お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

“600万分の1″の奇跡! 夫の愛情を取り戻すためのお弁当は……あの大ヒット映画が今夏公開

2013年のカンヌ国際映画祭・批評家週間で観客賞を受賞したインド映画『The Lunchbox(英題)』が、今夏、邦題『めぐり逢わせのお弁当』として全国ロードショー公開されます。

インド国内で広く利用されている弁当配達システムを題材にした作品で、物語は、夫の愛情を取り戻すために腕を振るった弁当が誤配達されるところから展開していきます。

ハーバード大学の分析によると、実在する弁当配達システムの誤配送の確率は、たったの?600万分の1?だそう。本作はその600万個にひとつの奇跡のお弁当から生まれた物語。都会の喧騒の片隅で孤独を抱えた男女の偶然の邂逅とときめきを繊細に紡いでいきます。

小規模な予算で作られたこの作品はヨーロッパで異例の大ヒットとなり、あらゆる意味でボリウッド映画(インドで制作された映画)の歴史を書き換えたといわれています。カンヌ国際映画祭での絶賛を皮切りに、インド映画の市場ではないフランス、ドイツ、スイス、イタリア、オランダで異例の大ヒットを記録し、日本でのヒットも期待されています。

600万個にひとつの誤配送というのがなんともロマンチック。男女の偶然の出会いと心のふれあいを繊細に紡いだストーリーが見どころです。公開された予告編では、空の弁当箱と共にやりとりされる手紙を通じて、ふたりが心の距離を縮めていく様子が映し出されています。電話でもなく、メールでもなく、手紙。さて、ふたりはどんな手紙を書くのでしょうか!?

「めぐり逢わせのお弁当」公式ホームページ

http://lunchbox-movie.jp/

※この記事は2014年06月05日に公開されたものです

SHARE