「未婚女性」になくて「既婚女性」にある幸せ3つ
結婚すれば幸せになれる。この言葉自体は正しいとも間違いとも言えませんが、結婚することで得られる幸せというものもありますよね。独身でいるときには感じられない既婚者ならではの幸せ。今回は、未婚女性にはないけれど既婚女性は持っている幸せについて、女性たちの意見を聞いてみました。
安定した生活
・「共働きするのならば、世帯年収の高さですね」(26歳/学校・教育関連/専門職)
・「安心感。将来の老後が少し安心なことくらいかな」(27歳/建設・土木/技術職)
・「金銭や時間の自由」(26歳/建設・土木/事務系専門職)
ひとりでいると自分の収入がすべて。でも、結婚すれば世帯収入としてそれ以上のお金が手元に入ってきますよね。もちろん、支出も増えるけれど、自分が病気になったときや働けなくなったときにもすぐに困ることはないという安心感は大きそう。老後をひとりで過ごさなくてもいいというのも既婚者ならではの幸せかもしれませんね。
家族のぬくもり
・「家に帰って話す相手がいること。ひとりだとふさぎ込んでしまうことも仕事をしているとよくあるから」(28歳/建設・土木/技術職)
・「家庭の温かさ。家に帰れば誰かがいるという幸せ」(26歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「家族団欒。家族との楽しいひとときは未婚女性にはない」(31歳/金融・証券/事務系専門職)
仕事でツラいことがあっても家に帰れば温かく迎えてくれる家族がいて、嫌なことも忘れさせてくれる。愚痴や弱音を聞いてくれる相手がいる。結婚して得られるのは家族のぬくもりだという女性も。家に帰ってもひとりで悶々と考え込んでいては、余計にストレスがたまりそうですものね。
人に尽くす喜び
・「好きな人とたくさん過ごせて尽くせる幸せを味わえること。好きな人と一緒に人生を歩めるのはいいことだと思うから」(33歳/不動産/専門職)
・「子どもを育てる幸せなどは結婚してないと味わえないと思う。尽くす喜びみたいなのがありそう」(25歳/食品・飲料/専門職)
・「子どもを育てる喜び、ひとりの人を愛し、愛されるということ。ひとりでは経験できないことを経験できる」(24歳/金融・証券/営業職)
結婚する前にはあまり感じなくても結婚してみて、あらためて「他人に尽くす」ことが幸せだと思う人もいそう。もちろん、自分を犠牲にしてまで尽くすということではなく、好きな人、愛する家族のために何かをしてあげたい。喜んでもらうのがうれしい。そういう気持ちは、「自分の家族」だと思える相手にしか持てないかもしれませんね。
まとめ
ひとりでいる気楽さを謳歌しているときには思いもしなかった、人といることの幸せ。既婚者になると誰かと一緒にいられる安心感や充足感が幸せに変わるようですね。家族に頼りっぱなしになったり依存したりするというわけでなく、自分自身が家族の一員になることで初めて感じられる幸せの種類もあるということ。そう思える相手と結婚して、そういう家庭を築けたという満足感も幸せを実感できる理由なのかもしれませんね。
(ファナティック)
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※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年6月17日~6月23日
調査人数:150人(22歳~34歳の女性)