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雑学 ライフ全般

ポケベル愛のメッセージ「11410649106841」読めますか?

今からは想像もできない話ですが、昔は携帯電話がありませんでした。恋人同士のメッセージのやりとりに「ポケベル」という素晴らしいデバイスを使っていた時代がありました。そんな時代の、今となってはすっかり暗号なメッセージをご紹介します。

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■ポケベルって何よ!?

まず、若い世代にも分かるように仕組みを説明します。
ある電話番号にかけると、「ポケベル」を持った人に電波が飛んで、「ポケベル」が鳴ります。ポケベルを持った人は、「あ、呼ばれてる」ということが分かって、出先の会社、自宅、公衆電話から会社に電話をする、そんな使い方をするものです。

使い方からも分かるとおり、最初はあくまで外回りの営業マンや、緊急の連絡が必要な人が使うものでした。ところが、「ポケベル」を持っている人がどこにいても(電波が届くのであれば)メッセージが送れるということで、コミュニケーションツールとして注目され、女子高生までユーザー層が拡大したのです。

■ポケベルで送られた愛のメッセージ

メッセージが送れるといっても、最初は数字だけで、数字だけで表現する暗号のようなメッセージでした。それでも愛し合う二人にとっては大事なものだったのです。
その当時、使われた数字のメッセージをご紹介します。

●14106 = 愛してる
●114106 = 愛してる
●49 = 至急
●49106 = 至急Tel
●889 = 早く
●0840 = おはよう
●0833 = おやすみ
●724106=何してる
●09106 = 起きてる
●10105 = 今どこ
●428 = 渋谷
●194 = 行くよ
●0906 = 遅れる
●21104 = 着いたよ
●0106 = 待ってる
●1871 = 会えない
●3470 = さよなら
●500731 = ごめんなさい
●3341 = さみしい
●8110 = バイト
●4510 = 仕事
●860 = ハロー
●999 = サンキュー
●8181 = バイバイ
●5110 = ファイト

上記のような表記を使って、

「724106」 = 「何してる」
「104510」 = 「今仕事」

というふうにコミュニケーションを取っていたわけです。

「6」は形が似ているので「る」として使われていますし、「10」は「テン」から転じて「て」として使われるなど、使い手の皆さんが工夫してメッセージを作っていたのがよく分かりますね。また、ユーザー同士でローカルルールを決めていたりといったことがあったのです。

今となってはお笑いぐさかもしれませんが、当時はこのような数字による会話が行われていたのです。何せ『ポケベルが鳴らなくて』という、彼氏から連絡が来なくてつらい女心を歌った曲が大ヒットするほどでした。

もどかしい感じもしますが、その一方で恋人となかなか会えないときにも相手のことを思う気持ちが伝わってはこないでしょうか? このような数字に恋しいという気持ちを込めるのもまた一興なのかもしれません。
あなたは、ポケベルのメッセージをいくつかは知っていましたか?

「11410649106841」 = 「愛してる 至急Telほしい」でした。

(高橋モータース@dcp)

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