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女性があこがれる「バラの花束を手にプロポーズ」、理想の本数とシチュエーションは?

千葉こころ

夜景の見える都心のおしゃれなレストランで、両手いっぱいの花束を抱えた彼から突然のプロポーズ……。そんなシチュエーションにあこがれるオトナ女子も多いものです。もちろんプロポーズの言葉だけでもうれしいけれど、サプライズの花束があれば、特別感がよりいっそう高まります。

オトナ女子がほしいのはどんな花束なのでしょうか? 今回は、女性アンケートから「プロポーズの花束の選び方と渡し方」を探っていきます。

女性の約35%がプロポーズ時に花束を期待!

映画やドラマのプロポーズシーンでは、男性が花束を手にしていることも多いですよね。では実際に、プロポーズのときに花束のプレゼントを期待している女性はどのくらいいるのでしょうか? オトナ女子のみなさんに聞いてみました。

女性に聞いた! プロポーズのとき、花束はほしい?

Q.プロポーズのときに花束のプレゼントを期待しますか?

期待する……35.4%
期待しない……64.6%
※有効回答件数387人

約35%の女性が、プロポーズのときに花束のプレゼントを期待していることがわかりました。最近は「言葉だけでいい」というシンプル志向の女性も増えているようですが、「花束を手にプロポーズ」というロマンティックな演出は、まだまだ根強い人気があるようです。そこで、花束を「期待する」と答えた方に、その理由も聞いてみました。

花束を期待する理由とは

・「一生に一度のことなので、印象に残る演出をしてほしい」(28歳/通信/販売職・サービス系)

・「きれいな花をプレゼントされてプロポーズされるのは、長年の夢」(25歳/金融・証券/専門職)

・「言葉と一緒に花をもらったらうれしいし、一生懸命考えて選んでくれたと思うとうれしいから」(24歳/小売店/販売職・サービス系)

・「花束は特別なときにしかもらえないし、花束をもらうことでプロポーズが思い出としてより印象に残ると思うから」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

・「その花を見るたびに、そのときの気持ちを思い出せるから」(31歳/医療・福祉/専門職)

オーバーな演出は望まないけれど、プロポーズの言葉とともにそっと花束を手渡してほしいと感じる女性が多いようです。ただ単に「花束がほしい」というよりも、自分のことを思って花を選んでくれたことに愛情の深さを感じるのではないでしょうか。

プロポーズにはバラの花束。「永遠の愛」を伝えるなら何本?

プロポーズの場面をロマンティックに演出してくれる花束。しかし、いざフラワーショップに行ってみると「どの花を選べばいいかわからない……」なんて悩んでしまう男性も多いかもしれません。女性はどのような花束を期待しているのでしょうか? 理想の花束について聞いてみました。

女性がほしい花束って? 定番はやっぱりバラの花束

・「一輪のバラ。結婚記念日ごとに本数を増やしてほしい」(31歳/医療・福祉/専門職)

・「バラのブーケなど、花言葉に意味があるもの」(28歳/その他/営業職)

・「数えきれないくらいのバラがほしいです」(33歳/商社・卸/事務系専門職)

・「自分をイメージして選んでくれた花束」(30歳/小売店/販売職・サービス系)

・「バラ、ガーネット、ユリ。付き合い始めた月の誕生花でもうれしい」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

アンケートの結果、多くの女性がバラの花束を期待していることがわかりました。自分の気持ちを言葉にするのが苦手な男性は、バラの花束でプロポーズを素敵に演出してみてはいかがでしょうか。

ところで、バラの花は色ごとに意味が異なるのをご存じでしょうか? たとえば、深紅のバラは「あなたを愛しています・愛情」、白いバラは「純潔・私はあなたにふさわしい」など、相手に思いを伝えるのにぴったりな花言葉を持っています。一方で、黄色いバラは「愛情の薄らぎ・嫉妬」といった意味を持つため、プロポーズには不向きと言えるかもしれません。

また、バラは本数によっても意味が変わります。プロポーズで渡すなら「私にはあなただけ」(1本)、「この世界は2人だけ」(2本)、「永遠の愛」(99本)、「結婚してください」(108本)などの本数がおすすめです。

なお、色や本数で意味が変わるのは、バラに限ったことではありません。彼女の好きな花で花束を作るときも、花言葉や本数が持つ意味を意識して選ぶことで、より思いが伝わりやすくなるでしょう。

感動の瞬間をサプライズ演出するには?

プロポーズの瞬間まで花束を隠しておき、サプライズ感を演出したいと考えている男性も多いはずです。花束は場所を取るため、サプライズで渡したければ、あらかじめ隠し場所を確保しておきましょう。

レストランやホテルなどでプロポーズをする場合は、事前にお願いしておけば、花束を預かってもらえることがあります。デザートと一緒に花束を運んでもらったり、ホテルの部屋に戻ったときに花束が置かれていたり……。そんなシチュエーションで彼女を驚かせることができれば、2人にとってより感動的で印象に残るプロポーズになることでしょう。サプライズを成功させるには、花束をどのタイミングで用意してもらうか、お店のスタッフとしっかり打ち合わせをしておくことが大切です。

そのほか、花束を車のトランクなどに入れておいて思い出の場所でプロポーズしたり、カバンに一輪の花を忍ばせておいたりするなど、さまざまなサプライズの方法が考えられます。自宅や彼女の家でプロポーズをする場合は、2人でゆっくり過ごしている時間帯に届けてもらうことをおすすめします。

花束に思いを込めたプロポーズを

プロポーズの花束が感動的なのは、相手のことを思って花を選ぶ愛情の深さが感じられるから。フラワーショップに入るのは少し勇気がいるかもしれませんが、彼女が喜ぶ姿を想像すれば、花を選ぶのも楽しくなるはずです。プロポーズを考えている男性のみなさんは、花言葉や本数に自分の思いを乗せて、何年経っても色あせない思い出に残るプロポーズを演出してみてくださいね。

(千葉こころ)

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年1月17日~1月20日
調査人数:387人(22~34歳の女性)

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