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お見合いから交際への発展率、男性は40代から大幅に低下 女性と比較し2.3倍ものダウン傾向

お見合いをしてから交際に発展する割合

総合婚活サービス企業の株式会社IBJは、自社が運営する登録数国内最大級(約49,000人)のお見合い管理システム利用者のデータベースから 20代~40代の未婚男女を対象に、「お見合いから交際への発展率」を調査したと発表した。

調査は2012年8月1日~2013年2月28日、IBJ 運営の日本結婚相談所連盟加盟会員の中から上記期間内にお見合いを申し込んだ方を対象に算出。お見合い申し込みをした方の性別、年齢別で、「お見合い成立数」と「交際成立数」を分析した。なお期間内の総お見合い成立件数は37,690件、交際成立件数は4,763件となっている。

調査の結果、年齢を追うごとに「交際発展率」が下がり、男性の交際発展率は40代を境目に6%もの大幅ダウン。同年代の女性と比較し、2.3倍ものダウン傾向にあることがわかった。

【調査結果詳細】
◆男女、全年代の平均は、12.6%、9回のお見合いをして1人と交際に発展。
◆交際への発展率は男女ともに30代前半が最も高く、男性は17.9%、女性は14.2%が、交際に発展。
◆男性の発展率は、30代後半から年齢とともに下がり、40代後半は30代前半と比べて約半分の9%台。
◆緩やかに数値が下がっていく女性と比べて、男性は40代に入ると約6%も大幅にダウンするのが目立つ。

また本調査の結果について、IBJ総合婚活プロデューサー北野貴子は以下のようにコメントしている。

『お見合いからの交際への発展率には、お見合い写真と実際会った時の印象のギャップが影響します。
女性と比較して男性の方がそのギャップが大きく、特に40代を境に、その事が理由となり交際をお断りされる男性が増えるようです。
例えば、お見合い写真では髪型や服装が整えられ素敵な笑顔で写っている男性。しかし、実際にお会いすると、ヨレヨレのスーツを着ていたり、髪がボサボサだったり、笑顔が無い、といった事があるのです。そのギャップが理由となり、女性から「お見合い写真と全然違う!」と思われ、交際に発展しなかったケースが多く見受けられます。
お見合い写真はフォトスタジオでプロのヘアメイクとプロのカメラマンにより魅力的に演出されたものが多いため、日頃自分磨きを怠っている男性ほどお見合い写真と現実とのギャップが目立ってしまうのです。

また、見た目の他に、「お人柄」も大きく影響しているようです。40代の男性でお見合いが成立する方は、比較的高収入や高学歴などのスペックが高い方が多いのですが、そのせいか、お見合い時には「プライドが高い」、「自分を曲げられない」、「威圧的だ」という印象を女性に与え、交際に発展しなかった事もあるようです。』

※この記事は2013年08月13日に公開されたものです

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