新入社員はツライよ! アラサー女子が振り返る、新人時代の苦労&ストレス
今年入ってきたばかりの新入社員を見ていると大変そうで、「昔は私もそうだったな……」なんてつい思い出してしまいますよね。あなたが新入社員時代に苦労したこと、ストレスだったことはどんなこと? 働く女性たちに聞いてみました!
放置されて、ションボリ……
・「教育制度がなかったので、誰も何も教えてくれなくてかなり苦労しました」(33歳/その他/事務系専門職)
・「何かも聞いても、忙しくて取り合ってもらえない」(28歳/電機/事務系専門職)
・「何でもいいから思うようにやってみてと言われてやっているのに、陰でコソコソ『あれはないわ(笑)』『甘いね(笑)』と言っている女性先輩社員の姿を見て、社会ってマジ怖いなと思った。それ以降、『何でもいいから』『思うように』の言葉は信じないことにした」(29歳/その他/秘書・アシスタント職)
何も知らないのに放置され、見よう見まねでやったら失敗し、揚げ句「だから新入社員は」なんて言われてしまう新入社員時代。技は見て盗めとは言いますが、今の時代にもう少し合った教育もほしい!?
ローカルルールが分からない!
・「社会常識が何もかも分からなかったので、上司に無言でビジネス本をプレゼントされた」(31歳/その他/クリエイティブ職)
・「業界のローカルルールを把握するのに苦労しました」(25歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「その職場の暗黙のルールというのを理解するまでが大変だった。派遣社員なので、今もそれは職場が変わるたび実感としてあるが、まったくない快適なところもある」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
先輩がたは「それ当然」な常識も、新入社員にとっては見るのも聞くのも初めてなことばかり。それなのに「こんな常識も知らないの!?」なんて言われ……。社会・業界・職場のルールは、知らない人にとって「そっちのほうが変!」なんてこともたくさんありますよね。
期待が重すぎる!
・「仕事のできる上司に期待されていろいろチャレンジさせられたこと。それで伸びればよかったが、自分には合っていなかった……」(29歳/商社・卸/事務系専門職)
・「OJTで1週間上司だった人が厳しくて泣いたことがある」(25歳/マスコミ・広告/営業職)
期待してくれるのはうれしいし光栄だけれど、「少し前まで学生だった人にそこまで期待する!?」なんて重いプレッシャーをかけてくる先輩や上司も。少しでも早く一人前に仕立てたい気持ちは分かりますが、もうちょっと時間をくれてもいいような!?
泥沼な人間関係に巻き込まれる
・「上司の女同士の派閥争いに巻き込まれそうになった。新人なのにストレスで大変でした」(31歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「人間関係を良好に保つために挨拶したり、誘いについて行ったり……とイヤなことも我慢しないといけないこと」(29歳/学校・教育関連/専門職)
新人時代に困らされるのが泥沼な人間関係に巻き込まれること。派閥がある職場では先輩たちの間に挟まれ、苦労することも多いですよね。どちらにつくか、それともどちらにもつかず一匹おおかみを貫くか、考えるだけで胃が痛くなってしまいそう……。
まとめ
働く女性たちにとってこれらはもう「懐かしい思い出」ではありますが、今年入ったばかりの新入社員たちにとっては「今まさに直面している困難」かもしれません。新人時代はストレスにどっと見舞われる時期ですが「若さ」を武器に、なんとか乗り越えていってほしいですね!
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2016年4月にWebアンケート。有効回答数165件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2016年04月22日に公開されたものです