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【ステキ男子に聞くヘアメイク】「女子力高っ!」な男子がイチオシするメイクは……?

伊藤康江

「会社では髪もメイクもきちんとしたいけれど、がんばりすぎに見えるのはイヤ」「休日はラクをしつつも女っぽさを出したい」と日々ヘアメイクにあれこれ頭を悩ませている女子は多いはず。自分のセンスも大事ですが、やっぱり男性の目も気になるもの。そこで、誰もが知るあこがれの企業で働くステキ男子に、どんな女性のヘアメイクを「いいね!」と思うのかを聞いちゃいます。ぜひ毎日のヘアメイクの参考にしてみて♪

企業で自分らしく生き生きと働くステキな男性社員に「いいね!」と思う女性のヘア&メイクについて聞く「ステキ男子に聞く!~『いいね!』が集まるヘア&メイク~」。職場や休日のシーン別で、「いいね!」と思う女子のヘアメイクについて教えていただき、さらに今、担当している仕事についてもお話を伺います。第2回目は、前回に引き続き下着メーカーの「トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社」を訪問し、横尾祐介さん(36)にお話を聞きました!

スラリとした姿が印象的な「トリンプ・インターナショナル・ジャパン」の横尾祐介さん

横尾祐介さん(36歳)
 トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社
 ブランドマーケティング2部
<PROFILE>2003年に「トリンプ・インターナショナル・ジャパン」入社。入社当時は百貨店担当の営業として勤務。ネット部門やプロダクト部門を経て2013年からブランドマーケティング部の配属に。“feel your freedom”がコンセプトのコンフォートアンダーウェアブランド「sloggi(スロギー)」を担当。体にフィットした下着を選びのアドバイスをする日本ボディファッション協会認定「インティメイトアドバイザー」の資格も持つ。

理想のヘア&メイク

横尾さんが「いいね!」と思う女性のヘア&メイクは……?

オンのヘア&メイク

 

 

「作りすぎていない“いい感じのゆるさ”や“やわらかさ”を感じさせる女性がステキだなと思います。例えば、長谷川潤さんのようなヘルシービューティです。肩の力が抜けていて、屈託のない笑顔の自然体でありつつ、チークやリップなどでポイントメイクをしているイメージ。ネイルは普段はピンクベージュなどのヌードカラーだけど、特別な日だけパキッとしたカラーだと、そのギャップにドキッとします。ヘアはラフだけど、まとまり感のある少しウェットな感じがいいですね」

オフのヘア&メイク

 

「オフの日も自分の時間を思い切り楽しむようなアクティブな女性がいいなと思うので、ヘアメイクもとことんナチュラルでいてほしいです。すっぴんでもいいし、メイクをしたとしても、軽くファンデとアイブロウくらいの必要最低限で十分。オフなのにキメキメだと、こちらも疲れてしまいまうので……(笑)。ヘアも風になびく、ラフな感じがいいですね。アップスタイルでも、スタイリング剤は使わずにルーズに仕上げている感じが出ると好印象です」

ステキ男子のお仕事

ブランドマネージャーの仕事内容は?

真剣な表情で同僚と意見を交わす横尾さん

“feel your freedom”がコンセプトの着心地のよさや肌へのやさしさを考えたブランド「スロギー」のブランドマネージャーを務める横尾さん。「ターゲット層の消費者理解をリサーチチームと話し合い、コンセプトなどの指針を決め、それを各部門へ伝え、プランを進めていくハブのような役割をしています。課題が生じたら、その都度リードして解決していく立ち回りも必要です」。

常に1年から1年半先のことを予測して判断しているそうですが、そのために実践していることは「いい意味でミーハーになること」といいます。

「未来を予測するにあたり、そのヒントやきっかけになりそうな情報を蓄積させるためにも、常にアンテナを張っています。データは今を切り取っているだけで、未来は映し出されていません。数字とにらめっこするよりは、たくさんの人と話したり、様々なスポットに足を運んだりして、いい意味でミーハーでいたいと思っています」

仕事を通じて、女子力が高まっちゃった!?

横尾さん手作りのお弁当

ブランドマネージャーとなり、もっとターゲット層の女性を理解したいと思うあまり、ターゲット層の女性と同じような生活になったという横尾さん。

「スキンケアからはじまり、ネイルのセルフケア、オーガニックフードやスーパーフードを試したり、コールドプレスジュースでデトックスしたり……。インスタグラムなどのSNSも大体やっています。今では手作り弁当をインスタにアップしてお弁当友だちまでいるくらい(笑)。フォロワーさんから情報を得たりして、自然と女子力が上がっちゃってます!」とにっこり。

「下着は決して一通りではない」

「下着はすばらしいアイテム」と胸を張る横尾さん。その心は……? 「下着は、服と同じか、服以上に着けることによって感情に与える影響が高い。着け心地はもちろん、色、デザイン、着けるシーンなどで『今日はこういう日でこういう気分だからこの下着を着けよう!』と自分で決めることに対する満足感や高揚感があると思う。下着は決して一通りではないんです。そこが下着の奥深いところで、下着が変わればその人の1日が変わって、その人が変わればその人と接した人の1日も変わって、最終的にはみんながハッピーになるのでは?  と思います」と熱い思いを語ってくれました。

次回は4月14日更新です。

トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社

1964年設立。本社は東京都中央区。国内下着業界では第2位に位置し、「天使のブラ」「ESSENCE by Triumph」「AMO’S STYLE by Triumph」などの「トリンプ」ブランド商品を中心に、「sloggi(スロギー)」「Valisere(ヴァリゼール)」を含めた3大ブランドを展開。年に2回発表する世相を反映した「世相ブラ」は毎回話題に。従業員数は約2800人。従業員の男女比は総合職がほぼ半々で、販売職を含めると男女比は「1:9」。

公式サイト:https://jp.triumph.com 

(取材・文:伊藤康江、撮影:矢野智美、イラスト:寺澤ゆりえ)

※この記事は2016年03月31日に公開されたものです

伊藤康江

出版社勤務を経て独立。現在はフリーランスの編集・ライターとして女性誌や書籍、ムック本を中心に活動中。

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