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「ログイン」「サイト」は浸透、シニア世代が勘違いするネット用語「サイトマップ」の正答率は30%

インターネット用語理解度

大手企業のWeb&リアル・マーケティング支援を行うシンクジャムは、2015年1月10日から2月9日の期間中、地方在住のシニア36名に、インターネット用語の理解度を調べるためのアンケートを実施した。

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同調査は、インターネット用語である、ブラウザ、ソーシャルメディア、オンラインショッピング、レビュー、FAQ、ダウンロード、サイトマップ、アカウント作成、ログイン、サイトの意味として正解だと思うものを、5つの選択肢から選び、正解提示後に、言い換えた方が良い表現を更に5つの選択肢から選ぶ方法で実施した。

正解率が最も低かったのは「サイトマップ(30.6%)」で、マップという言葉から店舗地図などと勘違いしやすい事から、「ホームページ内リンク集」へ言い換えたほうがよいという選択肢が、61.1%の支持を得た。次いで、「ソーシャルメディア(正解率44.4%)」は、国や自治体、新聞社などのサイトだと勘違いしやすいため、「コミュニティサイト」に言い換えた方が良いと支持した割合が50.0%にのぼった。何度もページを見ること、動画を再生することなど「見る」ことだと勘違いしがちな「レビュー」(正解率58.3%)は、「利用者の声」への言い換えを支持する割合が63.9%となった。「FAQ」は正解率61.1%だったが、問い合わせフォームと勘違いするだけでなく、見当もつかない人が2割ほどいる事がわかった。

その他の用語は、正解率が80%を超える結果となり、正解率が最も高かったのは「サイト」で正解率97.2%だった。

調査対象 首都圏を除く地方在住の50歳~80歳以上の方36名(男性:27名 女性9名)同社のレポートを新聞で読み問い合わせをしたシニアを対象。
平均年齢68.8歳
回答者デバイス PC34名、スマートフォン1名、タブレット1名

(エボル)

※この記事は2015年03月07日に公開されたものです

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