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胃袋を掴む効果とは? 結婚を考える男性心理と胃袋を掴むコツ

TETUYA

胃袋を掴むと男性心理はどうなる!? 恋愛コラムニストのTETUYAさんが胃袋を掴むことの効果を解説。胃袋を掴む料理のポイントも紹介します。

「男の気持ちは男に聞くのが一番早い!」恋愛コラムニストのTETUYAです。今回は、「男の胃袋をつかめ」という定説が本当か気になっている女性のみなさんに、男目線でいろいろとアドバイスできればいいなと思っています。実際に僕も、今の嫁に胃袋つかまれまた張本人です(笑)。また、僕自身も普段から料理をします。そんな自分の経験からも、みなさんに説得力のある答えが出せる自信があります。

「男の胃袋をつかめ」は本当なの?

僕が今の嫁と結婚しようと思った決定打が「味覚が合った」こと。自分で言うのもなんですが、僕もグルメなほうで、自分でも料理をよく作ります。だから、食には興味があるし、一緒に暮らす以上、食に関して2人が同じ価値観でおいしいと感じられることが、必然的にパートナーを選ぶ基準になったんだと思います。

たとえば、自分は魚が好きだけど、彼は魚がまったく食べられないなど、食の価値感が合わずに一緒に暮らすことは、意外と大変だし地獄。台所に立つことの多い女性にとっては余計にしんどい。食材以外にも、あなたがお酒を飲める口なら、彼氏も飲めたほうがまちがいなく生活は楽しい。だから、胃袋をつかむ前に食の価値観を知っておくことも忘れないでほしいです。

女性が持っていると男が魅力的に思う武器は、いろいろあります。中でも「ビジュアル」「性格」「クッキング」、この3つが代表格です。だから、この3つの武器をすべて兼ねそろえていれば無敵になれます。

その中でも、「料理」の武器は、攻めにも守りにも使えるオールマイティカード。ここでいう「攻め」とは、好きな男性へ自分のことを好きになってもらえるアプローチのこと。ほかの武器、「ビジュアル」はアピールに使えますよね。ただ「性格」という武器は、表面的には見えないものですから、自分から「わたし性格いいですよ」とはなかなか言えません(苦笑)。「守り」とは、付き合ったあとに男を離れられなくする武器のこと。「ビジュアル」は、攻めには使えても守りには使えない。なぜなら、はじめがピークであとはだんだん慣れてくるのが普通だからです。「性格」の武器は、知れば知るほど味が出てくるものなので、守りに使えます。そういった意味では、「料理」が男を離れられなくするために一番使える武器だと僕は思います。

男性が料理のうまい女性と結婚したい理由

結婚すること=妻がいる自分の城に帰ること。妻のいる城に帰りたいと、毎日男が思い続けるために何が必要だと思います? キレイな妻の顔を見たいから。正直、そんな刺激的な目的で帰るのは、はじめの数年(苦笑)。永遠にそのモチベーションを持ち続けられる人がいたら、なかなかの天然記念物男です。

結局男が求めるものは、刺激より癒し。その癒しとは何か。もし子どもがいれば子どもだったりするでしょう。でも、どの家庭にでも考えられるオールマイティは、妻の手料理。共働きが増えて、男女関係なく家事をする夫婦が多いと思いますが、本音を言うとやっぱりこれです。おいしい外食とはちがった、家庭料理の安心感。そのクオリティが高ければ高いほど、男は癒しを求めて帰りたくなるものです。

好きな人の胃袋をつかむ5つのポイント

仕事から疲れて帰ってきて料理するのはかなり大変。しかし、もし彼の胃袋をつかみたいなら、時間のあるときにこれから紹介するポイントを試してみてください。

彩り

料理をおいしく見せるテクニックとして、彩や料理を盛りつけるお皿のチョイス、ランチョンマットも意外と大事です。このディテールまで気をつかえる女子には、男も心を打ち抜かれます。

品数

品数もできればがんばりましょう。大皿1種類でドーンも悪くないですが(苦笑)。品数を多く作れる女性のポイントは高いですよ。

おつまみ

メイン料理だけじゃなくちょっとしたおつまみを、冷蔵庫にあるものでさっと手際よく作れる女子もいいですね。得にお酒が好きな男には、この「おつまみ」攻撃は効果絶大。

彼のためにつくりすぎない

付き合っている最中に、彼のために料理を作りすぎないこと。男はすぐに調子に乗るものですから(苦笑)。料理したてのころの男の感動コメントにうれしくなって、すべてを出し切ってはダメ。「結婚したら毎日作るよ」くらい、勿体ぶって丁度いいです。

結局なにを作ればいいの?

好きな相手の好きな料理を作ることが一番いいのは当たり前。でも、その男が好きな料理だけに、その男の味のこだわりもあって、リスクをともなうことも忘れずに。僕が思う、マジョリティ男子が好きなテッパン料理をいくつか紹介します。

ポテトサラダ

「なぜ、ポテサラ?」と思うでしょ。ポテサラって、料理のセンスが表れる料理だと思うんです。僕の今までの経験からいうと、ポテサラのおいしい飲食店って、ほかの料理もだいたいおいしいんです。燻製タマゴが入っていたり、いぶりがっこが入っていたりと、お店のオリジナリティが出ています。このセンスに男はドキッとしますから。

卵焼き

卵焼きは家庭の味がでる。九州なら甘かったり、関西はだし巻だったりなど。卵焼きひとつから、彼の生まれ育った家庭の話題など、会話のネタが広がります。

生姜焼き

生姜焼きは、よっぽどのことがない限り失敗しない料理。しかも、だいたいの男が大好物な料理なので、作れば絶対喜びます。

お味噌汁(豚汁)

ジャパニーズの基本、お味噌汁。味噌汁の中でも男が好きなのは、豚汁。これも難しくなく、ほっこりする一品。豚汁は、砂糖とゴマ油を少し入れるとコクがでますよ。

カレー

家庭によっていろんな味があるカレーは、食べたあとのアレンジテクを彼にアピールできる一品でもあります。というのも、残ったカレーにチーズをのせてドリアにもできるし、鍋に残ったカレーに、お水、ベーコン、たまねぎ、コンソメを足してスープにもできたりします。

今からでも遅くない! 男の胃袋をつかむ努力を!

女の魅力的な三大武器。「ビジュアル」「性格」「料理」。ビジュアルは正直、生れ持った素材です。整形しない限り、努力でどうにかなるようなものじゃありません。そして、性格もそう。しかし、料理なら努力次第で、まだまだリカバリーできます。

料理がうまくなる秘訣は、まずは食に興味を持つ、そして、おいしいものを食べて、自分の知らなかった新しい世界を知ることだと思います。僕も外食でおいしいものを食べると、すぐに自宅でその味を再現しようとやってみます。失敗することも多いですが(苦笑)。ようはトライ&エラーを繰り返すしかないということです。

(TETUYA)

※画像はイメージです

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