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年間100万円以上貯金する夫婦に聞いた、「きちんと貯蓄」のコツ

結婚すると気になるのが、その後控えている結婚式や出産、子育てなどのライフイベント。お金がかかるものだけに、地道に貯金して備えておきたいもの。先輩夫婦のみなさんは、1年でどれくらい貯金しているの? そこで、マイナビウエディング編集部では「2013年での夫婦の貯金額」について、既婚男女にアンケートを実施しました。

1年で50~100万円の貯金が最多

Q.2013年の1年間で、夫婦ふたりでどれくらい貯金しましたか。
1位 50~100万円未満(21.2%)
2位 100〜150万円未満(19.4%)
2位 10~50万円未満(19.4%)
3位 150〜200万円未満(7.6%)
4位 300万円以上(6.0%)

最も多かったのが「50〜100万円未満」の層。月で換算するとふたりで4〜8万円の貯金となり、1人あたりにすると2〜3万円の計算に。かなり現実的な金額に感じられますね。なかなか貯金できないという人は、このラインを目指してみては。

一方、2位の「100〜150万円未満」他、トップ5圏外ですが「200〜250万円未満」は5.2%、「250〜300万円未満」は2.0%と、しっかり貯めている人が目立つ結果に。そこで貯金する上で心がけたことについて、貯金額が100万円以上の方に絞って具体的に聞いてみました。

夫婦どちらかの収入をすべて貯金に

最も多かったのは、夫婦どちらかの収入を全額貯金するケース。「出費は妻の収入で賄える範囲と決め、夫の収入はほぼ全額貯金」(女性/30歳/300万円以上)、「妻の給料で生活し、夫の給料は家賃のみに使用した」(女性/27歳/250~300万円未満)など、奥さまの給料のみで生活する人は多めでした。

また、「基本的に夫の収入で生活して私の給与は全額貯金。夫の給与も支出以外は全額貯金に回るので毎月貯蓄額が増えている」(女性/26歳/100〜150万円未満)というように、旦那さまの貯金で生活するパターンも。どちらを丸ごと貯金に回すかは、おたがいの月収に応じて決めるとよいですね。

月収−貯金額を毎月の生活費に

次に目立ったのは、毎月定額で貯金するケース。「毎月決まった金額を定期預金する」(女性/32歳/300万円以上)、「毎月定額の積立預金をしています」(男性/33歳/100〜150万円未満)など、自動的に引き落とされる定期・積立預金を上手く活用するのもおすすめです。

「給料の1/3は貯蓄する」(女性/26歳/250~300万円未満)、「余った分を貯蓄するのではなく、先に貯蓄をして余ったお金で生活をする」(31歳/女性/250~300万円未満)、「給料が出たら、すぐに住宅ローン用の口座にお金を移すようにする。1ヶ月1人10万ずつ」(女性/31歳/200~250万円未満)など、貯金分を差し引いた額で生活する人も。

自炊を徹底、ボーナス全額貯金…貯めた人が実践する貯金テク

この他にも、様々な貯金テクニックが寄せられています。

「常に自炊を心がける。口にするものはスーパーで買ったものに限定する。コンビニを極力使わない」(女性/31歳/300万円以上)のように買い物をする店を限定したり、「とにかく使わないだけ」(男性/26歳/300万円以上)など、ムダな出費を徹底してなくす人も。

「ボーナスは全額貯金に回す」(女性/29歳/200~250万円未満)のように、一気に大金を貯金するケースもありました。夫婦ともにボーナスをあわせると、相当な額になりますよね。

「週毎に貯金した金額を報告し合う」(男性/30歳/200~250万円未満)、「おたがいに貯金をどれだけしたか報告しあって励ましあう」(女性/30歳/100〜150万円未満)など、進捗を報告し合う夫婦の姿もありました。

貯金の仕方は夫婦それぞれ。自分たちに合った方法を模索して、将来に備えて堅実な貯金を試みてはいかがでしょうか。

※アンケート対象
調査時期: 2014年1月31日~2014年2月7日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の男女498名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2014年05月31日に公開されたものです

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