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今でも食べたい! 懐かしの給食メニュー「揚げパン」「ソフトめん」「モーモークレープ」

1月24日から30日までは「学校給食週間」。1950年に、当時の文部省により制定されました。みなさんは「給食」と聞いて、どんなメニューを思い浮かべますか? 今回は、今でも食べたくなる懐かしの学校給食メニューについて、働く女性に聞きました。

パンの定番!

・「きなこの揚げパン。近くにパン工場があり、当日焼きあがったパンを使った、揚げたてサクサクのものを食べていた。コンビニなどで売られる類似品は脂っこいため、同じ味は楽しめない」(23歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「揚げパン。市販のものもありますが、給食のものが一番おいしいと思います」(23歳/ソフトウェア/技術職)

・「高価なものではないのに、あの頃の揚げパンはごちそうに近かった」(25歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

とにかく票を集めたのが「揚げパン」! 特に、きなこがかかったものの人気が高いようですね。戦後まもなくから給食のメニューとなっており、お年寄りから現在の小学生まで、幅広い世代に親しまれています。もはや「伝統の献立」と言えるかも。

ミートソースやカレーをかけて……

・「ソフトめんのミートソース。学校以外で同じ味に出会えたことがない」(31歳/医療・福祉/専門職)

・「ソフトめん。給食以外で食べる機会がないけど、すごくおいしかった」(33歳/その他製造/事務系専門職)

・「ソフトめんの粉っぽさが懐かしい」(31歳/情報・IT/技術職)

「ソフトめん」も、大人気。ミートソースやカレーをかけて食べたり、冬にはけんちん汁に入れて食べたりしましたよね。見た目はうどんに似ていますが、うどんが中力粉や薄力粉で作られるのに対し、ソフトめんには強力粉が使われているそうです。だからあれだけのモチモチ感を実現できるんですね!

あの味は再現できない!

・「カレー。自分で作るカレーと全然味が違ったから。今でも自分ではあの味を再現できません」(30歳/情報・IT/事務系専門職)

思わずお代わりした人も多いのでは? 給食のカレーは、どうしてあんなにおいしかったのでしょうか……。

フレッシュ感がたまらない!

・「冷凍みかん。シャーベットに近い感覚でおいしかった」(27歳/学校・教育関連/専門職)

デザートでは、「冷凍みかん」が支持を集めました。ちなみに、ただみかんを冷凍するのではなく、パサパサに乾燥させないために特殊な製法で作られているのだとか。子どもの頃には気付かなかったこだわりがあるものですね。

年に一度のお楽しみ!

・「七夕に出る織姫・彦星のゼリーは毎年七夕の楽しみだった。少し凍っていてシャーベット感覚でおいしかった」(29歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

・「菱型三色ゼリーはひな祭の楽しみだった」(28歳/自動車関連/技術職)

季節に合わせたデザートも楽しみでした。「七夕ゼリー」の中には、星型のフルーツやナタデココなどが入っていて、見た目もかわいい! 「三色ゼリー」は、それぞれ微妙に味や食感が違っているところもうれしかったです。

もう一度食べたいあの味

・「モーモークレープ」(28歳/医療・福祉/専門職)

牛のマークが印象的なクレープは、もともと北海道の給食に出ていたもの。現在では、東北地方や関東地方の一部に広まっているようです。なかには、チーズクリームがたっぷり! 子どもたちが献立表で前々からチェックするぐらい人気があるのだとか。

名前を聞くだけで、懐かしい味の記憶がよみがえってくるものばかり。最近は、市販されているものも多いとか。彼や友だちと、給食の味を再現してみるのもおもしろそうですね。

※『マイナビウーマン』調べ。2013年12月にWebアンケート。有効回答数223件。

(OFFICE-SANGA 岸 明花里)

※この記事は2014年01月24日に公開されたものです

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