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上司から理不尽に怒られないようにするには? 「理詰めで話をする」「普段からコミュニケーションをとる」

明らかに自分が悪いならいざ知らず、何も悪くないのに職場の上司から怒られた……そんな経験はありますか? 「日々がんばっているのになんで……」と報われない思いを抱えている女子も多いはず。ということで今回は働く女子に、上司から理不尽に叱責されたエピソードとそうならないための対策について聞いてみました。

Q.上司から理不尽な理由で叱責されたことはありますか?

ある……45.1%
ない……54.9%

やはりと言うか何と言うか、4割以上の人が理不尽に怒られた経験がある模様です。では、一体どんな理由で? 実際のエピソードを見てみましょう!

■悪いのは私ですか?

・「自分がやっていない業務を怒られた」(25歳/建設・土木/事務系専門職)

・「先輩のミスなのに理由も聞かずに怒られた。特に反省もしないし、聞き流すようにしている」(23歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

・「『わからないことがあったら誰かに聞け。間違えるな』と言われていたので、先輩に聞いてその通りにしたらそれが間違っていて怒られた」(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

明らかに勘違いなんじゃ……と思っても、怒っている人に言ったところで火に油。まずはやり過ごすのが得策なのかもしれませんね。

■それ、あなたのミスでしょ!

・「上司の失敗を自分のせいにされ、謝罪もなく自分に責任をおしつけられた」(30歳/金融・証券/事務系専門職)

・「前回の指示通りにしたら、『誰がいつそんなこと言った』と叱られた。お前だよ」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「上司から何も聞いていないのに『やるように言った』と散々言われた」(29歳/建設・土木/事務系専門職)

怒っているけど、それもこれもあなたのせいですよ? とつい言いたくなってしまいますね! そして保身のために部下に責任を押しつけるなんて、上司としてあるまじき対応なのではないでしょうか。

■なんで怒られるの?

・「資料作りで、既存のソフトではできないような図の作成を指示され、『できない』と言ったら『いや、できる』と言われて、許してもらえなかった」(29歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

・「『営業成績が悪い』と叱られたが、その原因がほかのメンバーの分の雑用まですべて私が任せられていたためだった」(24歳/小売店/販売職・サービス系)

・「残業をつけただけで、給料泥棒とののしられた。ほかの人がつけるときにどさくさにまぎれてつけるようにしている」(32歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

これぞまさしく「理不尽」。当たり前の権利だったり、物理的に無理なことだったりするのに……とにかく残念ですよね。

みなさんから寄せられた、ガッカリな体験の数々、でもそんな目に遭わないように、対策をとっている人もいます。その方法を教えてもらいました!

■理不尽な叱責を回避するには……

・「普段から誤解を受けないように、コミュニケーションをとる」(31歳/生保・損保/営業職)

・「仕事内容を明確にして説明できるようにいつも準備しておく」(29歳/生保・損保/営業職)

・「普段から理詰めで話をすることで、理屈の通らない会話を受けつけない雰囲気を出す」(31歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

・「普段からしっかり仕事をしておくのみ」(26歳/通信/販売職・サービス系)

こういったことを積み重ねて、相手に隙を与えない仕事の仕方を身につけることが大事なのかもしれませんね!

いかがでしたか? 今回のアンケートでは、かなりのみなさんが職場で理不尽な叱責を受けた経験があることがわかりました。日ごろから「隙のない仕事」をするという心がけはもちろん、自分自身が上司となったときに同じことを繰り返さないよう、反面教師としてしっかり記憶しておくことも大事なのかもしれませんね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2013年12月にWebアンケート。有効回答数297件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2014年01月24日に公開されたものです

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