「夏休みに毎日勉強していた」小学生は半数、宿題が終わったのは「夏休み中盤」が60%
通信添削学習サービスの「ドラゼミ」を運営する、株式会社小学館集英社プロダクションは、去年の夏休みの学習環境について意識調査を実施し、結果を発表した。調査期間は2014年4月24日~5月11日の20日間、調査対象はドラゼミ会員・資料請求者で、小学2年生~小学6年生までの子供がいる保護者807名。
【夏休み「毎日」勉強していた 2人に1人 ドラゼミ小学生アンケート】
夏休みに日記・観察文以外の宿題は出ていたか尋ねると、全体の99%が「はい」と回答。夏休み中の宿題の量については、「多い」「やや多い」との回答は14%、「少ない」「やや少ない」と回答したのは46%という結果に。日記・観察文以外の小学校の宿題がすべて終わったのはいつか尋ねると、約60%が「夏休みの中盤には終えている」と回答した。
夏休み中、学校の宿題や、その他の学習も含め毎日勉強をしていたかについては、全体の50%が「毎日勉強していた」と回答。1回の平均学習時間は、最も多かったのが「30分以上~60分未満」、続いて「10分以上~30分未満」となり、「10分未満」と合わせて84%が「1時間以内」となった。
また、『夏休み前』『夏休み後』の学習頻度について尋ねると、全体の50%が「毎日勉強している」と回答。「毎日勉強している」のは夏休み中も、夏休み前後も50%となったが、「週に3~4日」の割合は、夏休み前後よりも夏休み中の方が高くなった。
※この記事は2014年07月31日に公開されたものです