おごり=下心!? 男性は、女性にごちそうしたときに見返りを求めるもの?
男女平等の社会となり、デートの食事を割り勘にすることは少なくないこのご時世。そうなると、女性にごちそうする男性が見返りを求めているかどうかって気になりませんか? 親切心なのか、下心アリなのか……、男性のホンネを調査してみました!
Q.女性に食事をごちそうしたら、見返りを求めますか?
求める……24.4%
求めない……75.6%
見返りを求めない男性が約7割を占める結果に。女性としては安心でしたが、見返りを求める男性も少なからずいるよう。それぞれの意見を聞いてみました!
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「求めない」派の意見
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■男が払うのはあたりまえ
・「自分=男側から誘えば、女性のぶんを持つのは普通だし、それから何か発展するかどうかは運だと思うから」(27歳/自動車関連/技術職)
・「男として当然のことだから」(26歳/農林・水産/技術職)
なんとも男気のある意見! でも、こういう意見を持っている男性は今後少なくなりそうですよね。
■素直に楽しみたい
・「純粋によろこんでほしくてごちそうするから」(30歳/情報・IT/技術職)
・「一緒に時間を過ごせたらそれでよいじゃない」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「自分が食べたいものを食べに誘うので、特に見返りがなくていい。おいしいものを食べれただけで満足」(32歳/電力・ガス・石油/技術職)
「楽しい時間をありがとう!」という考えを持って、ごちそうしてくれているようです。女性としてはうれしいですよね。
■ケチ精神はダメ!
・「そういう下心で付き合うと、ろくなことがないので」(27歳/情報・IT/技術職)
・「求めるぐらいなら最初からごちそうしないほうがいいと思う」(30歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
期待してダメだったときにショックを受けるため、はじめから見返りを求めないという男性もいるようです。謙虚な男性なのかもしれませんね。
■ほしいのは見返りじゃない
・「『ごちそうさま』ぐらいは言ってほしいがそれ以上は特に求めない」(28歳/自動車関連/技術職)
・「求めるほうがおかしい。しいて言うなら、笑顔を求める」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
一生懸命働いたお金でごちそうしてくれるので、男性に「ごちそうしてよかった!」と思ってもらえるような対応をしたいですね。
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「求める」派の意見
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■タダで奢るほど、世の中甘くない
・「大きい額をごちそうしたときは下心があるとき」(28歳/医療・福祉/専門職)
・「金をかけているのだから見返りを求めるのは当然である。当然体を求める」(31歳/機械・精密機器/事務系専門職)
割合は少ないですが、見返りに体を求めてくる男性がいるのも現実。男性の見極めも必要ですね。
■感謝はされたい
・「次回のデートに来てくれることを期待する」(38歳/通信/技術職)
・「これからも仲よくしてくれればそれでいいです」(32歳/食品・飲料/営業職)
・「何か料理を作ってくれたりしてほしい」(28歳/自動車関連/事務系専門職)
食事をきっかけに、仲よくしていきたいという心のあらわれなのかも。男性に気がないときは、お誘いを断ったほうがいいこともありそうです。
■損するのは嫌だ!
・「ケチくさい男なのでどうしても求めてしまう」(30歳/機械・精密機器/技術職)
・「毎回だとさすがに少し理不尽に思うから」(28歳/情報・IT/技術職)
・「持ちつ持たれつの関係でいたいから。どちらかが一方的に与えるようなのは嫌ですね……」(30歳/学校・教育関連/営業職)
男女平等派の意見ですね! 同じくらいのお給料だったら、割り勘のほうが気持ちよく食事ができることもあるのかも。
いかがでしたか? 見返りを求める人も求めない人もいるようですが、ごちそうしてもらったときには笑顔で「ごちそうさま」と言う最低限のマナーは守りたいですね。
(マイナビウーマン編集部)
※画像は本文と関係ありません。
※『マイナビウーマン』にて2015年2月にWebアンケート。有効回答数123件(22歳~39歳の社会人男性)。