菌から体を守ろう! 働く女性に聞いた「お弁当の食中毒対策」3つ
そろそろ暑い夏本番がやってきますね。夏はプールや海、花火など、夏にしか楽しめないことがたくさんあってわくわくする季節ですが、気温と湿度が高いため、非常に食中毒が多くなる季節でもあります。そこで今回は、世の女性たちに、お弁当を持って行くときにしている「食中毒対策」について教えてもらいました。
■食中毒予防の王道といえば梅干し
・「梅干しを入れる、ご飯と梅干しを混ぜた中にレモンを搾って混ぜる」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「ご飯に梅干しを入れる」(23歳/その他/事務系専門職)
・「梅干しを入れる。冷めてからふたをする」(33歳/金融・証券/事務系専門職)
・「梅干しを入れる。殺菌(?)効果があるそう」(23歳/農林・水産/営業職)
昔から、梅干しには防腐効果があると言われていますが、実際に梅干しは雑菌の繁殖を阻む力があるようです。夏のお弁当には欠かせませんね。
■冷凍食品を保冷剤代わりに
・「冷凍食品をチンせず入れて自然解凍させる」(26歳/運輸・倉庫/営業職)
・「保冷剤代わりに、冷凍食品を入れておく」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「自然解凍できる冷凍おかずを入れておき、保冷剤代わりに利用しています」(29歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「冷凍食品を入れて保冷剤代わりにする」(32歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
賢いですね! これならば、ランチボックスの外からではなく、内側からもしっかり保冷することができそう。電子レンジであたためる手間もない分、お弁当作りが少し楽になりそうですね。
■料理はしっかり冷ます
・「冷ましてから入れる。保冷剤を使用する」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「あたたかい食品はしっかり冷ましてからふたをする」(27歳/金融・証券/営業職)
・「中身をすべて冷ましてから、お弁当箱に詰めることです」(32歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「完全に冷ましてから詰める」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
料理の湯気が立っているのにふたをして密閉してしまうのは、やめたほうがよさそう。ボックス内に熱がこもり、腐敗を招く危険性がアップします。
女性たちがしている食中毒対策、いかがでしたか? 夏場はちょっとの油断が食べ物を腐らせ、それを食べてしまうことで体に支障が出てしまいます。ぜひ上記のような対策を実践して、お弁当と自分の体を守りましょう!
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません。
※『マイナビウーマン』にて2015年6月にWebアンケート。有効回答数175件(22歳~34歳の働く女性)。
※この記事は2015年07月07日に公開されたものです