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デート代は、割り勘or彼のおごり? 正解はどっち!?

酒豪ガール

こんにちは~! 酒豪ガールです!

今日のテーマはなんと、カップルのデート代のお財布事情について!!

SNSでも定期的に「おごり、おごられ」などの議題で話題になり、その都度、色々な意見が飛び交うなど、みんながかなり気になっているお題だと思います。

それぞれ十人十色、さらにはお相手と自分の収入も関係してきたり、年齢によっても大きく異なると思うのですが、デート代をみんなどうしているのでしょうか。

デート代はどちらが払う?

最近は年齢が若くなるに連れて割り勘のスタイルが多いと聞きます。もちろん付き合っている彼の年齢と収入にもよると思うのですが、基本的に20代前半の男女は割り勘のスタイルが多いようです。

多くのカップルが割り勘をしている現状

22歳~34歳の働く女性を対象にとったアンケートによると以下のような結果が……。

Q.デート代はどちらが払いますか? もっとも近いものを選んでください。

・ほとんど彼(18.8%)
・彼:自分=7:3くらい(38.6%)
・割り勘(37.5%)
・彼:自分=3:7くらい(1.7%)
・ほとんど自分(3.4%)
※有効回答数176件

意外と、彼が多めに払っているという回答がまだ多いようです。しかし、割り勘の比率も昔に比べると多くなっている印象です。
中には、女性が7割と男性よりも多く負担していたり、さらには全額との答えもあり、割り勘が対等でマシ!? と思うほどの結果に個人的にびっくりしています。

アンケートの対象年齢から推測するに、中には彼がまだ学生で、女性の方が先に就職しているケースもあるのではないかと踏んでいます。
男性が20代後半ぐらいになると、やっと経済力がつき金銭的にも見栄を貼りたくなってくるのではないでしょうか?

具体的にどうやって支払ってる?

上記のアンケートで回答した人々の回答をさらに掘り下げて見てみましょう。デート代は払わないというツワモノ女子たちは一体どんな男性たちとお付き合いしているのでしょうか?

デート代は払わない! 「ほとんど彼」

・「ほとんど彼。以前彼の給与面が苦しいときに私がほぼ出していた時期があったので、今はそのお返しにすべて払ってくれていると思うので満足です」(28歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「ほとんど彼。大切にしてもらっていてうれしい。彼のほうが圧倒的に高収入だから、お願いしたい」(32歳/生保・損保/事務系専門職)

・「ほとんど彼。彼氏は見栄っ張りで、お金がなくても払おうとしまってしまうので、逆にやめてほしい」(30歳/機械・精密機器/営業職)

上記の回答をみると、「彼が見栄っ張り」か「彼が自分よりも高収入」のいずれかの場合に彼が全額負担してくれるようです。特に見栄を張るのははやめてほしいとの意見も……。でも確かに、「見栄っ張りの彼」の場合には自分以外にもご馳走してしまうのが目に浮かぶため、彼女としてはかなり嫌かも。

本当は全部払ってほしいけど、「彼:自分=7:3くらい」

・「彼:自分=7:3くらい。最初は全部彼が出してくれていたけど、だんだん自分も出すようになった。不満ではないが好きではなくなったのかと不安」(32歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「彼:自分=7:3くらい。食事代とか大きいものは彼に出してもらって、細かい出費は自分が出す」(26歳/商社・卸/事務系専門職)

・「彼:自分=7:3くらい。『男なんだから多く払ってほしい』とかじゃなくて、お金持ってるほうが多く払うべき。世の中助け合いが大事でしょ」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

この割合でお金を払う女性は、お金を払うことは問題ないが、実は全額負担してほしいと思っている人が多いようでした。中にはお金を持っているほうが多く払うべきというご意見も!

デート代の現実は、やっぱりこれ!? 「割り勘」

・「割り勘。相手が自分より大幅に稼いでいるわけではないので、当然だと思います。不満はありません」(30歳/小売店/秘書・アシスタント職)

・「割り勘。私もけっこう稼いでいるので平等でいい。彼に金のかかる子だと思われたくないし、おごられるの嫌い」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「割り勘。本当は全部払ってもらいたいけれど、最近の彼氏がけっこう年下の人ばかりで上手に甘えられなかった」(28歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

対等な関係性でのお付き合いを望む女性に多い傾向ですね。自分も結構稼いでいるという女性や、年下とお付き合いしていて仕方なく……と、割り勘とはいえお相手の男性の収入もさまざまのようですね。
割り勘派はお付き合いの時点で現実を見ているので、結婚だとか将来を考えやすい関係性を築いているのかもしれません。

「彼:自分=3:7くらい」、「ほとんど自分」

・「彼:自分=3:7くらい。不満! でも彼はキャリアチェンジのためお金を貯めている状況なので、仕方ないと思うようにしている」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「ほとんど自分。彼氏が学生で、まったく稼いでいないので。不満だが、将来返してくれると信じて今はおごっている」(22歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「ほとんど自分。一緒に暮らしていて、自分がデート担当なので。正直、きついし不満である」(32歳/生保・損保/営業職)

自分の方が多く払っているという女性も少なくない結果となりました。ただ結構不満を持ちながら仕方なく支払っている女性も多数のよう。将来のことなどで支払いをお願いできない女性が多いようです。

現代において「デート代を払わない女」はありなのか

近年、女性の社会進出といわれていて、昔よりも女性が収入を得ていることも多いようですね。そんな時代背景もあり、いくらかデート代は女性が払ってほしいと思っている男性が多数派かもしれません。

ましてや、「私もそこそこ稼いでいるし」と考えている女性も少なからず存在します。そんな女性が身近にいれば、男性にデート代を全額出してもらって当たり前の態度はちょっといただけないと男性が考えても無理のないはずです。

どっちが払う? スマートなデート代の分担方法

ではどうしたらいいのよ‼ と悩める女性たちの声が聞こえてきますが、とりあえず一旦お会計は男性に委ねてみるのはいかがでしょう?

微妙な間があればすかさずお財布を出すのは忘れずに。もしも、割り勘を要求されなければ空気を読んでお店を出た後に「いくらだった?」と聞いてみるのもいいかもしれません。

何もお金を出す場面がなく申し訳ないと思ったならば、ご飯のあとのコーヒーだとか、お食事以外のところで金銭的な負担をするように心がけると男性的にはうれしいみたいです。

そんな場面もないままデートが終わってしまった……と思ったら、次回会うときに、何かちょっとしたお菓子だとか、彼が好きそうなものを買って持っていくだけで印象が変わるみたいですよ。

しかし、お土産作戦はやりすぎ注意です。お付き合いが長くなってきたら気が向いたときや、彼のことを思い出したときなどに渡すようにしてみましょう。毎回毎回贈りものをする必要はないです。

贈りものがしばらくできてないなと思ったら、自分がデート代を全額出してみてもいいと思うのです。

結局のところ、重要なのは気遣い

彼氏がおごってくれないと嫌な女性、彼女に毎回奢おごるのが嫌な男性、男性におごられるのが嫌な女性、色々いるのですが、結局のところ大事なのはどっちがおごるとかではなく、気遣いなのかなと思うのです。

頼り甲斐のあるところを見せたい日とか、給料日でいつもの感謝を伝えたいとか、いつもご馳走になっているからとか、仕事で昇進したからお祝いしてあげたいとか、おごるタイミングおごられるタイミング色々あると思います。

流石に片側だけの負担が大きいと、不満が出てくるのもわかるのですが、私のことが好きならお金を出してよとか、細かく1円単位でどちらの負担が大きいとかそういう話ではない気がします。

友だちの彼氏はみんなおごってくれるみたいだから、自分も彼氏におごってもらいたい。割り勘はカッコ悪い。そういうことではなく、2人が幸せに過ごせたらそれでいいのではないでしょうか。いつも割り勘の彼氏だって、とびきり楽しかったから食事代を出すことはやぶさかではない場合もありますし。デートってそもそも楽しくいれる相手としたいものですよね。

デート代は世間に合わせるものではないですし、2人にとってバランスのいいように支払うのがベスト。彼に経済力があるにもかかわらずいつも割り勘で不満のある人は、彼がおごりたくなるような気遣いを自分が心がけているか、これを機に振り返ってみるのもいいかもしれません。不満を抱く前に、自分が彼にできることをまず考えましょ!

(酒豪ガール)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2014年8月にWebアンケート。有効回答数176件(22歳~34歳の働く女性)

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