結婚するならこんな男！」男性から見た“結婚におすすめな男”5つの特徴

永遠の愛を誓ったはずなのに、結婚生活がうまくいかず、離婚という選択を取る夫婦は少なくありません。では、離婚していない夫婦が全てうまくいっているかといわれれば、決してそうではありません。

金銭的な問題、子どものこと、世間体、その他にもいろいろなことが弊害となり「離婚したくてもできない」という夫婦も大勢いるでしょう。実際にいますもんね？　長年別居中の夫婦。

なぜ永遠の愛を誓った夫婦が離婚しているのでしょうか。理由はたくさんありますが、あえて一括りにするなら「自分が結婚すべき相手ではなかった」ということなのではないでしょうか。

では、結婚するならおすすめの男性とは？　今回はそのことについて書かせていただきます。

「男性から見た結婚におすすめのタイプ」アンケート

世の男性はどんな男性だったら結婚しても安心だと言うのでしょうか。男性を対象にした「結婚するならこんな男」というアンケート（※）を見てみましょう。

・「優しいだけでなく、頼れる男」（32歳／電機／事務系専門職）
・「男気がある」（29歳／金食品・飲料／営業職）
・「優しくて、後輩から好かれてる」（33歳／運輸・倉庫／営業職）
・「優しくて、周りの迷惑等をちゃんと考えられるヤツ」（28歳／情報・IT／技術職）
・「誰に対しても分け隔てなく優しい」（30歳／食品・飲料／販売職・サービス系）
・「相談したときに頼りになる人」（38歳／通信／技術職）

まとめると「優しくて、気配りができて、頼りがいがある人」になりますね。

これはもちろんその通りです。でも、大体の人って優しくないですか？　自分が好きになる男性、大体優しくて、気が使えて、頼りになるところがあったりしませんか？　女性が男性を好きになる大前提だと思いませんか？

では、もう少し具体的に深堀りしたいと思います。

結婚するならこんな男性！　5つの特徴

僕の周りでうまくいっている夫婦の旦那さんの特徴をよく観察したところ、彼らにはいくつか共通点があることを知りました。

その共通点と、男の僕から見ても「この人、男前だな」という条件とを照らし合わせた、5つの厳選ポイントを挙げていきます。

（1）どんなに疲れていても「仕事？　楽しいよ」と言う男性

どんな職業に就いているかなんて大した問題ではありません。大事なのはどんな働き方をしているか？　です。疲れてヘトヘトになってしまい、たまに愚痴をこぼしながらも「仕事楽しい？」と聞かれれば笑って「楽しいよ」と答える男性は信頼できます。

（2）「安心」を優先順位の上に持ってくる男性

恋人でも夫婦でもまずはあなたを安心させようと意識して行動できる男性は信頼できます。なぜそんなにお金を使うのか、使わないのか。なぜそこに行くのか、誰と会うのか。

あなたが感じるであろう疑問や不安を察知して、正直に説明してくれる、決して「付き合っているんだから分かるだろ。察してくれよ」という無責任な過信を持たない男性です。

（3）地震や台風の時にすっ飛んでくる男性

地震や台風などの自然災害。そんな時にすぐ連絡をくれて、どんなにあなたが「もう大丈夫」と言っても、とりあえずすっ飛んでくる男性です。自然災害だけではありません。あなたが体調不良の時も同じです。

そういった男性は結婚してからも家庭を大切にします。どんなに長文の「心配してますLINE」でも物理的な距離には勝てないことを知っている男性は信頼できます。

（4）女性の世界を狭めない男性

たまに「飼い犬か？」って感じるくらい女性に従順な男性がいます。これは優しさをはき違えている男性です。女性の全てを許す男性は、結果として女性の視界を狭めています。

反対に、全てを管理しようとする男性も女性の視界を狭めてしまいます。本当にいい男性とは、常に女性にたくさんの選択肢を提案するように努力し、新しい世界を見せようとする男性です。

（5）話を最後まで聴いてくれる男性

話を「聞く」ではなく「聴く」ことができる男性です。男性は女性からの「大事な話があるの」が怖いです。何とか切り抜けようと思ってしまいます。

だからこそ、話を聴ける男性、あなたの話を途中で遮らず、いったん自分の価値観は遠くに置いて最後の最後まであなたの話を全身で聴き、理解しようとしている男性は信頼できます。

そして、女性側に「大事な話があるの」なんて言わせないように、定期的に自分から「夫婦生活、何か問題ないですか？」という話し合いの場を作れる男性なら最高ですね。

男性から見て、「これだけはやめとけ！」と思う3タイプ

おのずと先述の男性と逆のタイプはおすすめできません。そこに3つほど日常から判断できるものを追記させていただきます。

（1）車の運転が荒い男性

男性の性格は車の運転に表れるとはよくいったもので、本当に不思議なんですけど僕の周囲にいる離婚した男性、もれなく車の運転が荒いんですよね。無理な運転をしたり、不注意が多かったり、すぐ舌打ちしたりする。

同じ交通ルールの中、他人への命の配慮ができない男性が身近な人のこと大切にできるはずありませんもんね。

（2）身の回りの物を大事にできない男性

革靴・鞄・財布・スマホ・カメラ。定期的に掃除やメンテナンスが必要な身の回りの物を粗末に扱い、商品の寿命を縮める男性です。

身の回りの物を大切にできない人があなたの大切にしている物を大切にできるはずがありません。これは、物に限らずあなたが大切にしている習慣も軽視するでしょう。

（3）元恋人の悪口を平気で言う男性

過去の恋愛において昔の恋人にどんな悪い仕打ちを受けようが、その人を選んだのは自分であるため、そのことを理解し、消化できているかを見極めてください。

責任の所在が理解できていない男性は常に「自分には非がない」という主張をします。そういった男性は今後、あなたにも何かしらの責任を押し付けてくるでしょう。

結局は何を重視するかは自分次第

世の中の結婚した夫婦は誰も離婚を前提に結婚していないはずです。結婚するときは「この人が私の最愛の人」という確信を持っていたはずです。それなのに冒頭で書いたことの繰り返しになりますが、多くの夫婦が離婚という選択肢を選んでいるのも事実です。

これは運ではありません。いかに結婚する前に「この人ならきっと大丈夫」という判断基準を自分の中で明確に持てるかどうかが重要です。

予感や感覚で「この人となら結婚しても大丈夫」という運命めいたものを感じるのは分かりますが、同じくらい「この条件をクリアしている人なら大丈夫」というロジカルな条件を設定してみてはいかがでしょうか。

（ウイ）

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2015年4月16日～30日にWebアンケート。有効回答数100件（22歳～39歳の男性）