こさないためには、どうしたらよいのでしょうか? 夫婦生活を円滑にしつつ、愛情をコントロールするための対策について教えてもらいました。

(1)がんばることを少しやめてみる

旦那さんのためにがんばりすぎている場合は、がんばるのを少しやめてみることが大切です。「まあいいか」「これくらいで十分」「無理せずやろう」という言葉を口癖にして、ゆるい気持ちでいると、がんばりすぎて自分を追い詰めることが減っていきます。

(2)ひとりの時間を楽しむ

「旦那といて楽しい!」というのはすごくいいことです。それは続けてもらってかまいません。それと同時にやってみてもらいたいのが、「旦那がいない時間を楽しむこと」です。自分自身の楽しみを作ったり、勉強に励んでみたり、やりたいことにチャレンジしたりして、旦那のいない時間も楽しめるようになりましょう。旦那といても幸せ、ひとりでも幸せ、という状態を作ることが大切です。

(3)旦那以外に仲のいい人を作る

友だちや親、子どもでもいいのですが、旦那以外にも仲よくできる相手を作っておきましょう。旦那以外に仲よしの相手がいると、旦那がいない間でも、「コミュニケーションをとれる相手がいる」、ということで心が癒されます。旦那にすべての癒しを求めるのではなく、ほかの人にもバランスよく癒しや楽しみを求めていくといいでしょう。

旦那が好きすぎるのはいいこと! でも、いきすぎに注意して

「旦那さんが好きすぎる!」なんてとても素敵なことですが、いきすぎは相手の負担になってしまうことも。そうならないためにも、上記を参考に旦那さんに依存しすぎない、あなただけの時間の楽しみ方を見つけてみてくださいね。

(監修:織田隼人、文:おぜきめぐみ)

※画像はイメージです

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