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真のプロポーズ適齢期はいつ? 子どものころ考えていた理想と、現実とのギャップ

子どものころにプロポーズのシーンを夢想してときめいたこと、ありますか?
そのとき、イメージの中で自分と相手は何歳くらいだったでしょうか。
今になって振り返ると、当時想像していた年齢とギャップがあることも実は多いような……。 「○○歳でプロポーズされると思ってたけど、なんとなく過ぎちゃったな~」という会話もよく耳にしますよね。
そこで、マイナビウエディングでは男女300人にアンケートを行い、このギャップについて調査してみました。

子どものころ、何歳ぐらいでプロポーズされるのが理想だと思っていましたか?

    女性 / 男性
1位 20代前半……63.7% / 41.5%
2位 20代後半……24.0% / 27.7%
3位 30代前半……5.0%  / 18.1%

男女ともに、子どものころは20代前半をプロポーズ適齢期と考えている人が多く、次いで年齢が上がっていく結果に。ただし30代前半は、男性が18.1%であるのに対して女性が5.0%と、大きく差がつく結果になりました。

続いて、大人になってからはというと……。

大人になった今、「プロポーズ適齢期」があるとしたら何歳ぐらいだと思いますか?

    女性 / 男性
1位 20代後半……54.9% / 48.9%
2位 30代前半……23.5% / 29.8%
3位 20代前半……14.2% / 12.8%

子どものころ想定していたプロポーズ適齢期は男女ともに20代前半がトップだったものの、こちらでは3位に留まりました。大人になると「ある程度年を重ねてから」と考える人が多いのかも?

では、具体的な理由を見ていきましょう。

子どものころ抱いていた「20代前半」のイメージとのズレ

・「子どものころは、20歳は超大人だと思っていたが、自分が実際その年齢になってみるとまだまだ未熟だなと思ってしまうので」(27歳女性/情報・IT)
・「みーんな25歳で結婚すると決まっていると思ってた」(24歳女性/医療・福祉)

「実際にその年齢になってみると、全然子どもだということに気がついた!」という声が圧倒的に多かったです。また、風変りなルールがあると思い込んでいた人も。そんな法律があれば既婚率はグッと上がりそうですが、相手が見つからない場合はどうすればいいのか……。

結婚にはお金がかかる! 子どものころに気づいていなかったポイントは?

・「20代前半だとまだやりたいことが多い上に、お金がないので、それより上の年代で」(27歳女性/その他業種)
・「漫然と思っていただけで、お金のこととかも考えるとずれた」(27歳男性/金属・鉄鋼・化学)

やりたいことをやり終え、お金もある程度溜まってからでないと、次のライフステージに進もうと思えないのかもしれませんね。

他に「単純に相手がいません」(30歳女性/小売店)という悲しい意見も。子どものころは無邪気に「○歳になれば結婚!」と思っていたかもしれませんが、現実はそう簡単ではないですよね。

なかには子どものころ描いていた年齢とズレがなかったという人も。

先見の目があった!? ズレがない理由は……

・「(21~25歳)25までに結婚したいと思っているため」(22歳女性/学生)
・「(30~35歳)安定しはじめていそうだから。子どもと現在の考えは変わっていない」(28歳/建設・土木)

全体的には「なんとなくそう思っていた」という人が多かった印象ですが、子どものころから将来設計をきちんと立てることで見抜いていた人もいたようです。しっかりした子どもだったんでしょうね。

子どものころにイメージしていた“大人像”。実際その年齢になってみると“全然大人じゃないな”と実感してしまう……そんな成長の足あとが、アンケートの結果にも表れていました。現代の子どもが考えるプロポーズ適齢期と、その子どもたちが大人になってから考えるプロポーズ適齢期がどんなものになっているのか、なんてことを想像してみるのも面白いかもしれません。

(藤井弘美+プレスラボ)

※2014年12月、マイナビニュース会員 20~50代の男女300名にWEBアンケート

※この記事は2015年04月21日に公開されたものです

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