カラーセラピー資格とは?カラーセラピストになるには?必要なカラーセラピー資格や仕事内容を解説
- 「カラーセラピストになる為には、何からスタートすればいい?」
- 「カラーセラピストになると、どのような仕事に就ける?」
当記事では、上記のような疑問を解りやすく解説していきます。
【内容をまとめると】
- カラーセラピストは、色彩療法に精通したメンタルケアのエキスパート
- カラーセラピストになる為には、膨大な知識を学習する必要があるが、特別な資格は必要がない
- カラーセラピーを学習する為には、独学・専門学校・通信学習の3つの方法がある
- カラーセラピストを目指すなら「カラーセラピー」資格と「色彩インストラクター」資格がおすすめ
- 資格講座会社の諒設計アーキテクトラーニングと、SARAスクールジャパンでは「カラーセラピー」資格と「色彩インストラクター」資格、そして「カラーアドバイザー」資格を同時取得できる、お得な講座を開講中
それでは、早速見ていきましょう。
カラーセラピストとは色彩療法に精通したメンタルケアのエキスパート
カラーセラピストは、別名色彩セラピストとも呼ばれる肩書きです。色を用いた心理相談の事を、色彩療法(カラーセラピー)と呼び、心理相談の手法の1つとして古くから知られています。
カラーセラピストは、そんな色彩療法に精通したメンタルケアのエキスパートで、色を用いて相談者のメンタルケアをします。具体例を挙げると、以下のようなシチュエーションで色彩療法は役立つでしょう。
【カラーセラピーの例】
- 色を用いて相談者の心理状態を知る
- 特定の色を使用して相談者の気持ちを落ち着かせる
- 特定の色を使用して相談者の気分を盛り上げる
上記は、セラピストとして対人に行う場合の例になりますが、カラーセラピーは応用すると、様々な事に利用できます。例えば、集中力を上げる場合には寒色系の色を身に着ける、購買意欲を掻き立てたい時には暖色系の色を使用する等です。
人の心は、私たちが想像している以上に色彩にコントロールされています。
カラーセラピストは、色彩が及ぼす影響や効果まで多岐に渡り熟知しているので、セラピストとして人々の役に立つことは勿論、自身や家族のメンタルケアも可能です。
昨今では、ストレス社会の影響から、メンタルケアの重要性が再認識されています。これに伴い、カラーセラピストは今後更に需要が高くなるでしょう。
カラーセラピストになる2つの方法
続いて、カラーセラピストになる方法について解説していきます。実はあまり知られていませんが、カラーセラピストになる為には、特別な資格はありません。
この為、極端な話をすれば、カラーセラピストとしての知識を有している人であれば、学歴年齢を問わず、カラーセラピストとして名乗れるでしょう。
しかし、カラーセラピーには約200年もの歴史や様々な流派があり、独学で知識を習得するのは非常に困難な上に、膨大な時間がかります。短期間で効率よくカラーセラピストとしての知識を身に着けたい方は、以下の学習方法がおすすめです。
【おすすめの学習方法】
- 専門学校でカラーセラピーを学ぶ
- 通信学習でカラーセラピーを学ぶ
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
専門学校でカラーセラピーを学ぶ
1つ目の方法は、専門学校で学習するという方法です。専門学校では、実際に現場で活躍しているカラーセラピスト講師から直接指導をして貰えます。
座学のみではなく、実技等の実践的な知識も教えてもらえるので、カラーセラピストとしてのスキルを確実に身につけられるでしょう。
また、専門学校によっては、卒業後の就職サポートをしてくれる学校もある為、学習から就職まで全面的にサポートして欲しい方におすすめです。
しかし、その一方で、専門学校での学習は時間とお金がかかるというデメリットもあります。専門学校により異なりますが、2年間にかかる授業料の平均は150万円程である為、金銭的に余裕がある方でないと、専門学校という選択肢はとれないでしょう。
また、時間の制限のある社会人や主婦も、通学を必要とする専門学校に通う事は物理的に難しいです。専門学校は、時間にもお金にも余裕がある方に適した方法と言えるでしょう。
通信学習でカラーセラピーを学ぶ
2つ目の方法は、通信学習でカラーセラピーを学ぶという方法です。通信学習のメリットは、自宅で好きな時間に学習できるという点でしょう。
通信学習では、1日30分という短い時間からカラーセラピーの学習を進められるため、仕事や育児で忙しい方でも挑戦しやすいと言えます。また、費用も専門学校ほどはかからず、比較的リーズナブルな価格で学習可能です。
カラーセラピストの仕事内容とは?どのような分野で活躍できる?
カラーセラピストとしての確かな知識を身に着けた際、自身や家族のメンタルケアに活かしたい方、仕事として活かしたい方など、ニーズは様々です。
この項では、カラーセラピストが活躍できる分野や仕事内容について解説していきます。
セラピーサロンを経営
カラーセラピストとして1人前になると、自身のセラピーサロンを持つことも夢ではありません。サロン経営は、独立開業の中でも比較的小資本で済む人気の仕事です。
しかし、固定のお客さんが中々増えずに1年未満でお店をたたんでしまうサロンは数多くあります。このような結果にならない為にも、最初は個人宅への出張セラピーや公民会でのセラピー開催をメインとするのも1つの手でしょう。
口コミも良く、固定客がついてきたと感じたら満を持して独立開業してみてください。
講師活動
カラーセラピストの中には、身に着けた知識や技術を活用して、次世代のカラーセラピストを育成する為の講師活動を行っている方もいます。講師活動には、大きく分けてフリーランス講師と学校講師の2種類があります。
資格協会の指定校で講師活動を行う方もいれば、地域住民を対象とした自身の小規模なワークショップを開催している方もいるでしょう。専業としても兼業としても働きやすいのが、講師活動の特徴です。
相談員
最後に挙げられるのは、相談員のお仕事です。学校をはじめとした教育機関や、老人介護施設では、常に数名の相談員を必要としています。
カラーセラピストとしての知識を活かし、各機関の相談員として地域に貢献するのも1つの道と言えるでしょう。
カラーセラピストに向いている人の特徴
カラーセラピストは、色彩を用いて相手を療養するという職業である為、人によって向き不向きがある仕事と言えます。なぜなら、セラピストと名の付く職業は相手に安心感を与え、信頼を得る必要があるからです。
高圧的で人の話を聞いてくれないセラピストに対して、誰も心を開く事はありませんよね。このように、カラーセラピーになる為には、ある程度の適性を満たしている必要があります。
下記に、カラーセラピストの適性チェックを作成しましたので、是非ご自身に適性があるかどうか確認してみてください。
【カラーセラピスト適性チェック】
- 人に相談されることが多い
- 話し役よりは聞き役に周ることが多い
- 多様な考えを受け入れられる
- 慎重で気の長い性格である
- カラーセラピーで人を助けたい
- 気分の浮き沈みは激しくない方だ
- ストレス耐性がある
上記に該当するのであれば、カラーセラピストとしての適性があると言えるでしょう。セラピストの基本的な仕事は、人の悩みや相談を聞く事です。中には、思いもよらぬ相談をしてくる方もいるでしょう。
しかし、そのような場合にでも多様な考えを理解し、相談者に寄り添うことによって、カラーセラピストとして大成することも夢ではありません。ご自身に適性があると感じた方は、是非カラーセラピストを目指してみてください。
カラーセラピストの代表的な資格をご紹介

続いて、カラーセラピストの代表的な資格について解説していきます。
冒頭で、カラーセラピストには特別な資格は必要がないと申しあげました。勿論、自身でカラーセラピーを活用する程度であれば資格は必要ありません。
しかし、カラーセラピーの知識を社会で活かしていきたいと考えるのであれば、資格がある方が何かと有利に働くでしょう。下記に、代表的なカラーセラピスト資格をまとめましたので、是非参考にしてみてください。
カラーセラピー
カラーセラピー資格は、日本メディカル心理セラピー協会が主催する認定資格です。
色彩に関する基礎知識や、色がもたらす心理的効果について幅広く学習出来ます。資格取得後には、カルチャースクールの開催や、サロン開業が目指せます。
色彩インストラクター
色彩インストラクター資格は、日本インストラクター技術協会が主催する認定資格です。
色に関する総合的な知識を学習できる資格で、カラーセラピーのみではなくマーケティングにも活かせる知識を学べます。初心者からでも挑戦できる資格で、最短2か月で取得可能です。
カラーセラピスト
カラーセラピスト資格は、一般財団法人日本能力開発推進協会が主催する認定資格です。
カラーセラピスト資格では、色の歴史をはじめ、カラーセラピーの基礎知識を学習できます。資格取得期間は平均で3か月で、初心者からでも挑戦しやすい資格と言えるでしょう。
カラーセラピストになるには「カラーセラピー」資格と「色彩インストラクター」資格がおすすめ
カラーセラピスト関連の資格は数多くありますが、中には、資格協会指定校への通学が受験資格のものもあり、仕事や育児の合間に取得することが難しい資格も存在します。
「自宅のみで資格取得したい」「未経験でも資格が欲しい」このように考えている方には、「カラーセラピー」資格と「色彩インストラクター」資格がおすすめです。
「カラーセラピー」資格と「色彩インストラクター」資格は、特別な受験資格はなく、年齢性別実務経験問わず、初心者から目指せる資格です。学習から試験に至るまでの全てを自宅で行えるので、わざわざ試験会場に行くのが面倒な方や、時間がない方にもおすすめと言えるでしょう。
更に「カラーセラピー」資格と「色彩インストラクター」資格は2か月に1回の頻度で資格試験を実施しているので、最短2か月で資格取得できるのも大きなメリットです。
時間はないけど、今すぐに資格が欲しいという方は、是非「カラーセラピー」資格と「色彩インストラクター」資格を検討してみてください。
カラーセラピー資格の費用・合格基準
カラーセラピー資格はインターネットから受験申し込みが可能です。試験費用は10,000円で、70%以上の評価で合格となるため、是非挑戦してみましょう。
色彩インストラクター資格の費用・合格基準
色彩インストラクター資格の試験費用は10,000円です。受験資格は特になく、合格基準は70%以上の評価となっている為、初心者からでも無理なく挑戦できる資格と言えるでしょう。
「カラーセラピー」資格と「色彩インストラクター」資格が取得できるおすすめ資格講座
最後に「カラーセラピー」資格と「色彩インストラクター」資格を効率良く取得できる、おすすめの資格講座をご紹介して終わります。
現在、資格講座会社の諒設計アーキテクトラーニングとSARAスクールジャパンでは「カラーセラピー」資格「色彩インストラクター」資格と、カラーセラピスト関連資格である「カラーアドバイザー」資格を、短期間でお得に取得できる講座を開講中です。
それぞれの講座の特徴や費用を詳しく解説していくため、是非講座選びの参考にしてみてください。
カラーセラピー3資格取得講座 | 諒設計アーキテクトラーニング
通信講座会社の諒設計アーキテクトラーニングでは「カラーセラピー」資格と「色彩インストラクター」資格、そして「カラーアドバイザー」資格を3つ同時に取得できる「カラーセラピー3資格取得講座」を開講中です。
諒設計アーキテクトラーニングは、ゼネラルリサーチが調査した【通信講座品質評価】【通信講座わかりやすさ】【資格取得者が選ぶ通信講座】のランキングで3冠を達成しています。
調査概要:選ばれる理由の口コミ・評判/受験・資格取得後の口コミ・評判に関する調査
【調査期間】2022年1月2日~ 2022年1月5日
【調査方法】受講生体験談 調査 https://www.designlearn.co.jp/exp/
【調査人数】1009人
エキスパートの講師が監修した解りやすいテキストを採用しているので、初心者からでもカラーセラピストを目指せるでしょう。
カラーセラピー3資格取得講座には、基本講座とスペシャル講座の2種類があります。それぞれの講座内容をまとめましたので、是非参考にしてください。
【基本講座】
基本講座は、テスト対策学習を中心とした講座です。オリジナルの完全攻略テキストを用いて、カラーセラピーの基礎知識や実践的な知識を学習していきます。
資格試験の際には、自身で資格協会に申込みする必要がありますが、講座費用が59,800円とリーズナブルなので、初期費用を抑えたい方におすすめの講座と言えるでしょう。
費用 |
59,800円 |
受講期間 |
6ヶ月(最短2ヶ月) |
添削回数 |
5回 |
講座内容 |
受講証 受講マニュアル 完全攻略テキスト2冊 練習問題集/解答用紙 練習問題解答集 模擬試験/解答用紙 模擬試験解答集 添削課題/提出用解答用紙 質問用紙 封筒 |
【スペシャル講座】
スペシャル講座は、資格協会認定講座のみに用意された特別な講座です。基本講座との最大の違いは、資格試験に受験することなく資格を取得できるという点です。講座に含まれている卒業課題を提出すると、試験不要で3資格を取得できます。
費用は79,800円と、基本講座よりは高めに設定されていますが、短期間で確実に資格取得を目指したい方におすすめです。
費用 |
79,800円 |
受講期間 |
6ヶ月(最短2ヶ月) |
添削回数 |
5回+卒業課題 |
講座内容 |
受講証 受講マニュアル 完全攻略テキスト2冊 練習問題集/解答用紙 練習問題解答集 模擬試験/解答用紙 模擬試験解答集 添削課題/提出用解答用紙 質問用紙 封筒 カラーセラピー卒業試験 |
カラーセラピー3資格取得講座を受講できる諒設計アーキテクトラーニングはこちら!
カラーセラピー資格取得講座| SARAスクールジャパン
SARAスクールジャパンでも「カラーセラピー」資格と「色彩インストラクター」資格の2資格と、関連資格である「カラーアドバイザー」の合計3資格を同時取得できる「カラーセラピー資格取得講座」を開講しています。
SARAスクールジャパンは、女性に選ばれる通信講座として知られており、家事や育児に追われた多忙な女性でも資格取得を目指せるカリキュラムが組まれています。
1日30分からの学習で「カラーセラピー」資格と「色彩インストラクター」資格、そして「カラーアドバイザー」資格の取得が目指せるので、是非挑戦してみましょう。
「カラーセラピー資格取得講座」には、基本コースとプラチナコースの2種類あるので、それぞれ詳しく見ていきます。
【カラーセラピープラチナコース】
カラーセラピープラチナコースは、資格試験が免除された特別なコースです。学習テキストや練習問題、添削課題を用いて、セラピストとしての基礎知識や実践的な知識を学習し、卒業課題を提出することで資格を取得できます。
費用は79,800円ですが、集中的な学習によって最短2か月で2資格を取得できる講座なので、受講して損はないでしょう。
費用 |
79,800円 |
受講期間 |
6ヶ月(最短2ヶ月) |
添削回数 |
5回+卒業課題 |
講座内容 |
ガイドブック 受講証 受講カード 学習テキスト01 学習テキスト02 練習問題集/解答 添削課題5回分 質問用紙 封筒 卒業課題 |
【カラーセラピー基本コース】
カラーセラピー基本コースは、プラチナコースが少し高いという方の為の初期費用を抑えたコースです。費用は59,800円で、資格試験対策の学習に直接対応しています。
プラチナコースとは異なり、学習後は自身で資格協会に試験を申込する必要があります。少しでも初期費用を抑えたい方におすすめのコースと言えるでしょう。
費用 |
59,800円 |
受講期間 |
6ヶ月(最短2ヶ月) |
添削回数 |
5回 |
講座内容 |
ガイドブック 受講証 受講カード 学習テキスト01 学習テキスト02 練習問題集/解答 添削課題5回分 質問用紙 封筒 |