
【恋愛相談室】相手を吟味しすぎ? デートをしても、“次”につながらないワケ
恋愛にまつわる悩みは人それぞれ。自分の中でモヤモヤしているだけではなかなか解決しませんよね。この連載では、「Twitter界のニュー卑下アイドル」こと“あたそ”さんが読者のお悩みにお答え。自らを非モテと語るあたそさんだからこそできる「ムリのない解決法」をアドバイスします★
みなさん、こんにちは。あたそです。突然ですが、深夜のテンションってヤバくないですか? 現在深夜3時なのですが(執筆中)、結婚に対する焦り、夏なのにデートする相手がいない危機感などが合わさり、マッチングアプリに3つ登録してしまいました。うまくいくんでしょうか?どうなる!? どうする!!? 私!!!? って感じです。さて、早速今回のお悩みです。
今回のお悩み
■デートをしても、うまくいかない……
「いつも友だち以上、恋人未満でデートを重ねるものに、うまくいかない。三十路を気にして結婚観なども考えてしまうからか、相手を吟味しすぎて自分の中でもコントロールが難しい」(るるる/29歳/学校・教育関係)
あたそのお答え
■出会ったときから結婚を意識するのは重い?
25歳、29歳と周囲の結婚ラッシュが続き、30歳を超えた辺りから、「次、付き合う人が最後の恋人にしたい」と思いますよね~。女の人だと、特に。どれくらいの年齢の人とデートをするのかにもよると思うのですが、それは男の人でも多少なりとも同じなのではないかな? と私は思います。でも、きっと相手の男性よりもるるるさんのほうが結婚に対する意識が強いというか、結婚に対する思いやこだわりが強すぎてなかなかうまくいかないのではないでしょうか。
でも25歳をすぎた辺りから、付き合った相手との結婚を意識したり、同棲して行く末の結婚を考えたりするのは案外普通だと思います。よっぽど結婚したくない人は除いて。ただ、女の人から、「結婚したい!」みたいなガツガツとした感じが見えてしまうと、高確率で男性は引くって聞きますよね~~~~なんなんですかね? 遊び半分で近づいてくるんじゃねえ! こっちは、結婚までのタイムリミットが迫ってるんじゃ! って感じですけどね。気をつけたいところではあります。
■付き合ってみないと、相手の内面まではわからない
でも、デートをしているのだから、お互い多少なりとも気を許しているということですよね? それを、吟味しすぎて棒に振ってしまうなんて、勿体ない!!! しかも、デートしている友だち以上恋人未満の段階って、相手も自分も気をつかい、ちゃんと内側の内側まで、お互いのことはわからないですよね? というか、付き合いをしてみないと見えてこない部分というのは絶対にある。絶対に一度お付き合いをしてみるべきだと思います。ダメだと思ったら、その時点で別れればいいと思いますし、もっと肩の力を抜いて!
「もう少し、この人のことを知りたいなあ」とちょっとでも思ったら、その感覚を信じてお付き合いまではこぎつけてみたほうが吉。あんまり深く考えすぎもよくないですし。いざ付き合うか! というタイミングになったときに、「あと●年くらいで結婚したい、という願望はある」と相手に正直に伝えるのもひとつの手なのかも。それで、引いた男なんてこっちから願い下げだし、そこで受け入れてくれたら、いい展開になりそうですしね。
■完璧な相手を求めすぎていませんか?
相手を吟味しすぎる、ということですが、まずは嫌なところでも受け入れてくれる人や一緒に話をしていて楽な人、という基準で探したほうがいいかもしれません。私の知人で電撃結婚した人は、泥酔していて道端で寝っ転がってしまったときに家まで帰してくれるだけでなくトイレでのゲロ処理も行い、朝まで付き合ってくれた人に「あ、私この人と結婚するんだ……」と思ったんだそうです。そもそも、人には何かしら欠点があるのだと思いますよ。男女問わず奥手であまり恋愛が得意じゃないとかも含めて。完璧な人間なんてこの世にはいないのだし、もしるるるさんが、これまで異性に対してスペックばかり重視していたのなら、自分の欠点も許してくれる相手や、長い時間一緒にいても緊張しない相手、などを、探してみてはいかがでしょうか?
今回のまとめ
・肩の力を抜いて、まずは「お付き合い」をしてみては?
・付き合ったり、親しくならないと見えない部分もある
・完璧な相手を求めない! 完璧な人間など、いない!
・スペックばかりで見るのではなく、相手の「いいところ」を探してみて
#NowPlaying
『乙女 パスタに感動』/タンポポ
(あたそ)
★「あたその恋愛相談室」BACKNUMBER★
第3回:「恋をしたくても先に進めない」と悩むあなたへ
第2回:彼の「結婚したい」モードをグッと高める方法は?
第1回:短命恋愛を繰り返す悪循環から抜け出す方法
※この記事は2016年08月01日に公開されたものです